あなたへ

たった
ひとりのあなたへ。

そこにいるだけでいい
笑ってくれてたらしあわせ

あなたとの手が いつか離れても
変わらない
変わっていない
そっと そっと見ているんだもの

笑ったり
泣いたり
怒ったり

あの頃
いや
いつも いつも懸命だったあなたの
こころの手は 放さない

そらが
いつもあるように
かぜが
いつも吹くように

わたしは
 あなたのそばで
  あのころに出会ったままのこころでいるよ

おはよ。

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