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Eightではじめるリスキリング!Schooの学習動画が無料で見られるように

皆さん、こんにちは。
キャリアプロフィール「Eight」のnote編集担当です。

最近「リスキリング」という言葉をよく耳にしませんか?
今年の流行語大賞にもノミネートし、今注目が集まるワードです。

リスキリングとは、社会人が新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを習得することです。近頃、デジタル化と同時に生まれる新しい職業や、仕事の進め方が大幅に変わるであろう職業につくためのスキル習得を指すことが増えています。

特にここ数年は、ビジネスパーソンの働き方や求められる知識・スキルが大きく変化する中、その変化に対応するスキルを身に付けることが必要とされていることから、リスキリングの重要性が高まり、注目を集めています。

当社は、2022年12月5日に社会人向けオンライン学習サービスを提供する株式会社Schooとの業務提携契約の締結を発表しました。この連携により、キャリアプロフィール「Eight」内のキャリアタブにSchooのコンテンツを配信し、ビジネスパーソンのリスキリングを後押しする学習コンテンツを拡充しています。

プレスリリース

株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ「Schoo(スクー)」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約8,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約80万人、導入企業実績は2,700社を突破。
2014年から約30の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始。
全国約30の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。

今回のnoteでは、先日開催した記者発表会での内容を基に、リスキリングが注目されている背景やSchooとの業務提携を通じてEightが実現したいことについてまとめました。

政府が5年間で1兆円の投資!リスキリングが注目されるその背景

今年10月の岸田内閣の所信表明演説で、個人のリスキリング支援に5年間で
1兆円を投資することが言及されました(※1)。また帝国データバンクの調査でも、半数に近い48.1%の企業がリスキリングに取り組んでいると回答しています(※2)。

昨今、ビジネスパーソンのキャリア形成において、リスキリングに対する機運は高まっており、2022年はリスキリング元年と言われています。

なぜここまでリスキリングに注目が集まっているのでしょうか。

日本のデジタル人材不足と働き方の変化

コロナ禍の影響で企業やビジネスシーンでのデジタル化推進の流れは急速に加速しました。デジタルスキルの習得は、今後のビジネスパーソンにとって重要な要素と言えます。

しかし、日本は先進諸国に比べてデジタル化が大きく遅れています。IMDデジタル競争力ランキング2021によると、日本のデジタル競争力ランキングは28位(※3)。また、国内事業会社の9割近くがIT人材の質量ともに不足しているといった調査結果もあります。
デジタル後進国である日本にとって、デジタル人材の育成と確保は大きな課題です。

また終身雇用という考えが徐々に薄らぎ、雇用が流動化してきている昨今、これからのビジネスパーソンは自身の市場価値を意識しながらキャリアを形成していく必要があると言えます。今の時代に必要とされる知識やスキルをアップデートし続けることが、ビジネスパーソンに求められるようになってきているのです。

このように、日本のデジタル人材不足や働き方の変化といった背景が、今リスキリングが注目されている理由とされています。

Schooと連携し、リスキリングを後押しする

リスキリングは、旬が過ぎたら使われなくなるトレンドワードではなく、ビジネスパーソンが今後の職業人生を豊かにするために中長期にわたって向き合う必要のある新たな取り組みです。

Eightとしても、リスキリングを通じたビジネスパーソンのキャリアアップやキャリアチェンジの実現を後押ししたいと考えています。

元々は名刺アプリだったEight。今年10周年を迎え、4月には名刺アプリからキャリアプロフィールへとプロダクトを刷新しました。
名刺は、転職や昇進などの個人のキャリアに応じて変化し、ビジネスのステータスを表すツールです。そんな名刺を管理しているEightであれば、ビジネスパーソンのライフタイムに長く伴走しキャリア形成を支援し続けることができると考えプロダクトを刷新しました。

プロダクト刷新の背景はこちら

今回のSchooとの連携も、ビジネスパーソンへリスキリングの機会を提供することで、キャリア形成を支援し続けるための取り組みです。
Eightにはビジネスパーソンがキャリアアップ、キャリアチェンジを推進するために必要なスキルを学べる場として、キャリアタブという機能を備えています。キャリアタブでは、スキルを身に付けるための学習コンテンツを動画で提供していますが、今回のSchooとの連携によってラインアップを拡充し、今まで以上にリスキリングに活用できるようになりました。

キャリアプロフィールEight内で視聴できるSchooのコンテンツの一部

「伝わる企画書」の贈り方-授業の説明 / 伝わる企画書とは?
「みじかく伝える3つのポイント」

Schooの多様な学習動画を配信することで、今まで以上にいつでもどこでも、学びたいときに学ぶことができる環境をユーザーに提供していきます。
Eightを利用いただくことで、忙しいビジネスパーソンでも、通勤時間やスキマ時間を有効活用してリスキリングし、自らのキャリア形成に向き合っていただけるようになります。

終身雇用の崩壊や雇用の流動化などの働き方の変化の背景もあり、今の時代のビジネスパーソンは、自ら学び、知識やスキルをアップデートしながら、自分自身のキャリアプランを築いていくことが求められています。

Eightは今後も、ビジネスパーソンがキャリア形成に役立つスキルを磨くことができるように、機能追加やコンテンツ拡充に取り組んでいきます。リスキリング、キャリア形成にご興味のある方はぜひご利用ください。

キャリアタブのコンテンツは、Eightユーザーであれば無料でご利用いただけます。
https://8card.net

編集後記

ここまでご覧頂きありがとうございます。今回の記事では、リスキリングに注目が集まる背景とSchooと連携することでEightがどんな価値を提供できるのかをまとめました。日本のデジタル人材の不足や働き方の変化などの要因もあり、キャリア形成を意識するビジネスパーソンは今後も増えていくかと思います。

皆さんもリスキリングを通じてキャリアを形成してみませんか。Eightがそのお手伝いをできれば幸いです。

※1:内閣官房 内閣広報室「第二百十回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説」(2022年10月3日)
※2:株式会社帝国データバンク 情報統括部「特別企画:リスキリングに関する企業の意識調査」(2022年11月28日)
※3:内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 「デジタル人材の育成・確保に向けて」(2022年2月4日)

【Eightを詳しく知りたい方はこちら】
キャリアプロフィール「Eight」
キャリアプロフィール「Eight」の公式ブログ
Eight公式Twitter


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