これって偏見(?)

日の丸だって、達磨大師のお体だって「赤」なんだし。
石原裕次郎が歌ったハンカチだって「赤」なんだし。「まぼろし仮面」や「仮面ライダー」が、首に巻いていたスカーフだって「赤」だったし。
父の形見の赤胴つけた本名・金野鈴之助君だって、通称・「赤胴鈴之助」。

だからだろうか?
総じてわたしは、男の子(幼児~中学生)が、好きな色に「赤」を選んでも、何とも思わない。私物でも同じだ。「臙脂(えんじいろ)」や「オレンジ」「朱鷺色」を選んでくれても、構わない。
が、「ピンク」や「薄い桃色」ならば、受け入れられない。
(えっ?)自分の子であっても、嫌悪する。
「ピンクのハートいっぱいのカーテンに、僕のお部屋をしてね」
要望されたら、反吐すら出そうだ。

近年、マスコミが小学生ぐらいの男の子たちに
「赤はどう?どう思う?好き?」
決まりきった質問をしては、「好き」だの「カッコいい」だのの答えに、「男の子の中でも、赤は人気です」
=性別による色差別(?)に一石を投じているようであるが、イマイチだ。
「じゃあ、ピンクはどうかな?薄い桃色とかは?」
次を踏まえなければ、正直が分からないように思う。

これって偏見(?)いけないのかしら?わたし。

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