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【自己紹介】とうとう母が亡くなった年齢に追いついてしまいました(泣)

今日は2月15日、私の誕生日は18日。だから正確には、母の没年齢になるまでにはまだあと3日あるんですけどね。
とうとう、母が亡くなった年齢に追いついてしまいました。あれから21年、長いようであっという間だったなー。

そんな私は、現在占い師として対面鑑定サロンを運営しています。
でもnoteで占いのことを書くつもりはなくて、どちらかというと雑学系な話が多めになる予定です、今のところ。



来年の自己紹介も、ぜひ読みに来てください!


このページをご訪問くださったあなた、ありがとうございます!
この記事はプロフィールに設定するつもりなので、こんな書き方をすると、また来年も自己紹介を書き直さなきゃならなくなっちゃいますけど(笑)

ぜひまた来年も読みに来てください^^
いえ、来年なんて言わず、ちょくちょくご訪問頂けたら飛び上がって喜びます。


で、さらにさらに、スキしてもらえたらもっと喜びます。
noteって面白い仕掛けがあるんですね。
なんと、スキを頂いた時のリアクションをつけられる!

個人的にそういうの大好きなので、さっそく小細工してみました。あとで試しに押してみてくださいね。

noteのために、生まれて初めてデジ絵を描きました。何事もチャレンジですね!


占い師としての、ちょっと変わった私の原体験

私のデビューは「路上占い師」だった


さかのぼること17年前、私はとある温泉街の路上でタロット占い師を始めました。と言っても一か月半だけでしたけどね。
往来に折りたたみ机とイスを出して、行き交う人々の前に座るという、ガチのアレです。

この時は私だけじゃなくて三人の占い師が日替わりで待機していたんですが、正真正銘、吹きさらしの中にたたずむ「路上占い師」。
それが私の占い師デビューでした。


お客様第一号は、その辺り一体に顔の効くらしいおじさん。
「これがデビュー戦なので、全く的外れだったらお代はいりません」そう言って、心臓をバクバクさせながらカードを切ったのですが、

おじさん曰く、
「ヤバい、オレの内面見透かされてる……」
それから毎回、おじさんはどこからともなく現れて、「よっ!」と手を振ってくれるようになりました。


以来、芸者さんとかホテルオーナーとか、オーラが見えるという謎の霊感少年とか(笑)色んな人々がひょっこりとやってきては、
「これ、差し入れ。あとで飲んで!」と缶コーヒーを頂いたり、
「感激したからチップです!これでジュースでも買ってください!」とおひねりを頂いたり、

「ああ私、ちゃんと占い師やっていけるかもしれない……」と思うに至った、これが私の『原体験バージョン2』となりました。
(原体験なのにバージョンがあるのかどうかはまあ、置いといて)

学園祭のクラスの出し物が「占いの館」だった件


で、こちらが『原体験バージョン1』のお話です。

高校生の頃、学園祭のクラスの出し物で「占いの館」をやることになりました。
とはいっても実はそのHR決定当時、私は風邪をひいて学校を休んでいて、知らない間にそんなことが決定していたのでした。


風邪が治って登校してみると、「学園祭でうちのクラスは占いの館をやることになったから、タロット占い師の役をよろしくね」とクラスメイトに言われたのです。(!!)

でも、私はどちらかというと占星術の方が好きで、タロットなんて雑誌の付録のようなカードしか持っていなかったし、しかもそれまで他人を占ったことなんてなかったんですよ。
「えっ……私、占いやるの趣味だなんて誰かに言ったことあったっけ??」と、不思議な展開に本当にびっくりしました。


そもそもタロット占いがメインの出し物だというのに、その役を務めるはずの私が知らない間に話が決まってるのって、一体……。

結局、カードはクラスのメンバーが後輩の子に借りてくれたものを使い、学園祭の間中ほとんど飲まず食わずでしゃべり倒した結果、出し物は大成功を収めたのでした。

後日談ですが、期間中に占いきれなかった人々が、その後も休み時間になると私の前に列を成しました。
知らなかった。占いってすごい人気なんですね。
とまあ、これが私の占い師としての出発点だったような気がします。


両親が亡くなる前に起きた不思議な出来事

切れる、割れるという謎現象が続いた後、自ら死期を口にした母


話は戻りますが、私の母は父との離婚後、数年して再婚した相手からDVを受け、自殺未遂をしてしまいます。(この時は一命を取り留めたのですが)
その頃から、私の周りに不思議現象が起こるようになりました。

ただ置いてあっただけの鏡が翌朝パックリと割れていたり、仏壇の花瓶に二度も亀裂が入ったり、急須の注ぎ口がポロッと取れて落ちたり……。

極めつけは、仏壇に向かって祈っていた母が手にしていた念珠が、突然スルッと解けて数珠玉がバラバラとこぼれ落ちたこと。
(再婚相手から逃げてきた母は、当時私の家に身を寄せていました)

特に引っ張った訳でもないのに念珠が切れるなんて……と、この時は母も私もちょっと血の気が引いてしまったのですが。


そしてある日、母は唐突に「もう私は長くないから」と口にし始め(全くの健康体で、特に病気をしていた訳でもなかったのに)、事実その二日後に突然倒れてこの世を去ってしまいました。
あとになって聞いたのですが、母は祖母に電話をして、事前に今生のお別れまで告げていたそうです。

床に落ちていた一枚のタロットカード


それから数年して、父が亡くなった時にも不思議なことがありました。
ある時、床に一枚のタロットカードが落ちていたんです。

落ちていたのは「愚者」のカードでした。
(ちなみに私が落としたものではありません。それまでは無かった場所に、なぜか突然現れたのです)


その二日後、父は脳出血を起こして救急車で運ばれ、翌日に息を引き取りました。
そして父が可愛がっていた愛犬ハチも、なんと父のお通夜の日に一緒に天国へと旅立ってしまったのです。


愚者のカードは「魂の旅」を象徴している、と言われています。
カードに描かれた愚者の足元には、白い犬が寄り添っています。

もしかしたら、あのカードは父の旅立ちを暗示していたんじゃないだろうか?
そしてハチも、大好きな父に寄り添って一緒に天国に行ってくれたんじゃないだろうか……。

当時は、そんなことを強く思いました。


両親の帰幽時の体験から、スピリチュアルへの探求が始まった


この頃の体験がきっかけで、私は近代スピリチュアリズムと呼ばれる分野を探求し始めるようになりました。
すると、日々の生活の中にも、なぜか「小さな不思議」がちらほらと起こるようになってきたのです。

たとえば知人と大ゲンカをした翌日、見知らぬ男性に車を横付けされ、いきなり怒鳴られたりとか。
事務所の物件を借りる時にも、予約していた部屋がなぜか他の人に貸し出されてしまい、仕方なく探した別の部屋が、実は「これ以上ないくらい条件の良い物件」だったりとか。

注意を払って辺りをよく見てみると、生活の中にはこうした小さな不思議が満ちあふれているようです。
両親の帰幽時ほどのインパクトはないけれど、これだって立派なスピリチュアル現象なんじゃないかな、と思いました。


以来、私は対面鑑定の場で、そういうちょっとしたスピリチュアルの「からくり」「メカニズム」のようなものをお伝えするようになりました。
すると、以前よりも明らかにお客様の様子に違いが見られるようになったのです。もちろん良い方向に、です。

そんなに大層なことを言っているわけではないんですよ。
でも、小さなヒントでも何か変化のきっかけになるのなら、これを積極的に伝えていった方がいいんじゃないかな、と思いました。
現在も、そうした実体験に基づくスピリチュアルな考え方が、私の鑑定のベースになっています。

小さな石も、コツコツ敷き続ければやがて道になる


この記事のサムネイルに描いたカタツムリは、「人生の道のりをゆっくり着実に行きましょう」という私のスタンスを表しています。

それから、アイコンにはフリー素材で見つけた「レンガ積み職人」の女性イラストを使わせて頂きました。これも私の姿勢をよく表していると思います。


たった一個の小石でも、コツコツと敷き詰め続けたら、それはやがてしっかりとした道になる。同じように、「今」を自分で変えていけたら未来も必ず変わります。

逆を言えば、今が不満なまま何もしないでいたら、未来も変わらず不満だらけなんですよね。ある日突然、ガラリと夢のような展開に切り変わるなんてことはないのです。


今を変えれば、未来も変わる。
未来は自分の手で創っていくことが出来る。

シンプルだけど、人生の道ってそういうものなんじゃないかなと思うのです。

……とまあ、そんな訳で
私が実体験を通して試行錯誤しながら身につけていった「暮らしの中の小さなスピリチュアル」のヒントを、
ほんの少しだけ、ここでもおすそ分けが出来たらいいな……との思いを込めて、遅まきながらnoteを始めてみました。

これから、仲良くして頂けたら嬉しいです!

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▼ 母の物語をKindleで出してます。かなり昔のものです。
 アンリミテッドで読めますので、ご興味ありましたらぜひ!


▼ 山梨で実店舗を運営中。(対面のみ。noteでは占いはしません、あしからず!)


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