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ケイハツする、自己をね

note、2024年には書かないの?
や、書きます。書くけどだるい。前回も言ったように年始はだるいのだ。別に始めたくないのだ。さあこうしくん、角砂糖を献上するのだ。

「1月中に書けば毎月更新が継続されますよ~^^」とnoteが通知してくれていたがうるせ~~~知らね~~めんど~~いという気持ちで現在2月。別に継続しなくてもいいじゃないの?used to be 諦めるのはeasy

休み明けの出勤もやる気のなさがやばかった。別にやらなきゃいけない仕事もなくウトウトしたりFXをやったりしていた。勤務時間なのに数千円マイナスになっているというバグが発生した。

さすがにこれはよくないと思い、少しでもやる気を出すため自己を啓発できるものを取り入れようとした。自己啓発本って普段ぜんzえん読まないけど一時的にでもやる気が出るのならなんだっていい。この年始のだるさを破壊せねばならない。
現代は便利なもので書店に行かずとも電子書籍が、電子書籍を買わずともYoutubeで本の概要を説明してくれるチャンネルがある。

はい!望月りんです!でお馴染みの上記チャンネルでいくつか動画を見た。
本を紹介するチャンネルはいくつもあるしなんとか大学って名前のチャンネルも苦手だが、以前ここの動画は見たことがあり望月りんちゃんが可愛いので視聴することにした。

時々やる謎ポーズがかわいい

というわけで、実際に見て役立てることのできた動画を上げていこう。


①失敗の科学 - マシュー・サイド

失敗することの重要性を説いた本。
端的に言うと、進んで行動を起こし失敗し、そこから学びを得てレベルアップしていこうという話。
飛行機は自動車よりも安全だというのは有名な話だが、それは事故があるたび徹底的に原因を解明、対策を考えすべての航空会社に共有してきたからだという例が挙げられている。(逆に医療業界では内部調査が行われないことが多いらしい)

陶芸クラスの実験も面白かった。作品を「量で評価するチーム」と「質で評価するチーム」に分けて作らせる。結果すべての作品中いちばん質の高い作品が作れたのは「量で評価するチーム」だったという。次から次へと試行錯誤を繰り返したことで技術が上がっていったわけだ。逆に質を考えすぎて行動量が少なかった質チームはしょぼい作品と膨大な理論だけが残った…なんか寓話っぽいね。

ここで語られた「成長型マインドセット」は特に見習いたい。
失敗はただの通過点だと捉えること。目の前の失敗に落ち込まずその先にある成功を見据えていれば、何度も挑戦できる。(対義語として「固定型マインドセット」がある。詳細は動画で)
むしろ失敗をすればするほどお得なのだ。

スプラトゥーンで言えば目先の負け試合にクヨクヨせず、そこで見つけた課題や逆に成長していた点を見つけること。その繰り返しで強くなって結果勝てるようになっていくのだから、負け自体にいつまでも気持ちを引っ張られないようにしようということ。
ゲームを頑張る話でしたっけ?

②世界一流エンジニアの思考法 - 牛尾 剛

Be Lazy。怠惰であれ。
少ない努力と時間で結果を出そうという考え方。ちょくちょく聞くね。
「手を動かす前に情報を集めよう」を実践したいと思った。
問題に取り組む前に情報を集め、仮説を立て、それから手を動かしてみる。
闇雲に動いても時間ばかり消費してしまう。
できるプログラマとそうでないプログラマの違いは手の早さではなく、情報を集めて仮説を立てる過程にあるらしい。

仕事もだが作曲に関しても同じことがいえると思った。行き詰まった時に闇雲に手を動かしてしまいがちだが、一旦立ち止まって考えてみたい。
前述の「進んで行動して失敗しよう」と相反しているかのように見えるが、このふたつは両立できる。現にこの本にも「検討するより早く失敗したほうがいい」という項目がある。どちらも大事でどちらもやるということ。

「分からないことはあれこれ考える前にエキスパートに聞く」わたしはしょっちゅう頼るので知ってる。時短になるしあらゆる点でアド。イケてる技術者ほど知らないことを知らない、と正直に言って質問してくるらしい。
「理解力を高めるためにブログに書く」。学んだことを自分なりに嚙み砕いて自分の言葉で説明できればちゃんと理解していることになる。そのためにネットに学んだことを書いていこうという話。このnoteのこと。

③ヤバい集中力(以下略 - 鈴木祐

これはざっと流し見。
コーヒー(カフェイン)は集中力を高めるぞ、ちょうどいい目標を決めると追いかけようとするから集中できるぞ。
我慢したことが成功体験になり、筋トレと同じように精神も負荷をかけると強くなるぞ。

④学び方の学び方 - バーバラ・オークレー/オラフ・シーヴェ

流し見というかポモドーロテクニックの再確認のため見た。
数年前にポモドーロの本を読んで実践していたが最近やっていなかったため再開しようと。↓これ

ご存じの通り25分作業して5分休む…のサイクルでやるやつ。
これの良い所はタイマーをセットするという物理的な行為がトリガーとなってやる気のON・OFFが切り替えられるという点と「時間の経過がポジティブに感じられる」という点だ。
前者は実際にやってみれば驚くほど効果を感じられる。後者の理由は1ポモドーロ(25+5の単位)が終わった後、自分はこれだけ集中できたという実感が湧くからだ。時間に追われていたりやる気のないときには「もうこんな時間か…」といった時間の経過がネガティブにうつりやすい。が、この方法を実践すればするほど集中できた時間が積み重なって実感できる。前述の成功体験にも繋がり自己肯定感も上がり彼氏彼女も作れ幸せな老後を送ることが可能だ。

またこれは実践して気付いたのだが、時間枠を設定してやることで「時間の取りこぼしがなくなる」というのも非常に優れている。作業中にXなどチラ見してしまうとその分の時間が減るだけでなく集中力もものすごく落ちてしまう。
(これは「スイッチングコスト」と呼ばれるらしい。作業中にスマホを1回触るごとに集中力が4割程落ちている。)
タイマーをセットすることで寄り道へのスイッチングを防いで25分間フルに使えるというわけだ。休憩時間も時間設定されているが、ここでスマホを見るのはおすすめしないとされている。頭が休まらないしだらだら延長してしまう可能性もあるからだ。
ただわたしは最大1分半くらいまでは見てもよいことにしている。通知の確認程度。そのへんは柔軟に。

おわりに

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
めっちゃ真面目な内容な上に長くなってしまった。
でも冒頭でも言ったように年始はだるいのでこれくらいやるのがちょうどいい。
いちばん効果が分かりやすかったのはやはりポモドーロテクニック。以前やってたこともあり切り替えが上手くいった。なんでやめちゃったんだろ。こういうのって気付いたらやらなくなっている。
ここで書いたこともしばらくしたらやらなくなっていると思うがせっかくまとめたので見返してしゃきっとしよね。


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