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転職者の46%が活用する「転職エージェント」Eightのキャリアコンサルタントがメリット・デメリットを解説

皆さん、こんにちは。キャリアプロフィール「Eight」のnote編集担当です。
転職という選択肢が当たり前になった昨今。ビジネスパーソンがどのように転職活動を行っているのか気になりませんか?
先日「Eight」が2022年に転職をした20代から50代のビジネスパーソン1000名に調査したところ、約5割の回答者が「転職エージェント」を活用しているという結果が出ました。


プレスリリース


転職活動において「転職エージェント」の活用は一般的と言えるかと思いますが、どんなサービスなのかよくわからないという方も多いと思います。

今回の記事では、キャリアコンサルタントとして約10年の経験を持ち、キャリアプロフィール「Eight」の転職エージェント事業の立ち上げにも従事したEight事業部の輪田に、転職エージェントを活用するメリットと注意点を聞きました。

プロフィール
Eight事業部 Eightキャリア&ソリューション部 Eight Career Designグループ
輪田 温子
2006年、新卒で大手不動産会社に入社。
2012年、大手人材会社に転職し、IT業界の中小〜大手顧客まで幅広く採用を支援。その後、新卒・中途入社者向けのセールスイネーブルメントの部署にて研修設計業務に従事。
2020年、Sansanに入社。新規事業としてエージェント事業立ち上げに参画しキャリアコンサルタントとしてユーザー・企業双方の中途採用支援を行う。

転職エージェントとはどのようなサービスなのでしょうか?

ざっくりいうと求職者さまと企業さまの間に立ち、求職者さまの「ありたいキャリア」と企業さまの「欲しい人材」のベストマッチングを支援するサービスです。求職者さまの仕事の希望条件や経験をヒアリングし、求人情報の中から経験や希望に合う企業を紹介します。仕事選びから入社までをバックアップするのが転職エージェントの仕事です。
転職エージェントは現在、国内に1万件以上あると言われていて、大手から中小まで多種多様のエージェントがあります。

転職エージェントを利用するメリットを教えてください。

求人の選定や企業の情報収集、面談のための日程調整など転職活動には多くの時間と労力がかかります。転職エージェントは、そういったさまざまな作業を求職者さまに代わって実行します。時間と労力を大きく削減できることが求職者さまにとっての一番のメリットかと思います。
また、年収や入社日の交渉もエージェントが行います。そういった交渉は個人ではやりづらい方も多いと思いますので、そこもエージェントを利用するメリットですね。求職者さまにとっては無料サービスであることがほとんどです。近年では、今すぐ転職する意思はなくても、自分の市場価値を診断してもらうために登録する方も増えています。

無料でサービスを受けることができるんですね。転職エージェントを利用するデメリットや注意点はありますか?

転職エージェントの数がとにかく増えているので、特徴や強みを見極めて利用した方が良いと思います。
転職エージェントの中には、未経験の方に強いエージェントもあればハイクラスに強いエージェントもあります。それこそ25歳以下の方がハイクラスのエージェントを使ったとしても思うような結果は出ないかと思います。逆に40代の方が未経験に強いエージェントを使ったとしても、希望の求人がないということになってしまいます。

大手と中小の転職エージェントには違いがあるのでしょうか?

大手エージェントは、保有している求人数が多く、未経験からハイクラス、営業からエンジニアなどさまざまな職種をご紹介できるのが強みです。しかし、大手のエージェントは、一人の担当者が受け持つ求職者さまの数も多いので、求職者さま一人ひとりに時間をかけることが難しいという側面もあります。
大手の場合は、求人の紹介量の数値目標を設定していることがほとんどです。求職者さまからすると大量に求人を紹介されるので、じっくり判断できないといった声もあります。

一方、中小のエージェントの場合は、大手と比べて一人ひとりに時間をかけることができるので、紹介する企業さまと求職者さまのマッチングの精度が高いケースが多いです。弊社のデータでは、内定獲得に至るまでの書類選考は平均で10社以内となっており大手エージェントの約半分の工数で採用支援できている実績があります。
中小のエージェントは業界や職種に専門特化している場合が多く、専門性が高いコンサルタントが時間をかけて手厚くフォローすることができるのが特徴です。その反面保有している求人数は大手と比べて少ないのでそこは弱みになります。

今は、複数のエージェントに登録する方も増えてきているので、大手と中小どちらの転職エージェントを使うのもおすすめです。
ただし、特に中小の転職エージェントは、ご自身の経歴や価値観とマッチしていないと時間と労力を無駄に使ってしまう可能性もあります。年齢や年収、職種などエージェントの強みを事前にしっかり情報収集して登録するのが良いと思います。

事前の情報収集が大切なんですね。Eight転職エージェントにはどのような特色があるのでしょうか。

営業職や企画職の領域に強みを持った転職支援サービスです。
Eight転職エージェントは、Eightユーザーさま限定でご活用いただける転職支援サービスでして、Eightユーザーさまに多い上記のような職種を特に強みとしております。
業界としては、IT・広告業界が多く、特にリーダーやマネジャークラスの方の実績が出ているのが特徴です。

Eightは、名刺管理はもちろんのことリスキリング(学び直し)など転職以外でも多くの方にご活用いただいています。転職したからといって、求職者さまとの関係が終わるわけではなく、その後もEightユーザーさまとしてずっと寄り添い続けています。

ユーザーさまと寄り添い続けるEightが行う転職サービスだからこそ、一番こだわりたいのはユーザーさまの納得感です。むやみに「転職しましょう」とか「急いだ方がいいですよ」というようなアプローチはしないように心がけています。
お話をじっくり聞いた上で「今は転職しない方がいいんじゃないですか」と伝えることもあります。求職者さまが心から納得して、転職後もご活躍いただけるような支援をしたいと思っています。

編集後記
コロナ禍以降、転職は当たり前の時代になりました。
しかし、忙しい仕事の合間を縫っての転職活動は、思うように進まないこともあると思います。そんな時は、転職エージェントを使うのも一つの手段です。

今回解説をしたキャリアコンサルタントの輪田が担当した転職者さまに、転職されてからしばらく経った後にインタビューを行ったところ、全員が満足度100%の結果が出ています。
こちらのインタビュー記事もご覧ください。

【輪田が担当した転職者さまのインタビュー記事】
①「さらなる成長」を求めて、30歳を目前に転職検討。キャリアアップを叶えたEight転職エージェントとの出会い
20代、IT業界、1社経験、女性、東京、営業リーダー層、初めての転職https://eight.career/career/interview/mycareer-interview-01/

②たまたま目についた1件のスカウト。3度目の転職、Eightでの偶然の出会いから生まれた憧れの企業への転職ストーリー
30代、広告業界、3社経験、男性、東京、営業マネジャー層https://eight.career/career/interview/mycareer-interview-02/

③5年間で交換してきた名刺はキャリアの財産。名刺管理とともに、Eightが伴走した初めての転職活動
20代、IT業界、1社経験、男性、大阪、営業リーダー層、初めての転職
https://eight.career/career/interview/mycareer-interview-04/ 

【Eightを詳しく知りたい方はこちら】
キャリアプロフィール「Eight」の公式ブログ
プロフェッショナル転職メディア「Eight Career Design 」
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