まちづくりと新聞発行

先日、偶然に離島新聞という季刊誌を見つけた!離島という切り口は、面白い!
でも、ビジネスモデルとしての大変さも垣間見える紙面構成に感じた。

そこでふと思いついた企画
いま新聞各社は、どこも危機的な状況に迫られているのではないか?
紙媒体の存在は、あと僅か数十年後には博物館に展示され、2000年代は新聞という媒体があったと記されるに違いない。

では、ここでそれでも生き残る、或いは延命をはかる紙媒体の新聞企画を提案してみたい。

基本コンセプトは
限界集落をネットワークした情報媒体
衣食住の知恵、地域に遺されている歴史文化(民話、伝承、室礼、風習など)を核として構成し、その地域を再び活用できる資源としてリユースする状態まで戻す事をミッションとする。つまり、有形無形のあらゆる資源が消えてしまう前に、新聞という媒体を通して、そこに存在した地域のDNAを次代へ遺すをテーマとして発行するのである

おそらく月刊か週刊。
情報ソースは日本全国の限界集落にまつわる
産業、自然、政治、行政、水資源、森林資源農産、狩猟等から土地資産評価など、全方位の情報を網羅した記事を少しづつストックしてゆく。
事業の原資となる予算目論見
外資企業 50%
日本企業 25%
日本政府 10%
自治体  5%
購読者  10%
この媒体の取材情報は貴重なリサーチ資料となり、同時に製品や地域活性の社会実験のフィールドとして活用できるのではないか。

またネットワーク化により、ノマドライフ拠点として、日本不便な地域の新たな地域価値を創出できる可能性がある。

新聞媒体により、広く情報発信されることにより、海外投資家やNPO、起業家に新たなフィールドとして、限界集落を夢の新開拓地として、現代社会に染まっていない投資物件となる価値を付加できるのではないだろうか?

人口減少先進国ニッポンの新しいカタチを
つくるモデルケースにならないだろうか?


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