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祝、50周年!

 レコード・ラックの隅で井上陽水の「氷の世界」を見つけ、およそ30年ぶりぐらい(たぶん・・・)に針を落としてみました。

 解説に目を通して、このアルバムが発表されたのがちょうど50年前、1973年であることを知りました。1973年といえば、小生がファンの(今で言えば「推しの」)ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon」を筆頭に、EL&P「 Brain Salad Surgery 」、イエス「海洋地形学の物語」、そしてルネッサンス「燃ゆる灰」と、立て続けに名盤がリリースされた年でもあります。

 なつかしさ半分、新鮮さ半分で聴きました。それまでプロテスト・ソング的に大学生中心に歌われていたフォークソングから、庶民?向けのニューミュージックへと変貌する先駆けとなるレコードの1枚であったと思います。井上陽水はビートルズのファンでもあり、その影響のためか、多くの要素を取り入れて新しい時代へと展開しつつある斬新さを感じます。

 吉田拓郎の名はたまに耳にしますが、井上陽水は聞こえてきません。どうしているんでしょう。

 


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