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noteが書けるってすごいことだよね

こんにちは、わたしです。

わたしを含め、noteの投稿を行っている人は多かれ少なかれ「文章を書く」ということが好きなんだと思います。

なにか別の理由があって投稿している場合を除き、みなさん「書きたいから書く」「書きたいことがあるから書く」という感じだと思います。

文章がうまくなりたいから書く」という方もいるかもしれません。

「文章を書く」ということは、義務教育で小学生からやらされることであり、得意・不得意は除きだいたいの日本人はできるものかと思います。

では、文章を書くことができるのは当たり前なのか?
noteに投稿するのは誰でもできるのか?

そんなことを考えていきたいと思います。


文章を書くことができるのは当たり前じゃない?


わたしは、小学校の頃から外で遊ぶことより、教室の中でノートにお話を書いているのが好きな子供でした。
でも、そういう子はほかにもいました。

中学生になってオタクに目覚めると、周りには二次創作をする人がたくさん現れました。
当時は、今のようにSNSサイトが充実していないので、みんな個人サイトを運営していたり、ケータイ小説にアップロードしていたりして、自分の作品を発表していました。

そんなわたしは、社会人になって「自己分析」を行うまで、自分が文章をっ書くのが好きで、それが強みということに気づくことができませんでした。

その理由としては、冒頭で述べた通り、文章を書くということは小学生でもできる当たり前のことだと思ったからです。


たとえば、「呼吸ができることを自分の強みと思えるか?」と聞かれたとき
「みんな当然できている、できていない人もいるがそれはごく少数の大変な状況の人」
と思うと思います。

わたしにとってそのくらい「文章を書く」というのは当たり前のことでした。


どうして文章が得意と思えたか

当たり前だと思っていた「文章を書く」ということを自分の強みと思えた理由は、先ほどの通り自己分析の中で見つけたからです。

自己分析は、様々な人の提唱する様々な方法がありますが、よく見かける質問に「子どもの頃夢中になっていたことはなんですか?」とあります。

この夢中になっていたことが、わたしの場合「文章を書く」ことでした。

たしかに、小さいころから「文章を書くのが好き」「国語の授業が好き」と思ってはいました。

しかし、まだ狭い自己認識の中で、やはり「文章を書くことができる」というのは当たり前のことだと思っていました。


例えば「絵が得意」というのは、ほかの人の絵と比較したらわかりやすいと思います。

「走るのが速い」も明確に数字に表れるのでわかりやすいです。

しかし、文章が得意というのは、文章の宿題が苦にならないこと以外特に実感できるタイミングがないのです。

しかし、文章を書くのが好きということに気が付き、こうしてnoteの定期更新をはじめると、新しい趣味として充実した時間を送れています。

自分は文章を書くことが好きで得意ということを、この歳になって日々実感しています。


文章を評価されることもあった

社会人になって自己分析をする前から、文章を書くことが好きだと気が付くタイミングは振り返るといくつかありました。

中学生の頃、夏休みの宿題で書いた読書感想文で、中学生には少し大きい額の図書カードをもらったことがあります。

しかし、当時不登校だったため、朝礼で表彰されることなどがなく、担任からもよく説明がないまま受け取りました。

数年後、たまたま自分の本名をネットで検索する遊びをしていた際「〇〇文庫読書感想文大賞」の佳作に名前が載っていました。

わたしは珍しいキラキラネームなので、おそらく別人ということはなく、しかし、実感が持てずにいました。

もうひとつ評価されていたと思うことは、大学生になって、文章作成法という教養科目を受講していた時でした。

その授業では、最終的にエッセイを1つ完成させることを目標とし、そのために文章を書くことに慣れていくための課題を毎週行っていきました。

ごく簡単な内容の課題でしたが、授業終了時に提出した内容で優秀なものを翌週先生が発表してくれました。

その優秀作品に毎週のように選ばれており、嬉しかったのを覚えています。

でも、どこかで「文章なんて誰にでもできるもん」と思っており、文章をっ書くことが好き、得意なんだという気持ちを押し込めていました。


アイドルマスターシンデレラガールズより

この画像は、笑顔だけを褒められたアイドルが、自信を無くした時「笑顔なんて誰にでもできるもん」と泣いているシーンです。
でも、彼女の笑顔は特別で、唯一無二のものなんです。


文章を書きたいと思ったときからあなたは特別

これを読んだあなたは、どうしてnoteに投稿しているのでしょうか?

もしかしたら、仕事や学校の課題で嫌々書いている人もいるかもしれません。

でも、もしあなたが書きたいことがあって、書いてみたいと思ってnoteを書いているのだとしたら、あなたの記事1つ1つが特別なものだと思います。

文章を書くことが好きだと気が付いたときに、反対のことにも気が付きました。

「世の中には、文章を書くことが好きじゃない人もいる」

もちろんそういう人は文章の世界じゃないところで活躍しているはずです。

でも「文章を書きたい」というところにたどり着いたあなたはそれだけでめちゃくちゃ幸福です。

noteが書きたいと思えたら100点。
noteを投稿出来たら200点。

今日も書けてえらい~!


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