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言葉のナイフ、私はこうする。


先日英語ネイティブの知り合いに「あなたの英語、オーストラリア来た時から成長してなくない?もっとよく理解できてもいいのに」って言われた。え?びっくり。え、何?、、、、え??(キレた時の語彙力が英語以下)

普通に何でもない会話してたし、理解できてないと思われてたのが理解できない。ニュアンスまで汲み取れとかそういうこと?ニュアンス理解が必要なほど深い会話してなかったと思うが。疲れてたんですかね。知らないよそんなこと。謝ってください。そしてこれは言語の問題じゃない。相手の言葉を借りると、人間界の生活ずいぶん経ってるのに成長してなくない?もっと人の気持ち想像できてもいいのに、という感じ。

その人とのそれまでの関係性からも、私の世界観からも全く予測できない発言が突然ぶっ込まれたものだから、聞き間違いかと思って聞き返したら冗談とかでもなく普通にディスられてた笑。「私は成長してると思うけどね」とだけ返した。自分だったら何て返しますか。海外在住日本人のネタだけでスカッとジャパン3時間SPできそうじゃない?あの番組まだやってるのかな?スタッフ〜!!(古い)

深い意味なく思ったこと言っただけなんだろうけど、にしても、どんな感じで生きてきたんだろう、とか思tちゃう。特に努力しなくてもそれなりに上手くやってける環境で生きてきたのかな、知らんけど、きっとその人は自分自身に対してもそういう態度なんだろう。だから他人を理解することに関しても軽率で無神経なんだろう。いじわる〜!自分自身にも謝ったらいいんじゃない。

反面教師にする。私は他人の努力を想像しようとする気持ちがある。できてるかは別として、少なくともその人よりは想像力あると思う。英語が流暢な日本人に出会えば羨ましさよりも労いと尊敬が湧いてくるし、素敵なボディの女性を見たらそのメンタルに拍手を送りたくなる。だって、変化が他人の目に見えてわかるまでって相当な時間と労力がかかるものだから。目に見えてわかることだけで他人を評価したり、他人から見た自分だけで自分を評価するのはとても簡単だと思うけど、私はそんな人間になりたくない。

あとたぶん、私はその人とのコミュニケーションで自分の英語力とか気にしてなかったし、普通に通じ合っているとは思ってた、そんなに深い関係じゃなかったけど色々助け合ったり楽しい時間を過ごしたりして人として普通に好意?はあったので、それがプチショックかな?あ、そんなこと思うんだ〜へぇ!みたいな、深い関係にはなれなそうなのでソーシャルディスタンス。

他人への興味が薄い方なので「こうあってほしい」的なのも薄いのですが、その相手にも無意識に期待していたんだろう。いや期待っていう言葉が大袈裟でしっくりこない。信じるとかも大袈裟。何だろ。その人に自ら関わろうという姿勢自体がもう、いわゆる期待する、とか信じる、ってことなのかも。少なくともそうじゃないと積極的に関わろうって思わない。
それなら私は、こんな自分が期待しちゃうくらいの他人には堂々と期待して生きたい。誰にも期待しない人生って寂しそうだし。それで傷ついたりするだろうけど人と関わるってそういうことなのかも。こうやって何か酷いことを言われたら、そんな一面もあるんだねって、そこからその人との付き合い方を考えればいいもんね。

自分の英語力が思うように伸びてないことはわかっているから少し耳が痛かった。てことで、また日々の英語学習にブーストがかかりました。やめないとはいえアップダウンが激しい女です。でも、尊敬する英語上手な日本人が「みんなそんなもんだゼ⭐︎」って言ってたので多分そんなもんです。

昨日オンライン英会話でこの出来事を話してて、講師に「何年かしたらあなたのおかげで成長できました、ありがとうって言ったれ〜!」って言われて、「やったるわー!HAHAHA!」言うて盛り上がったけど、レッスン後に「見返す」という頑張り方は私のやり方ではないことに気が付いた(急に冷静になる人)

そいや恋愛でも、振られても「いい女になって見返したろう」と思わないタイプだ。努力をするにしても、私のことが必要ない相手のために努力する感覚が分からないので、それはモチベにならないんですよね。勿論心に穴は空くけど、相手の気持ちとか事実はどうしようもないから自分に集中するしかない。そこの切り替えは鬼早い。振られてるその電話で「次に活かしたいから私のダメだったとこ教えて」って聞くタイプ。サイコパスではない。ただ、そういうところがある。いい自分になる努力は当然自分のためだ。今回も、失礼な人のためになんか頑張んなくていい。問題あるの向こうだし。見返してるほど暇じゃないです。

、、ものを書くってすごい行為だなと改めて思ったのですが、この記事書いてたら、言われたこと大したことないのに大袈裟に落ち込もうとしてる自分に気付いた。だって、落ち込んだら被害者になって「あの人のせいでやる気失せた」「私ってかわいそうでしょ」って言って逃げる理由にできますからね。朝起きて、英語やるか〜ってときにあの言葉をわざわざ思い出してる自分もいた。ショックはショックだね。でも書くと見逃せないし誤魔化せないのだ!ナイフじゃなかったわ〜!

私にとって英語学習は生涯続くものだから、これからもちゃんと向き合いたいな。言語習得のために海外に住んでいるわけではないけど、どこに住んでても英語は私にとってとても大切なツールだし、英語圏に住むことはその成長のチャンスでもある。頑張りどきだ。

すべては己の自由のために!!!!

ではまた〜!

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