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起業家の集客にはモチベーション不要!そう言い切れる理由とは?

モチベーションを上げる方法が溢れてる

インターネットで「モチベーションを上げる方法」と検索すると、
あらゆる手法が溢れるように出てきます。

イベントや商品・サービスの販売で集客をするときに、モチベーションを上げたい!!

そう思うことはありますか?


そもそも、なぜモチベーションが必要なのか、ご存じでしょうか?

モチベーションが必要になる理由


そもそもモチベーションとは何でしょうか?

モチベーション(motivation)とは、「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現。主に「行動を起こす契機となる刺激や意欲」といったニュアンスで用いられる。

実用日本語表現辞典

ビジネスにおいては、意欲ややる気という意味で使われるているのが一般的かもしれません。

欧米的な考えに基づいたモチベーション理論

現在、広く知られているモチベーション理論の多くは、
アメリカ人がアメリカ人を対象として研究考案したものがベースになっています。

そこには、大きな前提の一つとして

「人は本来怠け者で、できれば働きたくないと考えている」「野心や責任感に乏しい」「強制・命令されないと努力しない」

というものがあります。

そのため、インセンティブの設定やペナルティを与えること(賞罰)によって、コントロール・管理することが必要だと考えられています。

つまり、やりたくないことを無理やり行動させるメソッド
いわば “奴隷のメソッド” とも言えるかもしれません。

そこまでして、やりたくないことを無理やりしたいですか?

モチベーションを上げる7つの方法

ちまたに溢れるモチベーションアップの方法を大きく分けると
次の7つになります。

やっぱり、自分にはモチベーションを上げることが必要だと思う方は、
ぜひ参考にしてみてください。

  1. 目標や目的を設定する

  2. 自分をイメージしてワクワクする

  3. 何度も達成感を得る

  4. 一緒に時間を過ごす

  5. 5分でいいから行動する

  6. 集中する時間を決める

  7. 楽しくなる工夫をする

モチベーション不要の集客術とは

さて、いよいよ本題です。
なぜモチベーションが必要になるかと言えば、“やりたくないこと”を無理やりやろうとするからです。

自分が本当にやりたいことであったり、本気で必要だと感じていることをするときに、モチベーションて必要でしょうか?

例えば、

めちゃくちゃお腹が空いているときに
「よぉし、がんばって食べるぞ!
 飲食店を探さなきゃ」って、
目標を立てたり、やる気を出したりする必要あるでしょうか?

アタマの中は勝手に食べることでいっぱいになって、
自分が今、食べたいものを検索したり、目についたお店に入ったり
即行動しますよねwww

あるいは、

仕事に行くために駅についたら、なんとまもなく電車が発車しそうなタイミングだったら、

「あそこまで〇mだから、このくらいの速度で走ればいいな。
よぉし、やる気出せ!おれ!」

なんて目標を立てたり、やる気を出したりする必要あるでしょうか?

あ! て思った瞬間に身体が動いて、ダッシュしてますよねww

自分らしい起業と集客をしていればモチベーションはいらない

モチベーションが必要になるということは、やりたくないことをやっている場合と、本当にやりたいと思ってはいないことを“やらなければ”と突き動かしているということです。

自分が無理なく自然とがんばれるところを土俵としていれば、そこにつながる活動は「やりたいこと」をやっているわけです。

自分でビジネスを起こして商品やサービスを販売していくということは、もちろん「集客」も欠かせません。

多くの人は“集客”とか“営業”と聞いただけで、なんだかやりたくない、嫌な苦しいことというイメージを前提で持ってしまっているように思います。

もしかしたら、脱サラ起業の方であれば、前職で営業をする必要があったかもしれません。

上司から言われる方法でがんばってみても、成果が出ないことがあり、そこで業績について突っ込まれたり、怒られた経験がある。

なんてことがあれば、ネガティブイメージが刷り込まれてますよね。

これでは、心が委縮してしまって、行動しづらくなります。

脳科学と心理を使って“集客体質”になる

やりたいことのためになら頑張れるでしょ!
って言われても、やっぱり「集客」て嫌なんです。

そう思われるかもしれませんが、実は、脳を上手に活用すると、
周りが「もうそのくらいにしておけば」と止めても、

いやいや、無理してないんで大丈夫!やらせてください

と、無理してないのに成果が出る行動ができるように勝手になります。

無理なく集客体質になる3つのポイント

1.結果フォーカスより成長フォーカス
成果を出す方程式に、このようなものがあります。

知っている➤やっている➤できている➤成果が出ている
➤成長している

知っているだけでやってなければ、当然のことながら成果も出ないのですが、陥り勝ちなのが“やっている”状態。

これが行動フォーカスという状態です。

自分はやっている、と言い聞かせてなだめたとしても、思っているような成果にはつながりませんし、自分の心は言い訳していることに気づいています。

さらに結果フォーカスの罠もあります。

欲しい結果に向かって現実化していきますので、成果にはつながりますが、SDGs(持続可能な目標)ではないかもしれません。

本当に成果を出し続けている人は、成長フォーカスなんです。

圧倒的な成果を出し続ける人は、結果を無視して
自分がどれだけ成長したかに目を向けている


目標の金額や数字を達成することよりも、
その過程で自分がどのような成長を手に入れることができたのか

1mmでも成長できたところをみつけて
次に活かしていく という思考です。

2.いつも通りを上手に使う
やる気を出そうとして何かを特別にすることは
実は、反動が生じます。

いつも通りのことの中に、成果を出すために必要な行動を
組み込んでしまうのです。つまり、ルーティンにしてしまう。

見込みのお客さまに電話をかける
ブログを毎日書く
メルマガを配信する
ライブ配信や音声配信をする
SNSに投稿する
商品やサービスの告知をする
個別メッセージを送る

こうしたことが、日常の導線に組み込まれていたらどうでしょう。

今、やっていないのであれば、やり始めるには1mmの殻破りが必要かもしれません。

なので、集客に必要な行動の中で、“自分が無理なく自然にがんばれること”が何かを見極める必要があります。

誰かから●●をやったほうがいい、と教えられて、自分に向いてないのに頑張り続けるのは苦しいものです。(モチベーションがいりますよね)

やり始めてみて、続けるための工夫をしてみても、どうしても過剰なストレスがかかり過ぎて無理だと感じたら、執着せずに別の方法を試してみることもいい方法です。

ルーティンを変えるときは、まずは1つだけ取り組む。
それが、毎日の当たり前になるまで、次のルーティンは増やさないというのもミソですね。

3.適度なストレスを活用する
ストレスって悪者にされがちですが、適度なストレスは成長のために、むしろ必要とさえ言えるものです。

締切というのは、イイ感じにストレスを与えてくれるものです。
ここまでにやらなきゃ! という危機感は人の能力を最大限に高めてくれるものです。

2018年にセルバ出版さんから出版した書籍
『人はなぜコミュニティをつくるのか?』

出版社から依頼されていた納期は3ヵ月でした。

しかし、いっこうに筆が進まない。
第一章を書いてから、どんどんとカレンダーは進み・・

実際に執筆に取り掛かれたのは、締切の10日前でした。

その時の集中力たるや、ハンパなかったです。

おかげさまで、原稿は締切までに校了することができました。

まもなく出発しそうな電車に駆け込むのと同じように、
ヤバい!! と思ったら、身体が動くみたいな感じでした。

神モチベーション

今日お伝えしたのは、ミリオンセラーを何本も出版している、大人気ビジネス書作家 星渉さんの著書 『神モチベーション』のエッセンスを、集客に応用したカタチでご紹介しました。

モチベーションについて書いてある本ですが、
“はじめに” から

『やる気を出すとやる気がなくなる』
『手を動かしてやる気が出るなら、みんなやってる』
『超一流はやる気を出さない』

という挑戦的な3つのポイントが紹介されている書籍です。

しかし、読み進めていくと、超納得しかない!
そんな1冊です。

自分らしい集客タイプ診断

この、やる気を出そうとしなくても、勝手にやる気になって行動してしまっている状態を作るために必要なのが

自分が勝手に盛り上がって動いてしまうことって何?
を自分が理解できていることです。

盛り上げて、無理やり自分を突き動かすのではなく
自然に頑張れてしまうところを見つけて、無理なく当たり前にする。

そのためにも、ぜひ、この無料診断を試してみてください。




https://resast.jp/page/fast_answer/11155


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