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インドアの私がおすすめする石垣島の過ごし方

(2024.01.11更新)

私、沖縄県の離島がとにかく大好きで、特に石垣島によく行きます。
よく比べられるのが宮古島で、私が元旅行会社ということもあって「どっちがいいの?」という質問もよくされます。

正直この問題は好みなので、また別で話をするとして、今までに沖縄県に行ったことがあっても「離島は初めて」の場合、どうすればいいか色々と悩んでませんか?

石垣島は何泊がベスト?
石垣島のおすすめの過ごし方は?
レンタカーはいる?


など。
詳しい人がいれば聞きたい!という方もいると思うので、今回はインドアな私がおすすめする石垣島をモデルコースとして紹介したいと思います。

私は、「海は好きだけど、入るのはベタつくから嫌」、「運動神経が悪いからアクティビティをする自信がないし、特に興味もない」
という典型的なインドアタイプ。観光は好きですけどね。


◆1日目、石垣島へ上陸する

到着は昼過ぎくらいにつくフライトがおすすめ。
今はLCC、peachも飛んでるので、直行便がある場合は直行便が楽でいいです!

そして、レンタカーを借りるか問題。
レンタカーを借りる場合は空港付近での貸出、返却で借りておきましょう!
(離島の中では便利な石垣島ですがレンタカーはあるに越したことはない)

今回の宿泊先は「フサキビーチリゾート」を選びました!
レンタカーがある場合はレンタカーで、ない場合はホテル-空港間の送迎があります。
(ちなみに、空港送迎をしているホテルは割と少ないです)

余談ですが、石垣島内は路線バスが多く走っているので、繁華街・石垣港離島ターミナルへのアクセスなどはレンタカーがなくても割とスムーズにアクセスできます。送迎バスがないホテルの場合は路線バスの乗り継ぎでも行けるので路線図を確認!

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フサキビーチリゾート・入口

一日目はとにかくホテルを満喫。

ホテルへついたら、チェックイン時間前の場合は荷物を預けてホテルを散策。フサキビーチリゾートは敷地全体がとってもおしゃれで、目の前がビーチのためマリンアクティビティも色々あります。(私はしませんけど)

食事も本当においしい。
なので、夕食はホテル内のレストラン、ISHIGAKI BOLD KITCHENがおすすめ。このレストランはブッフェスタイルで、ライブキッチンもあるため出来立てを召し上がれます。種類が豊富で飽きない!

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夕食後はプールサイドのTHE STAR BARでおしゃれに乾杯するのも良いですし、ホテル内のショップで買いこんで、お部屋でゆったり乾杯するのもおすすめ。

THE STAR BARはカクテル・モクテル(ノンアルコール)など種類が豊富で、リゾートらしい華やかな見た目のものが多いです。

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THE STAR BARのカクテル 大体1,100円~

ちなみに大浴場もあるので、利用する場合はクローズする前に入ってね。

◆2日目、ガイド付の観光ツアーへ。

2日目は石垣島を含む「八重山諸島」を満喫する旅へ。
私がおすすめするのは、朝8時ごろから1日かけて観光する、八重山諸島の周遊ツアー。
本当は3島周遊がおすすめなんですが、今は催行していないようで、西表島・由布島をめぐる添乗員付きの「2島周遊ツアー」へ。

石垣島では周遊ツアーを最高している会社がいくつもあるのですが、個人的におすすめしているのは八重山観光フェリーです。

事前予約をすると、ツアー会社がホテル-集合場所の送迎をしてくれます。フサキへも送迎車が来てくれるので、乗車して石垣港離島ターミナルへ。

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有名な具志堅さんの銅像です。

個人的に見ておいて損はないな、と感じるのは「西表島」と「由布島」、そして「竹富島」です。2島周遊だと竹富島には行きませんが、石垣島-竹富島間は船で15分程度なので、別日に立ち寄っても良いと思います。

以下、島のオススメポイント。

1.西表島
西表島は2021年世界自然遺産に認定された、亜熱帯の島で、石垣から西表に降り立った時、景色の違いとむわっとした空気に驚くはず。仲間川マングローブクルーズは、日本とは思えないジャングル感がいい。

2.由布島
あまり知名度のないこの島は、西表島のすぐ隣。
西表島から由布島間は水牛車に乗って渡ります。水牛が私たちの乗る水牛車を引いて海を渡ってくれるのです。三線の演奏を聴きながらゆっくり進んでいくレア体験ができます。

3.竹富島
この島は「写真で見たことある」と思うはず。沖縄のイメージ写真によく使われている、沖縄の原風景が残る島です。赤瓦の屋根の住宅を観光するのですが、個人的にはレンタサイクルで島内観光をするのがおすすめ。
この島では由布島とはまた雰囲気が異なる、街並みを歩く水牛車に乗ることもできます。

これ以外にも小浜や波照間等、八重山諸島はたくさんの魅力あふれる島があるのですが、まずはこの3島の観光がおすすめ。

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由布島の水牛車

夜は石垣港へ戻ってきて、離島ターミナル周辺でご飯を食べるのがおすすめ。もし予約が取れれば、焼き肉の「やまもと」や予約が取れない店として有名な「ひとし」がおすすめです。

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ひとしの写真!ちなみにウニのソーメンチャンプルー絶対おいしいから食べてほしい

20時からは離島ターミナルから出ているティンガーラクルーズへ是非ご参加ください。(そのため、お酒は飲まないように!)
石垣島は星がきれいな島でも有名。三線の音色を聴きながら、星空観察のクルーズへお出かけします。

終了後は各自でホテルへ。タクシーが便利です。

◆3日目、石垣島をぐるりとめぐる

3日目は石垣島の島内観光へ。

フサキリゾートから徒歩でも行ける、「ミルミル」というジェラート屋さんがおすすめ!

高台にあるお店で、ジェラートがとってもおいしい上に、景色がきれいで、よくおしゃれな写真が撮られています。

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ミルミルのジェラート(ダブル)

ちなみにここでミルミルに立ち寄れない場合、石垣空港にも店舗があります。立ち寄れなかった方はぜひ空港にて。また、島内コンビニではミルミルのカップアイスが売っています!個人的にカップアイスはブルーシールよりもミルミル派。

そのほかの観光ですが、レンタカーがあれば川平湾へ!
川平湾はザ・石垣島の景勝地です。ここも「写真で見たことある」の場所。透明度が高いので、グラスボート体験が定番です。

アクティブ派の人はフサキビーチでアクティビティを楽しんだり、プールで遊ぶのがおすすめ。ファミリーはお子さんが喜ぶプールがあるのでそこで1日時間がつぶれるかも。

インドア派の方はホテルが紹介している琉球吹きガラス体験や、ミンサー織という伝統的な織物体験がおすすめ。
(ちなみにミンサー織、沖縄のお土産では定番で空港にも置いてあるので要チェックです!かわいい)

ホテルの敷地が広いので、海を見ながらぼうっとしてるだけでもかなり癒されます。

この日は最終費の夜。
私がマストにしているのは、最終日の夜は「BEACHSIDE GRILL 夏至南風」でBBQをすること!金額自体は少し高めですが、ライブパフォーマンスのある日を狙ってください。

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私はこのBBQで、子どもの頃に家族旅行で行ったハワイでディナークルーズに参加した日の事を思い出しました。(こういう思い出って何年経っても忘れないんだなぁと感じますよね…)

子どもながらに、ああこれでこの楽しい日々が終わってしまう...という寂しさを抱いたのを覚えています。

ライブは楽しくて、食事はおいしくて、でも明日帰るんだよなあ、とさみしさを感じながら今回の旅行のことを振り返る、そんな夜です。

◆4日目、帰るだけ。

そう、私は最終日は帰るだけのマインドセットです。
なんならお昼くらいのフライトで、明日に響かない良い時間帯に帰るのをおすすめしています。

ぎゅっと凝縮されている3泊なので、少し余韻を残してさようならするほうが次回もまた来たいと思うし、新しい楽しみ方を発見できる!はず。



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