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サブカルクソ女。カメラの話。思考メモ。…………ゲーム・エッセイ的なもの・その他インドア…

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サブカルクソ女。カメラの話。思考メモ。…………ゲーム・エッセイ的なもの・その他インドアの話→https://note.com/nanoc0cc0game

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終電で小山に登ってインターバル撮影をしながら一夜を過ごした話

先日、何年か勤めた仕事を退職した。その理由はどうせロクでもないので置いておくとして、無職となったわたしは数ヶ月前から予めピックアップしていた「無職の今しか出来ない事」を一つ一つ、ゆっくりこなす日々を送っている。 その中の一つが、星景タイムラプス動画の撮影だ。 星景写真は撮影する事自体よりも、ベストなロケーションとタイミングを絞ることが難しい。 まず月が眩しい時間は外す必要があるから、できれば新月のそれも雲ひとつない晴れの時が良い。そしてそんな恵まれた日に、車通りもなく街灯も

    • 旅アーカイブ vol.4 東北【2018年8月】

      はじめに一人旅も慣れたもので、仕事が落ち着いて資金的にも余裕が出来たことからしっかり愉しめるようになった。 今までは西の方面ばかりだったが、今度は北へ。 北の観光スポットを色々巡る弾丸ツアーだ。 撮影機材:iPhoneSE 移動経路自宅→小田原→会津若松→平泉→山寺→日光→自宅 写真会津若松 平泉 毛越寺 義経堂 中尊寺 金色堂は博物館の建物内にあり、撮影禁止だったので写真に残ってない。螺鈿細工といいとにかく凄い。世界遺産として認められるだけのことはある。百聞

      • 旅アーカイブvol.3 松本・島根【2017年8月】

        はじめに「松本と島根は一緒くたに語るような位置関係じゃないだろ」と思わずツッコミたくなるような組み合わせ。 実はもう一度島根県、それも前回行けなかったところを中心にと考えていたのだが、どうせ松江には18きっぷ1日分で辿り着けないからと名古屋に宿を取って中央線で松本を観光しつつ夜に名古屋入り、翌日に松江へ向かう計画を立てた。 大都市圏は競争が激しく宿代は安くなりがちで、途中で休憩地点を挟むならこう言った場所がいい。都会ならネットカフェという選択肢もあるが、わたしがネカフェ泊をし

        • 旅アーカイブvol.2 姫路・小豆島【2016年7月】

          はじめに第二弾。社会人になってから初めての一人旅。貧乏学生とはワケが違う。でもお金はケチる。 旅は過程にこそ魅力がある。苦労した記憶もいい思い出になる。むしろその方が覚えている。だから過程を省略するのはNGだ。 ちなみにこの1ヶ月後ぐらいに仕事を辞めた。 撮影機材:iPhone6s 移動経路自宅→横浜→(夜行バス)→姫路→(フェリー)→小豆島→神戸→(鉄道)→自宅 写真書写山圓教寺 姫路城 小豆島 あとがき夜行バスはコスパ最強だ!と思っていたがとても居心地は悪く

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          旅アーカイブvol.1 山口・山陰【2015年8月】

          はじめに過去の旅行の話にはなるが、写真も残っているのでせっかくだからと公開状態でアーカイブしておくことにした。 あまり詳細を覚えていないので文字数は少ないかもしれない。その上写真は今に比べたら上手くないかもしれないが大目に見てほしい。 当時専門学校に通っていてバイトで暮らす身だったが、バイト仲間に影響されて18きっぷを握りしめ生まれて初めての一人旅に出た。 撮影機材:iPhone5s 移動経路バイト先→小田原→山口→秋吉台→萩→下関→松江→石見→倉敷→自宅(移動は全て鉄

          旅アーカイブvol.1 山口・山陰【2015年8月】

          APO-LANTHARの話、あと色んな話

          書きたいことがいっぱいある。けど記事一つにするまでもない話。 ■APO-LANTHAR 50mm 「Voigtlander APO- LANTHAR 50mm F2 Aspherical」を買ってしまった。このレンズは説明するまでもない、高い技術力を持つレンズメーカーとして有名なコシナ社が創業60年を記念して発売したとにかく非常に質の高いレンズだ。 実は5月のZマウント版発売日に一度購入していたものの、その頃は写真に対するモチベーションが極端に無かった時期ですぐ売ってしま

          APO-LANTHARの話、あと色んな話

          最近の話・彼岸花の写真とか

          何ヶ月かぶりの投稿。 わたしは汗っかき体質が恥ずかしい上に肌を露出する事が苦手故本当に夏が嫌いで、やはり真夏に重いカメラを担いで外に出ようとは思わずこの2ヶ月程の間休日は冷房の効いた部屋に引きこもっていた。 とは言え記事を書くのは久々という程でもなく、もう片方のアカウントでエッセイの真似事のような事をやったりはしていたので、此方のアカウントで書いている今不思議な感覚がある。 カメラを買ってから「この時期は近所の◯◯に△△の花の写真を撮りに行こう」とスケジュールを組む事が当た

          最近の話・彼岸花の写真とか

          旅に行ったら写真のモチベ上がってきたのですが、萎えてた時にレンズを売ってしまって買い直すかやめておくか…

          旅に行ったら写真のモチベ上がってきたのですが、萎えてた時にレンズを売ってしまって買い直すかやめておくか…

          2022年7月丹後・但馬旅行記

          謎の平日休みがあったので3泊4日で行ってきた。 山陰は良い。ノスタルジーがある。自然もある。歴史もある。でも人はいない。それがいいのだ。人嫌いにはもってこいの場所だ。 山陰地方の中では山口県は二度、島根県は三度、兵庫県は一度訪れているが、今回は京都府に近い丹後・但馬エリアを中心に行動した。 (撮影機材:Nikon Z6・Z24-120mm/f4 S) 前回の旅行↓ 行ったところ吉原運河/西舞鶴 いつも通り18きっぷの貧乏旅だったので1日目は移動だけでほとんど終わった

          2022年7月丹後・但馬旅行記

          もしかしてnoteの画像添付って元ファイル同じでもスマホからだと画質悪くなります?

          もしかしてnoteの画像添付って元ファイル同じでもスマホからだと画質悪くなります?

          2022年5月弘前旅行記

          次回の旅行↓ GWが10連休と長くなってしまって、もったいない気持ちがあったので青森県の弘前に行ってきた。行き帰りは夜行バスで1泊4日の日程である。 一昔前はゴールデンウィークの頃が弘前の桜のピークだったらしいが、近年は地球温暖化の影響か4月下旬には散り始めてしまうらしい。関東で入学式の頃には桜が散っているようになったのと同じだろう。 わたしが行った時も弘前城の桜はすっかり葉桜になってしまって、八重桜のような開花が遅い桜が残っている程度だった。 満開の頃に行けばさぞ綺麗

          2022年5月弘前旅行記

          人力AI。写真のプリセットの話。

          ここでも度々存在を明かしているプリセット、「nanocochrome」は日々バージョンアップを重ねている。 冬が明け、出かける回数も増え、サンプルとなるZ6のrawが蓄積されてきたので最近はより一層研究が進むようになった。 大元として参考にしているのは富士フイルムのフィルムシミュレーション「クラシッククローム」だが、センサーサイズの違いはやはり大きい。富士フイルムを貶めるわけではないが、やはりAPS-Cセンサーはフルサイズセンサーと比較してシャドウ部の階調が失われやすい。

          人力AI。写真のプリセットの話。

          水族館の写真(Z6)

          何ヶ月か前、新江ノ島水族館に行った。 気分転換のつもりで、人を避けようと朝一に行ったものの、ファミリーやカップルでごった返していてかえって疲れた。 疲れすぎてその写真を貼ることすら忘れていたので今貼っておく。 ボディはZ6。レンズはz24-120mm/f4 一本。 やはり最強レンズである。 水族館での撮影はニコンに移行してからは初めてで勝手がわからなかったが結果的に言えば何とかなった。と思う。 ワイドエリアAFでAF効かせながらカメラを被写体に追従させ、良い感じの位置にきた

          水族館の写真(Z6)

          フルサイズの使いづらさとかの呟き+桜の季節になった写真

          フルサイズ機は高感度耐性もダイナミックレンジも本当に良いけど、被写界深度が浅すぎる。f22まで絞っても足りないと思う状況が多々ある。 APS-Cで裏面照射1600万画素ぐらいでAFとか最新のZマウント機が欲しい。Zfcを買えってことですかね。 今年も桜の季節になった。とは言え、今年は天気にも恵まれず、気が乗らなかったのもあり、去年の様にしっかりと撮りに行かなかった。なんというか、毎年同じ場所で毎年同じように咲くので毎年同じ景色になり、とても陳腐さを感じてしまう。もう身近な桜

          フルサイズの使いづらさとかの呟き+桜の季節になった写真

          z24-120mm買った話(2022.5.11加筆)

          フジ機ユーザー時代に16-80mm/f4を愛用していたのもあって、ニコンのz24-120mm/f4 Sを買った。わたしがニコンに移行した時にはもうロードマップに載っていたので、とても発売を待ち望んでいたレンズだった。 このレンズは、一言で言えば最強なのである。 高倍率ズームだし、画質も良いし、めちゃくちゃ寄れるし、フルサイズズームレンズの割にはそこまで高くないし、当然のように防塵防滴。そしてコントロールリングとFnボタンも付いていて隙がない。非の打ち所がないとはまさにこの事

          z24-120mm買った話(2022.5.11加筆)

          カメラ歴3年が言うはじめてのカメラの選び方(わりと身内向け)

          説明するのが大変なので記事にまとめる。沼に引きずり込む際の指標。プロ歴が長い人は多分買う前の素人の気持ちなどわからないと思うし、買ったばかりの初心者じゃ知識がないと思うので、ちょうど良いところにいる人間(自称)による「はじめてのカメラ買うならどれが良い」の話。 ※身内向けの内容なので、書き方が雑で情報が偏っている。気をつけてほしい。 結論: 2021年末時点のわたしのオススメ(富士フイルム・ニコン推し) 予算毎 〜10万:X-T30 xc15-45mmレンズキット 1世

          カメラ歴3年が言うはじめてのカメラの選び方(わりと身内向け)