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多々羅大橋(ほぼひとりごと(2021年1月24日(日)))

(写真は、数年前の1月に、愛媛県大三島から撮ったしまなみ海道、多々羅大橋。正面の山があるのが、広島県生口島(いくちしま)です)

#しまなみ海道 #多々羅大橋 #生口島


長い橋を渡る時は、前方が見えるからなのか、かなり歩いたなと思っても、中間地点にたどり着きません。ニューヨーク、ハドソン川にかかるジョージワシントンブリッジでも経験したことです。挫折しそうでした。


広島県福山からバスに乗って、生口島のバス停で途中下車して、1.5キロの長さの多々羅大橋を渡って、大三島に渡った時も、同じような経験をしました。だいぶ歩いたなと思っても、先は長いです。


歩き始めたからには戻るか、先に進むしかありません。眼下に眺める、瀬戸内海のすばらしい景色も、次第に慣れてくると、贅沢ですが、感動が減ってきます。渡り切った時のホッとした気分を覚えています。


生口島は広島県尾道市にあります。福山発のバスは、広島県内では乗車だけで下車できませんが、バス停のそばには何もない生口島では下車も乗車も可能。瀬戸田レモンやアートなどで有名な島です。


目的もなく、思い立って下車しただけですので、そこに山があるからという気持ちで、多々羅大橋を渡ることにしました。渡り切っても、大三島の中心地までには結構距離があったような気がします。


大三島からは愛媛県今治市、大山祇神社で有名な島で、生口島と違って、サービスエリアの規模も大きく、観光地として賑わっています。大山祇神社参詣のバスが、今治駅との間に運行されています。


そのため、広島県発のしまなみ海道バスは、大三島でへ下車だけ、乗車できません。広島県発のバスを見送り、大山祇神社発のバスが来るのを待って、さらに橋を渡り、今治駅へ向かいました。

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