今を抱きしめる。


ゆっくりとのどかに時が流れていきます。
ひと晩 泊った孫くんが帰りました。
なんて しあわせな朝だったでしょう。
少年になる彼のしあわせばかりをねがいます。
旧い歌ですが 聴きたくなりました。
高見沢さんに笑えます。



駅のホームの脇に

季節外れのひまわりが咲いている
もしかしたら この季節に咲く種類なのかもしれない
でも なぜかひたすら咲いているようで
 風に揺れる姿が愛しい

 
ひとは大きな荒波にもまれながら

平安でいたいと願う
せめて 笑っていようと顔をあげる
あたたかいものが流れる時間を
拾い集めるように
今だけしかない時間を抱きしめる

大丈夫。
たったひとりでも力づけて
味方してくれたひとのいたことを

忘れないでおこう
 

風が変わっても
夕焼け色が変わっても
私は変わらない。
だから
なにも変わらない。
静かにやさしい時間が流れていくよ


                       平和であれ、                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

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