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【アイリッシュハープの夕べ/優美さに浸った時間】~世界もココロもグラデーションでできている~337

こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。

前回「行方の空」(ゆきかたのそら)という素敵な言葉について調べてみました。今回はまた、素敵な音楽のお話し・・・

カフェ&Galleryで行われた ハープ奏者 渡辺文江さんの演奏を間近に堪能するというチャンスに恵まれ本当に素敵な時間をいただきました。 

カフェでのライブも今回で3度目になりました.。過去2度についてはこちらでもご紹介させていただきました。1度目がヴァイオリン、2度目はマリンバ、そして今回はアイリッシュハープの演奏です。

アイリッシュハープの夕べ

週1ヨガ仲間の4人+小学2年生の5人で鑑賞することができました。私が受付で支払いを終えてお席をキョロキョロ見渡すと~
「うわ~最前列に陣取っていた(@_@)」そして私の席をど真ん中に!ぎょぎょぎょ!他のお客様もすでにいらしていたのに、最前列1列5席準備されていたのですがすべてが空いていたんですね~。その後今回のハープ奏者の方に「前の席についていただいてありがとうございます」と親し気に話しかけていただいて、その後もすっかり知人のようにお話しできました(笑)


オープニング1曲目は

「浜辺の歌」もう音色の美しさ、繊細さ優しさに会場全体が包まれて私のココロ鷲づかみ(笑)
「summer」
「シチリアーナ」 
「ジュピター 」
「ハート オブ ユア ワールド」
「紅蓮華」
「四季メドレー」
夏は来ぬ、雨ふり、たなばたさま、われはうみのこ、海
「ラカンパネラ」
「涙そうそう」 
「にわのちぐさ」
「飛行機雲」

夏にピッタリな曲を選曲してくださいました。
そしてご覧の通りクラシック、アニメなどのポピュラーな曲と幅広いジャンルから演奏くださいました。
耳馴染みのある曲ばかりでしたが、ハープの演奏はより繊細な感じがありました。


ここでハープ奏者の渡辺文江さんをご紹介いたします。

白いドレスがとてもお似合いの素敵な方

インスタにとびます
https://www.instagram.com/fummywatanabe/


演奏者の渡辺文江さんも「アイリッシュハープ」についての説明や歴史のお話をしてくださいましたが、こちらでもハープの歴史に触れてみましょう。

「ハープ」という楽器は皆さまご存知のことと思いますが、間近で見たことがあるとか、実際に触れたり弾いてみたことがあるという方は少ないかもしれませんね。


こちらが物語のようで分かり易かったので・・・

🔶ハープの歴史

むかしむかし・・・
まだ人々が狩りをして暮らしていた時代

狩りに使う弓の弦を弾いて音を出したことが、
ハープという楽器の始まりと言われています。

始まりは弓の一本の弦。

このハープという楽器は

世界最古の弦楽器です。

※今では様々な名前がつき、それぞれに特徴がありますがすべての弦楽器のはじまりは「ハープ(リラ)であるといえます。

※ハープとリラの違いとは?
ハープとリラ(ライヤー)は、楽器の構造も、演奏するときの構え方も似ているようで全く異なりますが、古代でハープとリラの存在は同じように語られています。

ハープの最古の記録は古代のメソポタミアですが
古代イランや古代エジプト、アイルランドなど
はるか昔から世界中で存在していたと考えられています。

また、ハープは「ただ演奏する楽器」
としてだけではなく、
儀礼や祭祀など
人が関わる大切な儀式に用いられる重要な楽器でした。

紀元前4000年頃(中石器時代、日本は縄文時代)
弓の形をしたハープが描かれ残っています。
奏者と共に描かれているので、
その頃から指で弦を弾(はじ)いて
演奏していたことがわかります。

このようにハープは
古代から
世界中で演奏されている楽器です。

現在の完成形になったのは
ほんの100年ほど前のことです。


ということです。
アイリッシュハープはハープから派生した楽器です。アイリッシュハープとは、アイルランドで発展したハープのことです。アイリッシュハープ以外にも、ケルトハープやケルティックハープ、レバーハープと呼ばれることもあります。

オーケストラなどのクラシック音楽で使われるハープは、グランドハープと呼ばれており、足でペダルを踏んで半音の操作をします。一方でアイリッシュハープにはペダルがなく、上部についているレバーを上げ下げすることで半音を調整するのが特徴です。

グランドハープになると高さが187㎝、重さ約40㎏、幅は約100㎝  いつかこちらでも演奏してみたいと仰っていましたが、運ぶのが超難関。
(マリンバみたいに解体できないですからね~笑)


今回アイリッシュハープの演奏を目の前で聴いて演奏者の手元も見ることができた経験は、素晴らしく感動的でした。

アイリッシュハープの音色は、その透明感と優美さで会場にいた人の心を奥深くまで引き込んでいったようでした。

演奏している渡辺文江さんの手元を見ることで、アイリッシュハープの奏者が楽器と一体化して音楽を生み出している様子がよく分かり、また、演奏者渡辺さんの指先が弦に触れる指の進め方や繊細に撫でる様子が目に焼き付いています。曲によっての表現力に感動しました。 音楽の流れがあるように見え、演奏者の方のココロが音楽に込められているのだと感じられました。

とっても綺麗な手をされていました。

このように素敵な時間を作ってくださったすべての人に感謝です🥰

今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。



こちらにも足を?眼を?(笑)運んでくださ~い




大切なお時間をありがとうございました。



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