7等星
恋人とのはなし。日常、ときどきジェネレーションギャップ。
日常の出来事、感じたことなど。気軽に覗いてみてください。
読んだ本や、やってみた研究のはなし。ちなみに7等星は日本近代文学専攻、坂口安吾を研究してます。
観た映画やドラマについての感想、考えたこと。
バイクに乗ってうろちょろするはなし、旅先でのはなし。
初めましての方も、前から知ってるよって方もこんばんは。7等星です。この国のどこかでのほほんと暮らしているのですが、この度大学を卒業して社会人になった(そんなすぐに…
18歳差の彼との付き合いが3年半を超えた。だからといって、何かお祝いしたわけではない。3年半経つね、そうだね、だけだったけど、それで構わないのだ。 1年に1回の記念日…
先日、干支を2周して24になった。正直なところ、1周目のことはあまり覚えていない。私は1周目から成長したのだろうか。 身長はさほど変わらないが、見た目はかなり変わっ…
403号室に引っ越してきてから1ヶ月以上が過ぎた。家具はほとんど以前から使っているもののはずで、壁の色、床の色も前の部屋とそんなに変わらない。なのにいつも私ではない…
大学の友人たちと文通を始めた。もちろんLINEだったりインスタだったりで繋がってはいるけれど、そこに加えて文通を始めた。生存確認やちょっとした連絡なんてものはスマホ…
時代が変われば人は変わり、価値観も変わる。変わらないもの、と呼ばれるものもあるが、実はちょっとずつ変わっていることもある。現代における「優しさ」も少しずつ変わり…
千早茜『ガーデン』を読み終わった。この方の小説は、元々『しろがねの葉』が気になっていたのだが、それより先にこちらを手に取ることとなった。結果としては個人的に大当…
明日は4年間暮らしたこの部屋、この町を出る。初めてひとり暮らしした部屋、すっかり見慣れた町。 巷でもよく言われることだけど、やっぱり大学生活はあっという間だったと…
自分が、随分と繊細なやつだと気付いたのはいつ頃だったか。小さい頃から泣き虫ではあったけれど、それにしたって今に引きずりすぎていやしないか。 長い間、人の顔色を伺…
卒業論文を書き始めて約2か月が過ぎた。元々考えていたテーマを変更したこともあって周りの友達より書き始めが遅く、かなり焦った時期もあったが、ずっと好きだった作家の…
先日、父が誕生日を迎えた。 LINEでおめでとうと送ると、ありがとうと返ってきた。父と他愛もない話をすることは前からあったけれど、それが増えたのは大学に入り、ひとり…
2024年4月7日 21:48
初めましての方も、前から知ってるよって方もこんばんは。7等星です。この国のどこかでのほほんと暮らしているのですが、この度大学を卒業して社会人になった(そんなすぐになれるのか?)ので自己紹介も改訂版を出してみることにしました。文章を書くことが好きなのは大学生の頃から特に変化はなく、書きたいことが練り上がったときに出力している感じです。ただ、仕事をし始めたり資格勉強を始めたりとなかなかバタバタして
2024年5月27日 20:34
最近、自炊をしながら、料理を食べながら全く別の料理動画を流すという、だいぶ謎な日常を送っている
2024年5月23日 21:01
最近、前よりだいぶものを考えなくなってしまったように思う仕事のペースに合わせてバタバタしているからか、退化しているからかいずれにせよ言い訳でしかないけど、特に後者だったら寂しい
2024年5月12日 20:30
18歳差の彼との付き合いが3年半を超えた。だからといって、何かお祝いしたわけではない。3年半経つね、そうだね、だけだったけど、それで構わないのだ。1年に1回の記念日、それぞれの誕生日、特別なのはそれだけで、あとは日常が流れていく。付き合いたてのときはクリスマスやバレンタインに何もしない、というのにちょっと不満があったりもしたが、3年半も経てば別にいいかなと思えてくる。周りに合わせてそうしなくても
2024年5月7日 21:41
今日はたまたま大学の近くに行く機会があったので、学生の時バイトしていたスーパーに寄ってみた知ってるバイトの子が2人いたので少し話したけど、片方の子はたまたま今朝私のことを思い出していたというなんだかその子に呼ばれたのかもしれないような気がした
2024年5月3日 11:19
2024年4月30日 21:32
愛は物理的に摂取できるらしい(美味しかったです)
2024年4月29日 22:33
先日、干支を2周して24になった。正直なところ、1周目のことはあまり覚えていない。私は1周目から成長したのだろうか。身長はさほど変わらないが、見た目はかなり変わったと思う。中身はもっとぐちゃぐちゃになったと思う。自分のこと、未だにわからないなと感じることは多々ある。当時はだいぶ怖い物知らずな性格で、割と陽キャだったように記憶している。歳を取るにつれて影が濃くなるのがわかって、人の目は怖いし心
2024年4月21日 22:32
403号室に引っ越してきてから1ヶ月以上が過ぎた。家具はほとんど以前から使っているもののはずで、壁の色、床の色も前の部屋とそんなに変わらない。なのにいつも私ではない、誰か別のひとの部屋のような気がしてならなかった。こういった経験は、あなたにもあるだろうか。実家に帰っているとき、彼の部屋にいるとき、さらには比較的近くに住んでいる大学の友人の部屋に泊まったときの方が余程リラックスしていた。それぞれ
2024年4月14日 21:09
大学の友人たちと文通を始めた。もちろんLINEだったりインスタだったりで繋がってはいるけれど、そこに加えて文通を始めた。生存確認やちょっとした連絡なんてものはスマホでやってしまえば一発なのだが、どうも我々は、手間のかかるめんどくさいことが好きらしい。別に私は手紙の良さを大いに語って押し付けるような、懐古厨的文章を書こうとするのではない。手紙を書く人間が少数派だってことなんて、わかりきっているか
2024年3月25日 23:40
時代が変われば人は変わり、価値観も変わる。変わらないもの、と呼ばれるものもあるが、実はちょっとずつ変わっていることもある。現代における「優しさ」も少しずつ変わり始めているものの1つかもしれないと、最近なんとなく考えるようになった。優しさ、というとどういうものを思い浮かべるだろうか。実体が無い分ひとにより異なる想像をするのだろうが、自分と何かしら他者との間に生まれるというのは変わらないのではない
2024年3月13日 22:38
千早茜『ガーデン』を読み終わった。この方の小説は、元々『しろがねの葉』が気になっていたのだが、それより先にこちらを手に取ることとなった。結果としては個人的に大当たりであったため、他作品にも期待が高まる。『ガーデン』に話を戻す。主人公羽野と彼の育てる植物たち、そして彼を取り巻く女性たちとの関係が丁寧に描かれていた。もっとも、基本的に文章は羽野の視線に寄っているため、女性たちひとりひとりが羽野ほど
2024年3月8日 22:15
明日は4年間暮らしたこの部屋、この町を出る。初めてひとり暮らしした部屋、すっかり見慣れた町。巷でもよく言われることだけど、やっぱり大学生活はあっという間だったと思う。私がこの町に引っ越してきたとき、世間ではコロナが猛威を振るっていた。せっかく入学した大学も1年くらいはオンラインで、校舎にはほとんど入っていなかった。しかし、そういう状況じゃなかったら、私はこの町の人々のことを全然知らなかった
2024年3月4日 21:54
自分が、随分と繊細なやつだと気付いたのはいつ頃だったか。小さい頃から泣き虫ではあったけれど、それにしたって今に引きずりすぎていやしないか。長い間、人の顔色を伺いながらそれに対応した行動をしてきた。多分それは今もそうなのだろう。「君は基本的に誰に対しても他人行儀だから優しくて、心を開いたひと握りの人だけをものすごく信頼してるんだと思うよ」と、恋人は言った。間違っていないと思う。だからこそ、理
2023年12月26日 16:20
卒業論文を書き始めて約2か月が過ぎた。元々考えていたテーマを変更したこともあって周りの友達より書き始めが遅く、かなり焦った時期もあったが、ずっと好きだった作家の作品についてまだ誰も発表していない考察を述べていくというのはやはり楽しいし、そのために大学に入ったといっても過言ではない。私は現在、坂口安吾の描く「母」という存在について小説の本文に基づきながら卒業論文を書いている。ただ、同じ観点(いわ
2023年8月11日 16:23
先日、父が誕生日を迎えた。LINEでおめでとうと送ると、ありがとうと返ってきた。父と他愛もない話をすることは前からあったけれど、それが増えたのは大学に入り、ひとり暮らしを始めてからだ。そもそも私は父が苦手だ。世の中には娘を叱ったりしたことがない父親も少なからずいるというが、そういう話を聞くとやっぱり少し驚いてしまう。父が怖い。彼は割と気分屋で気が短いタイプなのか、昔から小さなことでガツン