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GW中一緒に積読をやっつけませんか?

こんにちは、わたしです。

積読は悪いこととは思いません。

わたしはコロナをきっかけに読書を始めたのですが、当初は積読がないことを誇りに思っていました。

しかしそれは、本への関心や知識が薄いから起きたことであって、本にハマるほど積読が増えていきました。

なので、積読の数は本への愛情の形ともわたしは考えています。

とはいっても、なんとなく罪悪感

積読=悪とはしなくても、なんとなく溜まってる本を見ると気になってしまう。

なので、せっかくの休みに積読を少しでも消化しませんか?

読みきれたら200点だけど、少しでも読んだら150点、手に取っただけ、本を思い出しただけでも100点です。

このくらいのマインドでGWは積読に手を伸ばしてみませんか?

読めても読めなくてもコメント頂けたら、わたしが僭越ながら褒めまくりさせて頂きます。

そんなわたしの積読

わたしがGW中に読みたい積読は

青山美智子さんの「木曜日にはココアを」です。

図書館で1年待ってやっと借りることのできた本です。

青山美智子作品は
・猫のお告げは樹の下で
・鎌倉うずまき案内所
・リカバリー・カバヒコ
を読んできました。

どれも、話が繋がっている連作で「なにか悩みを抱えている人が、物語のキーパーソンに出会うことで、気づきを得て解決していく」という流れになっています。

最後は解決するし、ほっこり温かい涙が流れるのが青山美智子作品の特徴です。

しかし、その途中の悩んでいる時の描写が鋭く、胸を締め付けられるのも青山美智子作品の特徴です。

学校の苦しさ、ママ友の苦しさなど、閉塞的でどうしようもない人間関係が登場人物を苦しめます。

そのシーンは読んでいてリアリティがあり辛くなります。

その辛さの先に待っている温かさだからこそ、青山美智子の光はより輝くと思っています。

木曜日にはココアをでも、そんな影と光を楽しみにしています。

本を読まない休日もよい

そんなこと言いながら、わたしは3、4日は本と全く関係ないイベントに行っています。

なんとか読みたいと思いますが、読み切ることができないかもしれません。

ちょっとでも読んだら100点。

そんなマインドで読書したいと思います。

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