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プロジェクトリーダーに聞いた、「Eight10周年特設サイト」の裏側

皆さん、こんにちは。
キャリアプロフィール「Eight」のnote編集担当です。

前回のnoteでは、Eightが10周年を迎えたことや10周年特設サイトを公開していることをご紹介しましたが、今回はその企画のプロジェクトリーダーを務める久保谷あとれに話を聞いてきたのでnoteでもご紹介したいと思います。

普段はマーケティング担当として、Eightの認知拡大とアクティベートの向上に向き合う久保谷。Eight10周年特別サイトを手掛けることになった経緯とこだわりのポイント、企画の裏側を聞いています。

<プロフィール>
久保谷 あとれ
Eight事業部 Eightキャリア&ソリューション部 User Marketingグループ

2020年Sansan株式会社に入社。プロダクトマーケティングとして、Eightをより多くの方に認知していただけるように向き合っている。


ーー 自己紹介をお願いします。

Eight事業部 Eightキャリア&ソリューション部 User Marketingグループの久保谷です。Sansanには、2020年にマーケティング担当として入社しました。

入社後は、Eight事業部に配属され、ユーザー向け全般のマーケティング業務を担当していました。当時はオンライン名刺のQRコード付きバーチャル背景や、プロフィールの記載を促進する業務を主に担当し、現在は新規ユーザーの獲得をはじめ幅広く業務を行っています。


ーー 10周年特設サイトを担当することになった経緯を教えてください。

Eightは今年の4月に名刺アプリ「Eight」からキャリアプロフィール「Eight」にプロダクトを刷新しました。

現在300万人を超えるユーザーに利用されているのですが、「名刺を管理するプロダクト」から「キャリア形成を後押しするプロダクト」に変わったことへの認知はまだまだ十分とは言えない状況です。

認知を高めるための施策を検討する中で、ちょうど10周年という節目のタイミングでもあったことから、「10周年の企画を通して、プロダクトを刷新したことをユーザーに伝えてみないか?」と上司から話をもらい、私が担当することになりました。

10周年という節目のプロジェクトということもあり、正直、自分がプロジェクトリーダーになることに対して最初はプレッシャーを感じていましたね。


ーー キャリアプロフィール「Eight」と10周年特設サイトについて教えてください。

キャリアプロフィール「Eight」は、名刺管理としてだけではなく、ビジネスパーソンのキャリア形成を後押しするサービスとして、キャリアアップ・キャリアチェンジ・ビジネスチャンスという大きく3つの軸に沿った機能を提供しています。

これは、ビジネスライフ全体をキャリアと捉えたときに、出会った方々や同僚とのつながりも、自分のこれまでの経歴やそこに至った意思決定も全てキャリアに包含されると考えているからです。

10周年特設サイトでは、この3つの軸でEightを利用されているユーザーの声やプロフィールの記入を促すプレゼントキャンペーン、そしてEightユーザーのキャリアを分析し、今後のキャリアの選択肢を提示する「キャリアパス」を企画しました。

サイトを訪れた方には10周年を迎えたEightと一緒に「これまでのキャリア」を振り返っていただき、データから見えてくるキャリアパスで「これからのキャリア」について考えるきっかけを提供しています。


ーー プロジェクトリーダーとしてどのような仕事をしましたか?

10周年特設サイトの目的設計から企画立案、実行、集客まで行っています。
今回のプロジェクトの目的は、Eightユーザーに10周年の感謝とともに「名刺管理」から「キャリアプロフィール」に進化したことを伝えることです。

特設サイトのコンテンツは、Eightユーザーがキャリアについて考えるきっかけになるように、各部署と協力しながら練りました。デザイナーやエンジニア、広報など他部署のメンバーにプロジェクトの概要を説明し、アイデアを出しながら企画の方向性を固めていきました。

部署ごとに求める成果が違うので、目線を合わせるのには苦労しましたね。
打ち合わせを重ねて、Eightと一緒にキャリアを振り返るコンテンツと、Eightのデータを生かしてこれからのキャリアを考えてもらうきっかけを提供するコンテンツの2軸を構想しました。


ーー 企画のおすすめポイントを教えてください。

ユーザーインタビューとキャリアパス企画がおすすめです。

ユーザーインタビューでは、Eightを10年以上利用してくださっている方を始め、キャリアプロフィール「Eight」として利用してくださっている方のリアルな体験談を知る機会になり、普段Eightのことばかり考えている私としては、とても心にくるコメントをいただきました。
Eightをより良いサービスにしていきたいというモチベーションになりましたね。

特設サイトはこちらから

もう一つのキャリアパス企画は、企画する上で社会人はキャリアについてどんな悩みを持っているのかを調査するべく、10名以上の社員にヒアリングしました。

ヒアリングを通して
「今までやってきた仕事をどう生かせるのか」
「このまま仕事を続けていてよいのか」
そんな悩みを抱えている人が多いことが分かりました。

こうした悩みを少しでも解消するために、自分と同じようなキャリアのビジネスパーソン年代、業界、職種の人がどんな転職をしているのかがデータから分かるといいのでは?と考えコンテンツを作りたいと思い、キャリアパスを企画しました。

キャリアパスはこちらから

キャリアパスでは、Eightに登録されている名刺情報を分析して(※)、自分と同じ職種・業界で働くEightユーザーが、その後どのようなキャリアを歩んでいるのかを可視化しています。 

自分と同じような仕事をしている人がどこにキャリアチェンジしているのかは、同僚や友人など、身近な人からしか情報を得る機会がないと思います。キャリアパスを通じて世の中のビジネスパーソンがどのようなキャリアを歩んでいるのかを見ていただけたら、今後のキャリアを考える上での参考になるのではないでしょうか。この企画が、未来に対して一歩踏み出す勇気を持つきっかけになったら嬉しいですね。ぜひ一度お試しください。

※Eightに登録されている名刺の社名変更を「転職」と定義して分析を行いました。また、2022年8月8日時点までで、Eightユーザーの登録名刺の履歴を転職時期の分かるものに限定し、対象となるユーザー182,005人について個人が特定できないように匿名化した上で、Eightの利用規約において許諾を得ている範囲で使用・集計しています。


ーー Eightユーザーに一言お願いします。

いつもEightをご利用いただきありがとうございます。
ユーザーの皆さまに支えられて、Eightは10周年を迎えることができました。

今回の10周年記念特設サイトでは、ユーザーの皆さまに日頃の感謝を伝えるとともに、キャリアについて考えるきっかけとなるようなコンテンツをご用意しました。ぜひこの機会にご自身のキャリアを振り返っていただければ幸いです。

そして10周年企画はまだ続きます。

自分がどんな仕事観を持っているのかを簡単に診断できるコンテンツを企画中で、10月頃にリリースを予定していますので、どうぞご期待ください。

今後ともキャリアプロフィール「Eight」をよろしくお願いします。


【Eightを詳しく知りたい方はこちら】

キャリアプロフィール「Eight」
キャリアプロフィール「Eight」の公式ブログ
Eight公式Twitter

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