見出し画像

パニック発作を起こしかけた車中で見た亡き友&祖母のヴィジョン

GWなのできっと大渋滞だろうな~と思いつつも、富士河口湖を目指して主人とドライブに出かけた昨日のこと。

案の定、途中から渋滞にハマってしまい、ノロノロと進む車の中で私はウトウトしていました。



パッと眼前に現れた亡き友のヴィジョン


すると、突然目の前のスクリーン(比喩です)にパッと亡き友のヴィジョンが現れました。
彼はなぜか上を見上げていて、辺りは真っ暗です。

「寒っ……え、何?そこ洞窟か何か?」

確かに、富士山の周辺には、天然記念物の「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」という二つの洞窟があります。
でも、この日私たちが目指していたのは洞窟ではなく、河口湖にある「北口本宮冨士浅間神社」でした。

え~……Eくん、まさか私に洞窟に行けって言うんじゃ……?

写真はイメージです


実は、私には軽度のパニック発作の傾向があります。
最近はだいぶ頻度は減ってきたものの、閉所恐怖症と生ぬるい温度感が苦手で、風のない密閉空間にいるとザワッと息苦しくなってきてしまうのです。

だから洞窟なんて絶対にムリ。
氷穴なら生暖かくはないだろうけど(むしろ冷え冷え)、万が一発作を起こしたらと思うと、到底入る気になんてなれません。

(それなのに、GW中のドライブに出かけた私もバカですけど(^^;)

それから10分後、今度は亡き祖母のヴィジョンが


ヴィジョンの中の友人に向かって、
「私が閉所恐怖症なの知ってるくせに、まさか洞窟見学なんて勧めたりしないよね、Eくん?」
と心の中で苦笑いしながら、懲りずにまたウトウト……。

すると10分後、今度は亡き祖母までもがヴィジョンに登場したではありませんか。
そして祖母も同じように上を見上げていて、辺りは真っ暗です。

「えーおばあちゃんまで?しかもやっぱり洞窟?」

写真はイメージですパート2


――えーと、スピとかオカルトが苦手な方は、これは私の寝ぼけ頭がこしらえた妄想だということにしておいてください(笑)

とはいえ私はいたって大真面目です。


トイレに行きたくなってきたなと思ったら、突然発作が!


それからまた10分くらいして、困ったことにトイレに行きたくなってきました。
車の外を見ると、延々と続く渋滞中の車の列。

あっヤバイ、発作が起きそう……!

それまでは全然何ともなかったのに、
「これはまだまだ動きそうにないな」と思った瞬間、突然ザワッとした息苦しさが襲ってきました。


胸を押さえて軽く息を吐き、サンダルやシートベルトなど身体を締め付けるものを外して足を投げ出し、どうにか持ちこたえましたが、
最近発作が起きてなかったので「ドライブは大丈夫」だと思ってしまったのはちょっと迂闊うかつでした。

そうこうしているうちに、一本道の先に右へ曲がる観光案内の看板が見えたので、「ここへ入ってトイレに寄るか」と主人がハンドルを右に切りました。

渡りに綱!と飛び込んだ観光名所はまさかの「洞窟」だった


で、通りすがりにその看板を見てびっくり。
何と『鳴沢氷穴』と書いてあるではありませんか!

主人には、私がウトウトしながら見たヴィジョンのことは全然言っていません。どうせ夢でも見たんだろうと言われるのがオチですから。

でも、これってやっぱり、友人とおばあちゃんが先回りして
「発作が起きそうだから、この先にある鳴沢氷穴に立ち寄った方がいいよ」
と知らせてくれたんじゃないかなと思うんです。


鳴沢氷穴名物・樹海ドッグの写真をどうぞ


ちなみに、ヴィジョンの中の二人がいたのは
ただ単に「暗い場所」というだけでしたが、そこが洞窟だということはすぐに分かりました。

とても寒い肌感覚と、そこに「つららのようなもの」があるという感覚。
これらはクレアセンシェンスと呼ばれ、4つのクレア(超感覚的知覚)と言われるものの一つです。


ミディアムシップで言うところの「エビデンス」に当たる?


さて、ここからはちょっと専門的な話になってしまうので、興味のない方はスルーしてください(笑)

私は普段、仕事ではミディアムシップ(霊媒術)は使いません。
必要な時に限ってこうしたことが起きる程度で、普段は見ようとしても見えないし、イタコのようなことも出来ないからです。

見える…見えるぞ…
そなたのウッキウキな未来が見える…!


とはいえ、プライベートでは今回のようなヴィジョンを見ることは時々あります。
今回のケースは、ミディアムシップで言うところの「エビデンス」に当たるのではないかなと思いました。

①血縁ではない友人と、
②血縁である祖母の二段構えで登場し、
③しかも二人とも、「私が絶対に行かない洞窟にいる姿」を見せてきたこと


これがただ笑顔でいるだけだったり、どちらか片方だけの登場だったりしたら、「夢かな?」「気のせいかな?」で終わってしまいます。


でも、お互いに何の関係性もない友人と祖母の二段構えで登場し、
しかも私が絶対に考えることすらしない場所(洞窟)を指し示してきたこと。
(そして実際にその場所に行くことになった)

これって、

「私が作り出した想像」ではない=エビデンス(それが本当だという証拠)

に、当たるんじゃないかなあと思う訳なのです(笑)


娘の安産祈願に訪れた神社へ、無事に生まれた報告とお礼を


鳴沢氷穴にはトイレ休憩に立ち寄っただけで、
(せっかくなので洞窟内に入ってみようと思ったけど、ハードルが高そうだったのでやめました。私も懲りないヒトw)
見学せずにそのまま移動してしまいましたが、

今回の目的地だった「北口本宮冨士浅間神社」には、どうにか無事に到着することが出来ました。


山の代表格・富士山で食べた
海の幸(お寿司)の写真をどうぞ


この神社は昨年夏、娘の安産祈願に訪れた(安産の神様でもあるコノハナサクヤヒメを祀っている)場所だったので、
ちょっと遅くなったけど、今回は無事に生まれた報告とお礼を兼ねての訪問だったのです。

帰路は、大好きなダヤン美術館併設のショップに寄ってから帰宅しました。

木ノ花美術館(ダヤン美術館)入口
※昨年の写真です


河口湖に来ると必ず今回のような面白い出来事があるというか、
だから河口湖周辺は、私にとって「推しパワースポット」なんですよね(笑)


そんな訳で、色々ありましたが無事に神社にも行けて、ダヤンの可愛いマグカップも買えて、やれやれ一件落着の大渋滞ドライブでした。

Eくん&おばあちゃん、私の危機を助けて(?)くれてありがとうヽ(´▽`)/


よろしければサポートをお願いします^^買い物で見切り品を一品、カゴに追加させて頂きます!