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子の病気と出張

まだ小さい子供を抱えて働く親にとってベスト3に入るであろう大きな問題。それは、子供が体調崩した時仕事どうするんだ問題。うちの子はあまり病気しなく、この問題にあまり当たらないでこれましたが、今回、それはそれは忙しい時にぶち当たってしまったのでそのお話を。

まず、私はバンコク出張を控えていました。国際会議?セミナー?での登壇だったのであまり忙しい日程でもないし、良い機会なので夫と子供も連れて行こうと前から準備。1日早く出発し、現地で用事なども済ませようと予定していました。が、その3日前からなんだか鼻水ズルズルな息子…大事を取って保育園はお休みしました。夕方には発熱もあり病院へ。診察後、病院で吐き戻してこれはまずい…と感じました。この時から水を飲むと口の中が、痛いような素振りを少ししだしていました。

で、次の日。しっかり眠って休んで欲しいにも関わらず、寝ない息子…この日私は仕事がめちゃめちゃ忙しく、息子の面倒はお手伝いさんと夫に任せていたのだけど、そういう時に限ってお母さんでないと眠らない。こういう時こそしっかり寝かしつけて欲しいのに、お母さんじゃないと駄目だから、と早々に諦める夫にイライラ。普段からの世話の頻度がこういうときに出てくるんだよ!と言っても、とにかく今は子供が嫌がる、と役立たずな夫。
この日は一層なにか食べると口の中が痛い素振りを見せ、あまり食べない、飲まない…心配になっての夕方にまた病院へ。脱水にだけならないよう注意されて、抗生剤もらって終了。飛行機乗って移動する予定何だけど…と話すと問題ないとのこと。

さて、出発当日。でもその晩は口の中が痛すぎてどうしょうもない息子。一体どういうこと?!ということで早朝にまた病院。3日連続です。ここでやっと手足口病と診断されました。あ、そうかぁ、と。この頃はもう発熱もなく、元気なときは走り回れるほど。でも口の中が痛くて好きなお菓子や食べ物しか口に入れないし、水分も少なめ。移動はしていいけど、よく手洗いして脱水には気をつけつと言われました。

かくして、出発前に既にヘトヘトだったけど、大急ぎでパッキングをして空港へ。こういう時に限って飛行機が45分遅延でバンコク到着は渋滞真っ只中にぶつかってしまう。息子は相変わらずおやつと少量の水分しか取らないのだけど元気いっぱい走り回りたい欲が強く、制御するのも大変。

後で知ったのですが、保育園ではその後ヘルパンギーナが流行って学級閉鎖になりました。先生もかかっちゃったようで大騒ぎ。息子はその中でも比較的軽い症状だったみたいでした。

現地で会議出席中も、空き時間にはちょくちょく息子の様子を見に戻り、やはり落ち着かない。でも、久しぶりにいろいろな人と仕事の話をする機会に触れて楽しかった!自身の発表後話しかけてきてくれた参加者もいて少しでも共感が得られたようで良かった。夫と子供も、二人きりで長時間過ごすことは中々ないので良い機会になったかな。特に夫は、言われた個々のタスクをこなすのではなく、息子の状況に合わせて必要なタスクを必要な時にこなすことを実践した本当良い機会だったと思う。本人はそれより疲労が先に来てたけど。

今後も出張が増えてくると思うので、その都度調整してこなしていかなくては。

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