見出し画像

怠惰な人生が武器になる!学歴なしガクチカなしの私が早期内定を頂けた話

学生生活の失敗や後悔は沢山あるのに、ガクチカはひとつも無い、そんな悩みはありませんか?
もし、沢山の失敗を全部自分の味方にすることが出来たら就活がとても楽になるとは思いませんか?
たった一つの意識を持つことで、この願いが実現出来るんです!失敗し続けた貴方にこそ伝えたいnoteです。

自己紹介

初めまして。私は地方の無名私立文系大学に通う24卒大学3年生です。
私には学歴も経験も特技も実績もなにもありません。これといった人生経験がないので、私の個性といえばずっとなにかしらのオタクをしていることです。コロナ渦で大学に通うことはほとんどありませんでした。バイト先にも馴染めず、大学生らしい経験も同じ大学に頼れる人も誰もいません。自己肯定感も低く、職業適性検査ではいつも「芸術家」と遠回しに社会不適合者と言われ続ける始末です。そんな私が憧れの東京の会社で早期内定を頂けた方法は、誰にでも出来ることです。なんせ私のガクチカは留学でもインターンでもない、ダイエットだけです😂就活に大きな成功体験は不必要です。自分の努力のプロセスとアプローチが、会社の仕事へのプロセスとアプローチに一致すると納得して頂けるよう、自己開示するだけなんです👍失敗したことは素直に失敗した、ここが愚かだった、等身大の自分を伝えるだけです。こう考えると学歴も壮大なガクチカも最初から必要じゃないし、そもそも誰にでも出来ることですよね。本当に偉大なガクチカが必要だったら会社員はバイトリーダー、サークル長、留学経験者、ボランティア活動家しかつけない仕事になってしまいますから。就活という学生生活のラスボスを前にしても、これを頭に入れるだけでだいぶ肩の力が抜けて来たのではないでしょうか?

しかし、本気で現状の自分を変えたい、人生を良いものにしたいと思っていない方にはこのnoteは参考にならないと思います。自分のやりたいという気持ちがない方には今のうちに他の方法を探すことをオススメします😂
学がない人間の駄文ですが、このnoteが怠惰な人生を変えたいと本気で願う誰かの背中を押せれば幸いです。

すべての土台は意識改革

 一切のステータスのない私が早期内定を頂くために徹底したことは1つ「自分の立場を自覚すること」これだけです。自分の置かれている立場を正しく認識すれば、学歴もガクチカもないという前提条件がいかに危機的状況であり、そんな人生を歩んでしまっている自分の身の程を思い知ることができます。そうなれば行動しないという選択肢があるはずがありません。私は就活を始めた三年の7月から内定を頂いた1月までの約半年の間、一日も用事やタスクのない日はありませんでした。
 これまでの人生で「学歴がない」ということを自覚しながらも、ガクチカすら準備していないその事実に対して危機感を抱くことのない、そんな甘えた環境を選んだ責任はすべて自分にあります。
学歴やガクチカのある、しかるべき努力から背を背けなかった人が優遇されるのは当たり前です。そんな人達と対等に闘いたいならば、その人達がコツコツ積み重ねてきた長年の努力を短期間で補わなくてはなりません。そこで必要不可欠なのが作戦と行動量です。自分の立場を正しく理解し、正しい努力をひたすらにすれば逆転のチャンスはあります。それはこれまでの怠惰な人生を最大の武器にすることです。
怠惰な人生という最大の失敗があると言うことは、誰にも負けない最強の反省、自分だけの学びがあるということです。重要なのは成功の大きさではなく、自身の失敗にとことん向き合い、失敗を成功に繋げることです。就活で見栄を張る必要はありません。本当に必要なことは、等身大の自分と憧れの自分、どちらも素直に受け止めることだと思っています。自分のステータスを言い訳に使うのではなく、チャンスとして活用すればいいだけなのです。
そのための大まかな流れが下記の通りです。
①就活の本質を理解する→②自分を知る→③成功者を知る→④自分の武器と不足しているものを知る→⑤不足を武器を使って克服する→⑥仕事を知る→⑦自分のやりたいことを見つける→⑧実現する手段(就職先)をさがす→⑨自分の適性を正しく伝える練習→⑩改善点を見つけ実践する

まず、自分は成功者でもなければ社会で働いたこともない、無知であるという大前提の自覚を持ちます。無知な人間が無知な人間に囲まれて得た偏見の塊である就活への価値観、これを捨てることが絶対条件です。学歴もガクチカもない時点で、自分の頭だけで正解にたどり着けると思うのは慢心です。自分の立場を正しく認識すれば、社会で成功している人のいうことを素直に聞こうと思えますし、自分の未熟さを痛感出来るはずです。正しい知識とあるべき姿、自身の改善点がわかればあとは正解に向けて行動するのみです。ここで気をつけるべきは自己流の解釈をしないことです。自分の頭を過信した結果成功してこなかったという現実を受け止め、日々積極的に新しい成功者の話を聞き、思考に偏りが生じないように学び、矯正し続ける必要があります。
私は①~④を夏に、⑤~⑦を初秋、⑧~⑩を秋冬といった流れで取り組みました。②~⑤は日々更新されるものですので、就活が終わるときまで常に考えるのが当たり前になるようにすべきです。特に⑤はガクチカになる部分ですので、生活の中で常に意識すると良いと思います。

「就活は茶番」の認識は不幸の元

 就活の話を友人とすると、
「就活は茶番」「嘘つくしかない」「自己分析は無駄」
といったワードが飛び交いませんか?
就活を始めたばかりの頃の私は、こんなことを恥ずかしげも無く堂々と言っていました…笑。自分を何様だと勘違いしていたのでしょうか、、、。
今の私はこの認識は就活の本質を理解しているかどうかのひとつの大きな指標だと思っています。
以前の私は就活をいやいややっていました。誰に頼まれたわけでもなく、自分でやると決めて就活をしていたのにおかしな話ですよね。
選考も説明会もエントリーしたのは自分なのに、まるで企業側にお願いされてしぶしぶ出ているかのような態度を自分一人でやっていました。まして自分はしかるべき努力をしてこなかった無益な人間であるにも関わらずです。企業側は、採用するかもわからない学生に有意義な時間を過ごして貰おうと準備してくださっています。私のような何のツテもない学生に、社会で実際に活躍している社員さんや就活を進めている同年代との接点や、就活のノウハウ、仕事に関する情報を無償で提供してくださっている訳です。私は自分一人でそのような場所と人間をセッティング出来ません。自力で用意できない場を準備してくださり、しかもそこに今まで無縁で利益になるかもわからない自分を参加させてくださっているのです。
そもそも新卒の学生は、自分一人では成し得ない実績と環境、成功のためのリスクをすべて他人が長年背負ってきてくださったからこそ成立している恵まれた環境を、提供して貰う身です。自分の努力不足で相手に自分の価値を伝えることが出来ないのに、それを就活の仕組みのせいにして嘘という不誠実な行動に逃げている搾取と他責の思考の持ち主と社員は一緒に働きたいと思いますか?
もし仮に巧みな嘘をついて自分に適性のない会社に入ったとき、会社に大きな迷惑がかかるだけではなく、自分自身も不幸にしてしまいます。「自分だけ良ければいい」という思考は身を滅ぼします。自分の将来の幸せはもちろん、ありがたい環境やチャンスを用意してくださっている企業やそこで働く未来の仲間になり得る人、全方位の幸せを願って行動すれば、それだけで物事が自然と良い流れに変わると思っています。
就活の本質を捉えた上で、謎の被害者意識を無くし自分の立場を正しく認識すれば、説明会や1dayのインターシップでの行動も得られるものの質が格段に変わるはずです。特別なことをするわけではなく、一つ一つのチャンスに誠実に向き合い確実に自分のものにすることを繰り返していれば、自然と自身の成長はもちろん、ガクチカも出来ます。
 しかし、社会に出たこともないのに自分の本来の立場を正しく認識し、心から先ほど述べたような考えに納得するのは私も正直すぐには出来ませんでした。正直なところ、自力では絶対不可能だったと思います。

 では就活の本質を正しく理解するためにはどうしたらよいのか。私の場合年上の知り合いはいませんでした。また、学歴のない時点で成功者の類いと接点を持つのは難しいのが現実だと思います。
そこでお世話になったのが、inteeさん(就活エージェントサービス)です。
長時間にわたり本来あるべき姿の就活の姿や、正しい自己分析とその活用方法を教えてくださいました。また、社会人のメンターさんが個別についてくださり、自己分析や自分のやりたいことについて深掘りやアドバイスをしてくださり、大変お世話になりました。
 自分のこれまでの人生をいくら反省しても、どうにも出来ない部分は存在します。人脈は積み重ねですので、一朝一夕で築けるものではありません。
しかし、そんな就活生のためにノウハウの共有や社会で実際に働き、就活のノウハウを熟知しているプロに頼る、ということは正解への道しるべが見えるということです。私はInteeさんで自分のやりたいことを叶える、幸せになるための就活というものに出会ってから就活を苦だと思わなくなりました。
私が就活のストレスから自分の心を守るために大切にしていた、「就活を自分の意思で、自分のために就活をする」といった認識を得るきっかけもInteeさんがくださいました。この認識は、就活を続ける上でのおまじないのような存在でした。この認識一つで「人より行動するしかない」状況や「現時点で他人より劣っている」現実もむしろチャンスだと思うことが出来たので、茨の道の就活のお供にはもってこいだと思います!
是非Inteeさんのセミナーに参加し、就活の本質についてお話を聞いてみてください。最初はあまりしっくり来なくても続けて受講することで、嘘をつかずありのままの自分を最大限相手に伝える術や、その重要性も学べます。きっと有意義な時間になると思います。
 また、Inteeさん経由でおすすめして頂いたサマーインターシップで出会った社会人の方からも、仕事という手段で人生を実り豊かなものにする手段を教えていただきました。インターンシップでは社会人の方だけではなく、ハイレベルな同年代の学生から学びや刺激も沢山貰いました。スカウト機能で自分の知らない業界や可能性に出会うことも出来るのでおすすめです。

*inteeさんのURLはこちらです😊

しかし、これはあくまでもきっかけに過ぎません。
いくら正しい就活の知識に触れようと、自分でその重要性に気がつかなければ意味がありません。Inteeさんの講座で学生と話す機会がありましたが、「嘘をつかないで内定なんて貰えるわけないよね」
「やりたいことがやれたら苦労しないよ」
など、自分は社会で働いたことも面接も受けたことがないのに、講師の話を理解してみようとすらしていない方は多かったです。ここで以外なのは、世間一般で「高学歴」にくくられる人にもこういった傾向は多く見られたことです。学歴があって、有益な情報へのアクセスもあるのに、それを自ら捨てている人は沢山存在します。
ここで素直に成功の術を受け入れる という小さな差をつけること、これが学歴なしガクチカなしでも大逆転を実現させる大きな差を生み出す最大のチャンスだと私は考えています。
自分を追い込みすぎても疲れてしまいます。自分の弱さを受け入れ、頼れるところはしっかり頼って、自分にしか出来ないことにエネルギーを沢山注ぐという効率化を図る手段は、限られた時間で最大限の成果を得るのにもってこいだと思います。

意思決定の決め手

最後に、自分の最終的な意思の決定についてです。
ここまでかなり強気な文章になってしまいましたが、私にも間違えることはもちろん、沢山落ち込むことも悩むこともありました。
就活も終盤にさしかかり、ありがたいことに複数の企業で最終面接まで進むことが出来ましたが、志望度が特に高かった2社のうち1社で先にお見送りという結果になってしまいました。その会社は、インターンシップの内容や社員さんなど惹かれる部分が多かったので強く働いてみたいと思っていましたし、それまでの面接では高評価を頂けていたのでその分ショックでした。それこそ、あそこで気の利いた嘘をつけばよかったんだろうか、などと考えることもありました。
 そんなとき、inteeで担当してくださっているメンターさんが面接を振り返る過程でおっしゃってくださった「そこは行くべき場所じゃなかったってことだから切り替えよう」というアドバイスで考え方が変わりました。
「その会社を選ぶことで自分も周りも最大限幸せになれるのか」という意思決定基準と本来の就活の目的を再認識したからです。憧れの企業に入るということが幸せであるといつの間にか決めつけてしまっていたのだと反省しました。確かに自分も会社を選ぶ立場にいますが、そこで実際に働いている方がありのままの私が向いてない、両者が幸せになれないと思ったなら、それに対し私が不満や執着を覚えるのはおかしな話です。自分の立場を再認識して切り替えるきっかけをくださったメンターさんには感謝でいっぱいですし、自分一人で強がらず人に頼るのも大切だと改めて思いました。
私は、就活の軸を「自分の好きな自分であり続けることが、自分の実現したい社会作りに貢献することになるか」においていました。私にとっての一番のモチベーションはいつも自己実現でした。また、自分の欲に対していつまでも素直でありたかったので、現代社会における豊かさへの諦めの風潮や、そうならざるを得ない社会問題を仕事という持続可能な手段で解決したいと強く思っていました。自分が最大限のパフォーマンスが出来るための環境と、自分の強みが活かせることが一緒に仕事する仲間はもちろん、誰かの幸せに繋がるかどうか、この二点について真摯に向き合い考えた結果、もう一社の方で心から仕事がしたいと決心し、結果内定を頂くことが出来ました。

 就活の最終決定の過程で大事だと思ったことは、やはり自己分析と自分に素直になることです。自己分析を徹底し自分が心から納得できる就活軸を用意すること、自分がどうしたいか、どうなりたいのか、どうして執着やマイナスな気持ちをもってしまうのか、自身の欲深さや弱さに対して素直であり続ければ自然と進むべき道から大幅に逸れることはないと思います。また、素直で一所懸命に取り組んでいれば、道から逸れそうになっても戻れるきっかけがあるものだと思います。努力すればするほど、軸は強くぶれないものになります。成長の余白が多いというメリットを最大限活かした自分だけの武器は、きっと茨の就活で役立つ武器になると思います。

最後に

貴重な時間を使って長い駄文を読んでくださり、本当にありがとうございました。まだまだ未熟者の私が書いた文章ですので、考えが甘い部分も多々あると思います。こうしなければならない!ではなく、こんな考え方もあるんだなあ。。。程度の認識で、私の未熟さもここまで時間を割いてくださった方の学びに貢献出来れば幸いです。学歴なしガクチカなしの就活は辛いこと、心が折れそうになること、沢山あります。たまには美味しいものをたべて沢山寝て、気分転換も忘れずに!自分の幸せのための就活が成功することを願っています。


この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?