商品、サービスの代金の一部が企業の株式取得としてストックされれば、新しい世界が広がる

これまで資本主義における企業の存在意義や価値が、株主、従業員、顧客、経営者、取引先など様々なステークホルダーにより、どこに重点を置くかで、議論されてきたように感じる

そこで、消費者が商品、サービスを享受するたびにその企業の株主としての権利を獲得できるスキーム(株式権利ポイントストック制度)にすれば、企業や製品、サービスを愛し、持続を望む方々が多くの影響力を持つ存在となり、企業への貢献も同時に果たす存在となる

この株式権利ポイントストック制度(以下、株権ポ)を利用して、消費者は企業に対して要望したい内容をこの株権ポの掲示板にてスレッドを建てて、これに賛同する消費者が自分のポイントを加算(投げ銭のようなイメージ)して、株主と同等に権利を行使できるスキーム

ひとりひとりのポイントは少なくても、消費者として集まれば大きなパワーとなり、これまでのような不買運動などのネガティブ活動ではなく、消費者として意見表明しながら企業をより良い姿に改善しながら、株式の資産価値を向上させつつ、社会や環境、消費者との共生が実現するマネジメントを実現させる

短期の利益追求する機関投資家や株主優先の投資家による経営支配による価値観からの脱却は、企業の顧客が主導するマネジメントによる企業価値向上が、誰にもわかり易い持続可能な企業を創出するのではないだろうか?

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