感謝。そして私の餅神さま。
4ヶ月前にnoteを始めてから、皆さんの記事を拝読し、心動かされたり、多様な価値観や日常に触れ、思い込みに気付けたりと本当に感謝しております。
この記事を開いてくださったあなた、
そして交流をさせていただいた皆様、
ありがとうございました!
今回、大好きな餅の話を書きました。
暇すぎる~という方は、ぜひ先へお進みください。(いないでしょうね〜)
それでは、良いお年をお迎えください!!
*******
『餅つき』
我が家の年末一大イベント。
つきたての柔らかいお餅を食べるのが私の最大の楽しみ。
あんこ、きなこ、納豆、大根おろし、鮭といった種類を用意する。そこへ熱々の餅を、一口大にちぎり、各種、美味しいの海へ放り込んでいく。
どれかひとつ欠けても何か物足りなさを感じてしまう、甘辛共に絶妙なバランスの構成だと自負している。
しかし今年の参加者は、私と夫のみ。
娘は従妹の家へお泊りに行き、冬休みを満喫中。
今年は大人二人だし「こじんまりやろう」と買い出しのスーパーではあんこを買うのを我慢した。そんなことを言いつつも、甘党の私たちは、帰り道に大判焼きの行きつけ店に立ち寄った。
なんとレジ前には、行きつけ店「オリジナルあんこ」が展示されているではないか。これは『ここで買うがよい』という餅神様のお導きに違いない!と、自分の抑えきれないあんこ欲を餅神様のせいにする。
私の分かりやすすぎる反応に、母の歳ほどの店員さんが、オリジナルあんこをすかさず売り込んでくる。
「うんうん、お餅と一緒にね!
一番のおススメは雪見だいふく(国民的アイス)と一緒に食べることよ!」
それは最高だわ!と口の中に広がる予定のハーモニーと、夫の喜ぶ顔を想像し、車に乗り込みすぐさま報告する。
夫「知ってる」
!?!?
夫「いつもレジ前にあるよ、そのあんこ」
驚く、本当に驚く。年末商品ではなかった。
私はいつもレジで並んでいる時、店員さんが焼いている大判焼きしか目に入っていないのだ。
目の前にある探し物が見つからない事ってありません?
手にスマホを持って、スマホを探したり。
それはなんか…違う問題か。
言いたいのは、欲しいものを意識しているのと、していないのとでは雲泥の差ということ。
今回の目的は、餅を美味しく食べることだったので、結果オーライとしよう。
それだけ焼きあがる様子に夢中になっているだけだ。ある意味、幸せともいえる。
必要である今だからこそ、目に入ったあんこ。
溢れる情報に飲み込まれずに、今の自分に必要な情報を得る。私は、それでいい。
それでも、せめて目の前のあんこぐらいは気がつきたい気もするが。
*******
来年もこんな狭い視野を若干でも広げるべくnoteを続けます。
やりたいことリスト100
noterさんは作られている方もきっと多いんじゃないでしょうか?
これもきちんと意識しておくことがカギ。
私は書き出す時間も、年末年始の楽しみの一つになっています。
最後までお読みいただいた方がいらしたならば、感激です!!
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?