國井大地 | Daichi Kunii

東南アジアでM&Aを展開するリデルタの代表。 週末に思った雑多なことを書き記し…

國井大地 | Daichi Kunii

東南アジアでM&Aを展開するリデルタの代表。 週末に思った雑多なことを書き記してます。 Founder of ReDelta,inc. Please do read my Substack in English.(search by daichi-kunii)

マガジン

  • 週末レビュー&仕事の雑感

    毎週日曜日に書きます。毎週の行動記録、雑感、振り返りが主な内容になります。守秘義務に反するものは当然書けません(匂わせすらしません)のでご了承ください。 また、その他考え事のうち、あんまり大勢の人に向けたくないものも、時々ここに書くかもしれません。

  • 書評・感想

    読んで役に立った本、記憶に留めておきたい本について自由気ままに感想にしていきます。

  • スタートアップCFO時代

    不動産テックスタートアップでCFOしてた時のnote

最近の記事

週末レビュー(2023年2月5日)

慣性の法則の偉大さ

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    • 週末レビュー(2023年1月22日)

      2023年早々の失敗談

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      • 週末レビュー(2023年1月8日)

        メルカリでダウンを売った話一昨日、8年間愛用していたダウンをメルカリで売った。 自分は比較的ファッションに興味がないタイプでアウターを除けばユニクロ、GAP、H&Mどれか、つまりはファストファッションで済ませるタイプだ。 お金を使う際の判断軸は「投資」か「消費」か自分はお金を使う際、金額の多寡ではなく、それが「投資」か「消費」かで判断するよう心がけている。 例えば、Tシャツやセーターは毎日着るため消耗が激しい。 自分は同じもの3着程度購入し、それを着まくって、年に1度

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        • 年末レビュー&新年の抱負

          バタバタとしていたら、あっという間に2022年が終わり、気がつけば2023年を迎えていた。 例年ならば年末に翌年の抱負を決めているのだが、今年は仕事の関係で年末までバタバタとしていたので、ここで書き起こそうと思う。 2023年の目標

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        週末レビュー(2023年2月5日)

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        • 週末レビュー&仕事の雑感
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        記事

          週末レビュー(2022年12月25日)

          今日はクリスマス ふと気がつけばクリスマスに対するワクワク感が年々薄れていき、遂にはいつもの毎日と何ら変わることない1日へと成り下がってしまった。

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          週末レビュー(2022年12月25日)

          週末レビュー(2022年12月16日)

          一つずつ着実に

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          週末レビュー(2022年12月16日)

          SNSの構造的欠陥をハックするために

          前回のnoteでフォロワー総数の追求はフェイクKPIと言ったばかりではあるが「フォロワー総数」と「エンゲージメントが高いフォロワーさんの満足度」の両方の追求は難しいと結論づけたので、考えを改めることにした。 自分の信条そういえば、自分の好きな言葉というか信条は 「君子は豹変す」 不変や永遠なんてない自分は「永遠の愛」を信じたことはない、それはディズニーが作った商業的ストーリーだ。 正確に言うなら「永遠に変わらないもの」や「不変」なんてものは存在しないと思っているというべき

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          SNSの構造的欠陥をハックするために

          思い腰を上げてSNSを始めるまでのお話し-その②-

          写真嫌いがインスタを開設時を戻して3月に話は遡る。 TikTokが伸び始めてから「TikTokは認知には適しているものの、エンゲージメントを高めるのには向いていない」ことに気がつき始める。 いろんなマーケティング関連の記事で読んだことはあったし、理解したつもりではいたけど、実際に自分事として向き合うことになるとは夢にも思わなかったが、本質的に理解はしていなかったからこそインスタのアカウントは作っていなかった。 この頃は将来的にSNSをどう活用するか具体的に決めてはいなか

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          思い腰を上げてSNSを始めるまでのお話し-その②-

          思い腰を上げてSNSを始めるまでのお話し-その①-

          先日TikTokのフォロワー数が3万人に到達し、徐々にSNSがビジネスに繋がってきていることを実感し始めている。 これまでずっと自分の事業のことや、どういう経緯でSNSを始めたのかについて深く話さずにいたが、エンタメとしてのSNSからビジネスとしてのSNSという位置付けに変化しつつあるこの過渡期にSNSに本気で取り組んだこの3ヶ月間で学んだことを纏めることにした。

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          思い腰を上げてSNSを始めるまでのお話し-その①-

          元CFOが語る失敗するスタートアップの法則

          これまでの経験を通じて僕自身、スタートアップでCFOを経験した後、複数のスタートアップで外部CFOという形で関与してきて、それまで一つのスタートアップでしかCFO経験がなかったため、サンプル数はn=1だったので法則性のようなものを見出せずにいた。 サンプル数が少ないと、最初に培った経験=業界の常識となりがちで、かくいう自分自身もそのうちの一人だったが、複数のスタートアップに関与していく中で、どのスタートアップも共通して抱える悩みや、失敗の法則を見出せたことは非常に良い経験だ

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          時間がかかるものほど成功の果実は大きくなる

          序文リデルタを立ち上げて半年が経過したが、この半年、あっという間と言えばあっという間だが、やっと半年か、という気持ちもある。 昨日、Google検索の1ページ目にリデルタが表示された時は、この半年の成果を実感した。 SEO対策は経験がある人ならば分かると思うが、時間と根気が必要な作業で、人は何かを検索する時に、よほどのことがない限りGoogleで表示される1ページ目しか調べないからこそGoogle検索で1ページ目に表示されることは指名検索がものを言うこの時代において必須条

          時間がかかるものほど成功の果実は大きくなる

          自分の「生き方」を定義する

          社会人2年目の時に「伝説の新人」という本を読んで以来、週に1冊本を読むようにしている僕が、久しぶりに感銘を受けた本を紹介しようと思う。 僕の憧れのプロ経営者である稲盛和夫氏が、どの様な哲学で経営しているのか知りたくて手に取ったが、本書は経営論というよりも「一人の人間としてのあるべき姿」「生き方」について考えさせられる本だった。 誠実に、実直に生きる 利己的ではなく、利他的に生きる こうやって文字に起こすと至極当然のことを言っているのだが、これを実践できている人は果たして

          自分の「生き方」を定義する

          CFOとして成功した後のキャリアパス

          CFOとして働いてる中でCFOとしてバックオフィスの整備や採用を含めたコーポレートデザインを作り上げていく役割はもちろんのこと、営業やマーケティングに関わるようになり、ビジネスデザインに関与することが増えてきた。 特にユーザーの声を聞き、どうやってサービスをグロースしていくべきかを考えることが楽しくなってきたため、CFOだけれども、今後のキャリアについて検討するうえで「必ずしもCFOでい続けないといけないわけじゃないのでは?」と思う様になり、一度スタートアップでCFOを経験

          CFOとして成功した後のキャリアパス

          コスパ目線で考えるCFOというキャリア

          スタートアップに無知な方々達へ スタートアップに転職してかれこれ半年くらい経過するが、ほとんどの人はスタートアップがどういう場所かも知らなければ、スタートアップの給与事情というものを知らない。 最近はスタートアップ への転職がそれほど珍しいものでもなくなってきたが、それでも同世代におけるCXOポジションでの転職経験がある人はマイノリティであるため仕方がないといえば仕方ないのだろう。 大企業とスタートアップの役員は全く以て別のカテゴリーとはいえ「CFOって稼いでんだろ、奢っ

          コスパ目線で考えるCFOというキャリア

          人事評価制度を構築する側に立って考える

          これまで人事評価といえば、もっぱら評価されることしかなかった僕が人事評価制度を設計し、社内に導入をするという貴重な経験をしたので、その時のことを纏めることにした。 前提前提として、人事評価は、する側も、される側もストレスがかかる。 案外、この「する側もストレスがかかる」という事実を理解していない従業員は少なくない。 僕自身、これまで人事評価はされる側にたったことしかなかったので、する側に立って制度を構築するのは非常に新鮮だった。 大きい組織にいた時に、「あの制度イケて

          人事評価制度を構築する側に立って考える