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非モテからモテ男に変わる副作用、知ってる?

男磨きがんばって、モテるようになれば、バラ色の未来が待ってる!

そんなふうに、思ってません?

意外と、いいことばかりじゃないんですよ。



いま、『アルジャーノンに花束を』という小説を読んでいるところです。



450ページくらいあって、いま300ページまで読み終わりました。
(来週までには読破したい!)

で、これどういう話かというと、
知的障害を持つ32歳の青年が、手術を受けて天才に変わっていく、
というストーリーなんですけど、


手術を受ける主人公のチャーリィも、
「頭がよくなったら、すべてがよくなるんだろうなぁ!」
って期待したから、手術を受けたわけです。

でも、実際には、
職場のパン屋で人間関係が悪化したり、
好きな女性と一緒にいて劣等感を抱かせてしまったり、
過去に友達にされたことが実はイジメだったと気づいたり…

こういうふうに、「劣った状態→優れた状態」に変わるのには、いろんな副作用がついてまわる。

これは、モテも同じ。


非モテががんばって男磨きして、女性経験積んで、モテるようになって…

そしたら、モテて女性からの扱いが変わることを期待するのはもちろん、「周囲からホメてもらえる」っていうのも期待するのが人の心ってもんでしょう。

「これまで俺を非モテイジりしてたあいつらも、おれの努力と成長を認めて、尊敬してくれるはずだ!」

↑こういう期待もあると思うんですね。


しかし、実際には、これまで近くにいた人が離れていく、ということが往々にしてあります。

僕も実際ありましたしね。
家族とか同僚とか友人との人間関係で、同じようなことが起こりました。

アルジャーノンに花束を』のチャーリィも、同僚から気味悪がられ、嫌われ、職場をクビにされました。

これ、なんでだと思います?

グループ内でのカーストはあるにせよ、結局は同じグループに収まる能力の人間の集まりなわけです。

社会的地位に、成員のメンバー同士で大きな差はないわけです。

また、長年一緒に過ごしていると、その人の位置付けやキャラクター、接し方って、固定化されてきますよね。

「この人はイジっていい人で…」
「この人とは趣味の野球の話をして…」
「この人にはちょいへりくだり気味で…」

この2点を踏まえて、
これまで「イジられキャラ」の人間が、急に成長して優れた人間になったら、どうなるか、ってことです。

急な変貌ぶりに、どう接したらいいかわからなくなる。

そして、愛すべき気が置けない存在から、自分に劣等感を抱かせる存在になってしまうわけです。


いろいろ知ると、知らない人間に対して、「え、こんなことも知らないの?」
いろいろできるようになると、できない人間に対して、「え、こんなこともできないの?」
という態度がにじみでてきてしまう。

こうなると、嫌われるのも無理はないな、という感じですよね。


じゃあモテない方がいいのか?


というと、



モテた方がいいに決まってます。



24まで彼女なし、26までDTだった僕から言わせてみれば。
※初彼女ができてから2年間彼女がいなかったところに、強烈な弱者男性みがある

モテと非モテ、それぞれに苦悩はあります。
しかし、幸福感のベースラインが違うんです。

モテは、悩みはあっても、常にナチュラルな幸福感が体の周りを包んでいる感じ。

DTのころは、どこかから聞こえてくる「お前まだDTなの?」という声を聞こえないフリして、「これはこれで幸せなんだ」と言い聞かせてないとやってられない状態。


だから、非モテ脱出、恋愛強者への道は、絶対あきらめないでください。

今から、「モテの副作用」への対処法をお伝えします。


これを知っていれば、迷いなくモテへの道を突き進めます。

①この副作用が起こるということを頭に入れておく
②調子に乗った態度を既存の人間関係で表に出さないと心に決める
③環境を変える

上記の3つです。
1つずつカンタンに解説していきますね。

①この副作用が起こるということを頭に入れておく

このnoteを読んだ時点でクリアです!

②調子に乗った態度を既存の人間関係で表に出さないと心に決める

あまねく男には、当人なりの尊厳がありますので、それを害すとやっかいなことになります。

これまでと態度を変えない、というだけでは不十分で、
「むしろこれまでより周囲に優しく親切に接する」
ということを心に刻みましょう。


③環境を変える

この方法はエネルギーを使いますが、自分を抑え込む必要がありません。

あなたの元々のキャラを知る人がいない環境に身を移しましょう。
それも、今よりレベルが上の。
そうすれば、「コイツ変わっちまったな」と思われる可能性ゼロです。

転職は簡単なことではありませんが、まあ、成長したあなたなら余裕でしょう。

この「環境を変える」ということについては、↓下記2つのnoteで詳しく解説しています。

↑ナンパ界隈の「クズになれ」へのアンチテーゼとして書いた1冊。
僕もクズになろうとしたんですが、無理でした。だから、健全な別の方法を探り、実践を通して研究しました。

上記の黒いアドバイスを実践するには心が痛む内向型やHSP男子に向けて、どうすればクズにならずにモテる力を高め続けられるのかを、わかりやすく明快に解説しました。

心に影を落とさずモテたい人は、ぜひこのnoteを試し読みしてみてくださいね。

「自分はまっとうに生きているし、努力もしているのに、なんでモテないんだろう…」
というあなたへ向けた1冊。

原因は、「ハロー効果の不足」です。

モテる努力をするならその前に、まずはこのnoteを見ながら「自動的にモテる男に変わっていく環境設計」を済ませましょう。


PS(追伸)

『アルジャーノンに花束を』も超おもしろいです。
さすが名作。
人生観ゆすぶられるくらい衝撃的なので、ぜひご一読をオススメします。


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