【リンクス】ポイパ17位ロイヤルデモンズ【グレイモヤは甘え】
どうも、ポイパをいまだにボイパと言い間違えるあぱっきーです。
今回は先日開催した公式ポイパで17位になることができたので、そちらのデッキの解説となります。大会規模は250人越えのものです。
また、このデッキはデッキの使用上、試合時間が短いのでデュエルキングをすぐに目指したいよーって人はぜひ組んでみてください。
あと配信もしていたのでプレイングなどはこちらも参考にしてみてください。それではどうぞ。
デッキレシピ
このデッキは現環境で魔法罠除去カードが多いことを想定し、あえて罠を入れない構築としました。そのため、魔法が3枚のみとなっております。グレイモヤが入っていれば勝てる場面もあると思いますが、破壊される可能性があることを想定すると安定した勝ち筋ではないと考えます。
また、魔法・罠を少なくすることのメリットはこちらが挙げられます。
相手の魔法罠破壊のカードが腐るため、下手に伏せれず、伏せると相手は事故る可能性が出てくる。
自身のデッキにモンスターが多く入れられるため、極端な事故が減るのに加え上級も多く入れやすい。
特に魔法罠破壊を想定したカードが腐るのが強く、相手がそれ関係のカードを引けば引くほど使えるカードが少なくなるため実質ハンデスしているようなものです。そうなると事故が起きやすかったり、こちらの盤面に干渉しづらかったりとメリットは多くありました。
回し方
基本的にはロイヤルデモンズの効果をつかっていけばいいですが、魔法を引いた時だけ動きが異なります。
このデッキは相手の魔法罠破壊カードを腐らせることがコンセプトなので、むやみに魔法カードをセットしてしまうと使う機会を与えてしまいます。そのため、後攻はすぐさま使うのがおすすめですが先行で引いた場合はスキルの効果を使ってデッキに戻します。これさえできればあとは普通のロイヤルデモンズです。
追加で気を付ける点は相手が最強連携である場合、リーサルターン以外はレベル7以上を立てないようにし、エイムイーグルの効果を極力使わせないようにしましょう。
有利不利対面
ブラマジ:有利
基本的に採用されている「黒・魔・導」ですが、このデッキではただの死に札になります。ブラマジ側は1枚は伏せておきたいことが多いので相手の魔法罠ゾーンは実質2枚となります。
また、悪魔族の魔法罠除去カードは手札に戻すため、魔法罠を多く採用している+手札をコストにするカードが少ないブラマジは破壊されるよりもきついです。
GS・最強連携・セブロアクセル:有利
長くなるため割愛しますがロイヤルデモンズがこれらデッキに対して強いです。
エンシェント・フォース:不利
守備力がないのでアライズのカモにされます。割り切るしかない対面と言えるでしょう。
剣盾打たれた場合:たいあり
許してください。剣盾使われるだけで全部ロイヤルデモンズの攻撃力が0になります。ドラギアスだけで5000確定です。
引かれてないことを祈りましょう。
各種カード解説
今回もデッキの中心となるカードとそれらと相性の良いカードを紹介していきます。
ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル 3枚 リミット③
ロイヤルデモンズと言えばこの男ー!当然3枚です。
条件を満たせば相手のモンスターを破壊しつつ、その攻撃力を自身に加算することができます。破壊するのは一番レベルが低いカードが対象なのでブラマジガールなどが対象となれば5000となることもあります。ただし、破壊時の攻撃力を参照するので破壊したい対象は攻撃力を下げたりしないようにしましょう。
後攻であればスキルでデッキから墓地に送ることができるので死者転生などで回収できる点も考えて動きましょう。
ロイヤルデモンズ・デスヴォイス 3枚
影の主役。当然3枚採用。
デバフ量がとんでもなく、ドラギアスですらこのカードで攻撃力を1100まで下げることができます。えらい。ついでに守備力も下げるのでヤメルーラに対しても強く出れます。えらい。(ついでで対策するな)
レベルの高いカードに対してこれで攻撃力を下げ、ヘヴィメタルで殴るのが黄金ムーブになります。
結構攻撃力も高めなので効果を使わずに出すこともたまにありますが、基本は使ったほうが強いです。
ロイヤルデモンズ・パンク 2枚
回収効果は強いですが、直接攻撃出来ないのがわりとキツイので2枚のみ採用。
後攻の時はスキルと合わせることで擬似的にヘヴィメタルをサーチできます。また、デスヴォイスを1ターンで使い回せたりと用途は様々です。
攻撃力も1500あるので効果を使わずに出すこともそれなりにあります。
クリボット 3枚(自由枠)
入れるなら3枚でしょってことで3枚採用。
ただ、基本的にはスキルを絡めてレベル5を作ったほうが強かったので別のカードに変えてもいいかなと思いました。出したいタイミングも手札に上級が多く来た時だけだったのでいらないと思います。
ただ、枠がないのでアッシーを入れる枠もないので悩ましいところです。
スキル対象モンスター
粛清のライト・ソーサラー 3枚
手札を減らさずに攻撃力を下げれるくせにスキル対象なので3枚。
攻撃力も1200と割と高く、アタッカーとしても使います。ただ、光属性・魔法使い族でほかに入れられるカードが「ルミナス・シャーマン」ぐらいしかないので他に魔法使いは採用されてません。(マジック・ジャグラーはスキル制約に引っかかるため)
ロイヤルデモンズ・シャウト 3枚
攻撃力が高い+スキル対象なので3枚採用。
手札破壊ですが意外と使いました。ポイパで使用した場面をもとに解説します。
魔法罠カードを伏せない+盤面が空いている状況では手札に残っているのは①出すことで盤面が弱くなるモンスター=レベル7以上のモンスター
②手札に温存しておきたいモンスターか魔法罠
となるわけです。①であればエンシェントであれば上級のドラゴンであればどれでも出てきたら困りますし、②であれば剣盾のような魔法の可能性があります。そのため、上記のような場合であれば手札破壊をすることが有効です。
ただ、なんでも手札を捨てればいいわけではなく、このデッキは魔法罠除去カードを腐らせることが目的なので、相手の魔法罠ゾーンが埋まっているときに手札が残っている場合は魔法罠が腐っている場合が多いので使わないように気を付けましょう。
宮殿のガーゴイル 3枚
スキル対象なのにくわえ、スキルに頼らずともレベルを挙げれるため3枚採用です。
効果を使うときは先行の時にスキルでデッキに戻してしまうと事故率が上がりそうなタイミングか、手札で使えないカードを墓地に送りたいときぐらいです。
エージェント・テレパス 2枚(自由枠)
スキル対称なものの、効果自体はそんなに使わないので2枚のみの採用。
一応「スピーディー・パフォーマー」が戻せるのでこちらを優先しております。人によっては「ルミナス・パロット」にしてしまっても問題ありません。
魔人の熱風 2枚
複数枚引きたいわけではないので2枚のみ採用。
手札に戻す効果はラッシュにおいて非常に強いです。というのも伏せてるカードはいうのは使える状況が限定的なカードであることが多いです。そんなカードが手札に戻った挙句、ターン初めのドロー枚数が減るわけですから見た目以上にきついです。
また、ハンマークラッシュディールなどで伏せたカードを戻せば相手は実質手札4枚からスタートすることになります。その4枚で展開する場合、こちらのモンスターがすべてやられない可能性も高いですし、やられた場合は魔法罠の伏せが「ハンマークラッシュ」のみの場合が多いです。
とはいえ使ってても強みがわかりづらいので、あまり実感がわかないかもしれません。
不採用カード
各種罠
1枚で盤面を返せるカードはあまりないので下手に入れると相手の魔法罠除去を使わせてしまうことになります。そのくせブラマジに全破壊されるのでそんなことされるぐらいなら1枚も入れなくていいだろって振り切った結果です。
入れるなら別のデッキでいいと思います。
右手に盾を左手に剣を
強いですが使える状況が限られるのでセットすることが多いと予想されたので止めました。死者転生であれば手札交換カードとしてて手札に残しておくこともかなりあったのでそちらを優先しました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
結構癖のあるデッキが作れたと思うのでとても満足しております。
余談ですがポイパではブラマジに1回しか当たりませんでした。そのため、何のために組んだんだよって思いましたが、勝てたので考え方は間違ってなかったなって感じました。
あと有名どころにもあたりたかった―!!!またやってくれ!!!
ということで次は新弾でお会いしましょう。()
それでは~。
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