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【ご報告】料理王国100選2022に選ばれました(百果葉)

この度、当方商品の「えひめAIで育てる誠意系野菜」(カンパリトマトとフルティカトマト)が、
料理王国100選2022に認定されましたことご報告申し上げます。

料理王国100選は、料理雑誌『料理王国』が企画する、トップシェフや現役バイヤーをはじめとする審査員が食の逸品を選定する、2010年から続く品評会です。

百果葉は、2018年、2019年、2020年、2022年と4度目の認定となりました。

過去、トップシェフの皆様からは、
2018年:渡辺雄一郎シェフ(現・料理マスターズ)
2019年:高良康之シェフ(現・料理マスターズ)、五十嵐美幸シェフ
2020年:神保佳永シェフ、進藤佳明シェフ の皆様から貴重なコメントを頂きました。

2021年の100選は、私事ですが急性心筋梗塞で心肺停止をしてしまったこともありエントリーできなかったのですが、この度再び選んで頂きました。

■【認定】 えひめAIで育てる誠意系野菜(カンパリトマトとフルティカトマト) https://ck-inc.net/100item/2022/2

『料理王国』2022-2月 vol.320  P118 

【品評員方々のコメントをご紹介】

廣田桃子さま 「カンパリは固めの皮が口の中で形をとどめて、味だけではなく食感も楽しめそう。フルティカはフルーティーな甘さ、口当たりの良さは一口ごとに運ぶたび、楽しみがある。」
(株式会社JR東日本商事)

星野晃彦さま 「美味しい。フルティカはデザートのような甘さ。肉厚。カンパリはサラダまたは軽く絡めてパスタに。」
(ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座 料理長)


2018年版で、生鮮食品枠において初めてトマトの認定を百果葉に頂き、再び選んで頂けたことは光栄の極みです。

商品のコンセプトは、
従来の「えひめAIで育てる高機能野菜」シリーズに、「誠意」を表面化させた、未来の価値観へ挑戦する商品です。

「誠意系野菜」とは、作り手自身の「誠実さ」が乗っている、という、作り手のこれまで積み重ねた誠実な努力(理念)が報われ、かつ、食文化を体現する、料理関係者に使ってもらいたいと考える農産物です。

人の口に入るものだからこそ、安心・安全だけでなく、誠意(作り手の誠実な思い)も含んだ野菜を作る、という新しい理念を生産者に持ってもらうためにも、消費者への共通認識形成を狙いとしています。(誠意の具体例:悪意の除去、薄利多売の否定、環境・人権配慮など)

当方商品の、東日本大震災後から考えた10年後の、「高機能」という側面の食文化の価値観への先駆的アプローチ(商品開発時の2013年以降)を、成し得たことから、今回は、念願のCSV【共通価値の創造(Creating Shared Value)※】実現のための新しい挑戦です。

※2011年にマイケル・ポーター教授らによって提唱されたCSV(Creating Shared Value:​共有価値の創造)は、営利企業が社会ニーズ(社会課題の解決)に対応することで経済的価値と社会的価値をともに創造しようとする概念。

世界的にも急激に価値観が変化している時だからこそ、
若い世代に未来を託す意味も含め、真摯に「誠意」「誠実」を伝えていきたいと思います。

今回の認定は、ほんの少し世界に干渉することを認めてもらえたかも、とうれしく感謝しています。

これで「フード・アクション・ニッポン アワード2014」の入賞から数えて7度目の表彰です。
(FAN2014、2015、2016、料理王国100選2018、2019、2020、2022)

その間、多くの審査員の方々に知って頂けたことを誇りに思っております。

皆様本当に本当にありがとうございます。

百果葉(HYAKUKAYO)

安永周平

URL: https://hyakukayo.com/

百果葉(HYAKUKAYO)は「次世代のための農業をめざして」兵庫県で農産物を生産しています。https://hyakukayo.com/  ブログ「百果葉創業回想記録」http://blog.livedoor.jp/hyakukayo_blog/ もよろしくです!