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「なりたい」を叶える年間予算計画 〜2024年度に向けて〜

2023年の年始に予算計画というものを初めて実施し、
2023年の4月に計画があっという間に崩壊したので、年毎ではなく年度毎として再チャレンジして1年が経ちました。

この1年、毎月月報で服飾費の報告を上げ続け、それ以外の収支も家計簿をつけた上で毎月末に別途スプレッドシートに記録を残すことが出来ました。

今回はこれを元に1年を振り返り、そして来年度の計画をしていきたいと思います。

2023年度振り返り

これまでに何となくの記録は残すものの、前月分と今月分くらいしか振り返ったことのない私。

バイトを始めた大学生の頃から、社会人に至るまで、漠然と毎月使い過ぎてるなあと思ってましたが、1年分の収支結果を生まれて初めて見てびっくり。

使い込んでる意識のある服飾費以外も、結構支出が嵩んでる!!!!!!!!!

予算計画通りにいっていないのは服飾費以外もでした。

まず前提として私の今の状況は下記の通りです。

  • 実家暮らしで月に決まった額を入れている

  • 在宅勤務がメインで定期券なし

  • 月に3〜5回は都市部へ遊びに行っている

  • 節約という概念はない

交際費やばくない?思ってる倍使ってる!

交通費と書籍代ってこんなにしてた!?????

高いと思ってる美容院代、やっぱり積み重ねるとここまでいくか〜〜〜〜〜〜〜

どう考えても生活費が少なく抑えられ、貯金に極振り出来る状況なのに全然思うように貯まってない!!!!!!

7桁に昇る服飾費を毎年出してたら破産する!!!!確実に!!!!!!!!


色々気になり買い替えたい気持ちが高まる、自問自答ファッションに入門して1年目の時期も、この期間に含まれているとはいえマジで使い過ぎ

冗談じゃなく。

浪費芸とか言ってる場合じゃないし、マンションを買って独身のまま死ぬつもりなら、もっと自分の生活のための貯蓄が必要なはず

そろそろマジで笑えない。

来年度からは地に足ついた予算計画と支出管理を行わないと、その内快適な消費者金融の利用方法とか、実際に光熱費や家賃を滞納したらどうなるとか、親に借金をするのにスムーズな言い訳とか、そういう発信をし始める気しかしない。

そのために、健全かつ私に合った計画を立てる前に、支出が何故こんなに膨らんでいるのかを考えることにしました。

原因を分析する

①服飾費に使い込み過ぎ

何度も言うように自問自答ファッションに入門してから、今まで見てこなかった価格帯のアイテムに触れるようになりました。

私が私の欲望のままに、年収が大幅に上がったわけでもないのに、靴、バッグ、アクセサリー、服……次々と購入したことで、かつてない支出額を叩き出しました。

あきやさんはそこから見る、試着するのをお勧めしているだけで、一言も「買え」とは言ってないのに。

あきやさんの名誉のためにもう一度言いますが、

高価格帯を買うようおすすめされてないです!
他の誰にも!!!!


私が!私の欲望に抗えず!!!購入した結果がこれです!!!!!

ここで一番重要なのは「私の欲望の結果、支出額が膨らんだ」ということです。
私の自問自答の結果」ではないことがポイント。

自問自答をしたから、この素敵なアイテムを手に入れたい」という欲望が根幹にある購買行為を、何度も繰り返した、ということが問題だと思っています。

どういうことかというと、自問自答ファッション入門以降に購入したアイテムで、既に手放したものが実は結構あるんです。

購入後、現在も残留しているのは以下の通り。
(手放したアイテムのブランド名は検索避けのために伏せ字にしています)

e.m 女の一生リング(4月)
D'ICI 黒サンダル(4月)
靴下屋 ハイソックスストッキング×3 (4月)
ユニクロ 半袖エアリズムUネックT×2(5月)
近沢レース ハンカチ×3(5月)
nun●c●to wear半袖柄シャツ(5月) ←手放し済
FERR●G●MOスカーフ(5月) ←手放し予定
2●区 半袖黒トップス(5月) ←手放し予定
z●ff グラスコード(6月) ←手放し済
BLANC サングラス(7月)
Ov●r E 半袖ニット(7月) ←手放し済
FERRAGAMOモカシン(8月)
INDIVI 白パンツ(8月)
UNT●TLED 半袖黒トップス(8月) ←手放し予定
ag●te K10ネックレス(9月) ←手放し済み
C●loé b●ttyレインブーツ (9月) ←手放し済み
7-I● conc●pt. ジレ、ボリュームスリーブバン●カラーブラウス (9月) ←手放し済み
UNREALAGE チノパン(10月)
UN3D. ジャケット (10月)
靴下屋 ストッキング靴下×4 (10月)
近沢レース ハンカチ×4(10月)
靴下屋 柄靴下×1、ハイソックスストッキング×4(11月)
PATTERIE イヤリング(11月)
靴下屋 柄靴下×2、ハイソックスストッキング×2 (12月)
ユ●クロ 黒ダウン (12月) ←手放し予定
SHOLAYARD 香水、ボディースプレー(12月)
ホアキンべラオ ネックレス (1月) ※未受領
itochi 半袖シャツ(1月) ※未受領
UNFILO 黒ジョグパンツ (2月)
蜷川実花展グッズ エコバッグ(2月)
300円前後のイヤカフ×10 (2月)
icb 半袖黒トップス (3月)
itochi 黒パンツ (3月) ※未受領

私は断捨離がと〜〜〜〜〜〜っても得意
「これ私の生活に合ってないな」と気づいた瞬間に手放したいスイッチがONになります。

更に、これを促進するのは「払ったお金に何の未練もない」という性質。

どんなに購入を迷いに迷った高価なものだとしても、それを手放したところで「どうせいらなくなるなら、あれが買えたのに、何で無駄な買い物をしたんだろう」と後悔の気持ちが微塵もありません

そのため、1年以内に手放さないアイテムこそが、私に本当に合っていると言えます。
逆に言えば、自問自答したのに私に相応しくないアイテムをこれだけ買っていたということ。

支出管理の観点で言えば、相応しくないアイテムを購入しなければ、その分貯金が出来たと考えるべきでしょう。

また手放したアイテムを見ると、深く自問自答した結果必要になったアイテムというよりは、不満を解消したくてとりあえず買ったものを手放している傾向にありました。

不満を解消できない状態が続くことを良しとしていない、そのままにできる性質ではないので、一通り満足できるものが揃うまではつい買ってしまうことが多発しそうです。

代わりに、昨年度までに購入したバッグを今年度は買っていないことから、心から満足すれば続々と購入することはなさそうに見えます。
(この点は本当に安心しました)

しっかし本当に夏服が気に入ってないんだな………私って……半袖のもの買ったのにすぐ手放しまくってる……

あとストッキング靴下は買う回数も見えてきたから、今度から日用品費に入れよう……

②交際費の金銭感覚がバグってる

単純に都市部へのお出かけ回数が増えました。

ソロ活や1人試着旅がコンセプト活動にもなることから、それらの回数が増えたこともそうですが、
自問自答ガールズとのオフ会を積極的にするようになったのが変化の一つにあります。

自問自答ファッション入門のスケジュールを見ると、月に1〜2回、連休がある月で多くても3回程度しか都市部に出かけていませんでした。

それが、今年度だけで24回オフ会していたので、そりゃあ交際費も増えますよね〜〜〜〜〜〜

これまで行かなかった表参道、銀座あたりのランチやカフェ、そしてアフタヌーンティー(ハイティー)の価格帯といったら交際費爆増すること必至。

更にこの辺の場所代を含んでいるだろう価格帯を毎月何回か出していると、これまでに行っていたようなお店でも、ちょっとトッピングやオプション付けちゃおうかな?のハードルがめちゃくちゃ低くなっていました

飲み会の参加が減ったから交際費を少し積んでも大丈夫🙆‍♀️というのをとっくに通り越した額を毎月使っていた事実。

そりゃあ塵も積もりますわ………

この辺を踏まえて予算計画を立てられていなかったことが問題だったと思います。

③自分にご褒美をあげ過ぎ

これはマジで脂肪の元でもあるのですが、ストレスが溜まるとお取り寄せでお菓子や軽食になるようなものをポチる癖があります。

しかも購入してしばらく食べないので、消費・賞味期限間近のドカ食いに繋がる。

今は実家なので家族とある程度分けることが出来てますが、この習慣はマジで良くない。

そんでもって、これは実質フリー枠のようになっている交際費または日用品費に含めているため、具体的にいくら使っているのか、今回の家計簿の付け方では明確に分かってません

本来こんなに膨らまないはずの月に、支出がそれなりにあったりするので絶対これが良くない。

私の取り柄でもある健康体を自ら害する要因の一つでもあるので、二重の意味でも辞めたいと思いました……反省………

④積読があるのに本を買い過ぎ

もう正直数えてないですが、恐らく400冊はあります。
電子書籍と、わずかな紙本の合計で、300冊は絶対に越えている。

そこで何で積んでしまうのか考えてみました。

・(購入癖として)発売日に即購入、または予約購入をしている
・電子書籍派のため、セールやポイント還元率アップの期間に、気になる本を積読数や予算に関わらずまとめ買いしている
・圧倒的に 買うペース>読むペース となっており、読む時は気の向くままなので、定期的に読む習慣がない
・(恐らくストレングスファインダー的には収集心がめちゃくちゃ現れている)

溜めやすく消費(読書)しない。
これに尽きますね。

月に1万円までと定めているものの、普通に2万を超えて購入している月がちらほらあるので、これもちりつもの一つな気がしています。

FPさんに相談してみた

これらの考えられる原因を踏まえて、今回はFPさんに相談してみました。

ネットに同じ年収の人はいくらくらい月に貯蓄に回してるとか、家賃の平均はいくらだとか、参考情報はたくさん転がっています。

でも…………実際のところ、どういう家計管理をしたら良いのか分からん!!!!!!!!

私は一生涯でどのくらいのお金が必要なの?

というかこのペースだと破滅は見えてるから、回避するには月々いくらは手をつけていけないお金なの!?

40代には家を買いたいけど、そのお金はいくらまで出せるものなの!??!?


目的のない貯金が本当に苦手で、手元にあったらそれだけお金を使ってしまう私ですが、今年度に貯金分はつみたて定期預金を使うようにしたら、ちゃんと貯めることが出来たので向いていることが分かりました。

それならば定期預金に回すべきお金が分かれば、それを軸に家計管理を進めることができるはず🤔

と、いうことでこの度、何のライブイベントもなく、「ただ今年30歳になるから」そして「己のお金の使い込み方に不安を覚えたから」というだけでFPさんに駆け込むことにしました。

何故、相談先がFPさんなのか。

それはただ自分がこれまで読んできた家計管理の本で、アドバイスをくれる役割としてFPさんが登場してきたので、「そこに相談すれば良いんだ!」という何となくの見切り発車です。

もっと調べろよって話ではあるので、より良い相談先もあるのかもしれませんが、私の場合は深く考えず日本FP協会のサイトにアクセスしました。(家計管理についての相談も業務範囲って書いてあるし!)

結局のところ相談が目的で、具体的に何かをするのは私なので、とりあえず協会のサイトページを上から下まで読み、
FPさんによって得意分野があったり保険などの仲介的なことをしている人もいるんだなあと、ざっくり理解するところから始めました。

最終的に協会に登録されているFPさんの中で「相談したい内容(家計管理、収支バランス)が得意」「私の想定する人生(女の独身)に強い」「金融商品や保険の販売などをしてない」方にお願いすることにしました。

私の居住地から離れた地域に事務所を構える方だったので、やりとりはメールとZoomです。

2回Zoomでの面談があり、初回はヒヤリング、2回目はそれを元に作成してもらったライフプラン表を一緒に確認していく、という流れでした。

初回のヒヤリングの際に、現在の収入、支出、預貯金、投資含む資産状況、保険の加入状況、退職金や昇給の見込み、ざっくりした想定のライブイベント、家族構成と今後の大きな支出予定、住まいの想定(賃貸か購入か、それは何歳までか)などなど、
見えている部分は数字を上げて、分からない部分は一旦の想定を仮定してお伝えしていきます。

私の場合は、今年度分の収支表をExcelで作成していたのでそれを見せながら説明し、各加入中のサービスなどは面談前に一通り数字を洗い出しておいたので、めちゃくちゃスムーズに終わりました。

時間が余ったのでしょうもないことから色々質問させていただいたのですが、その中でも「一生賃貸で住むことが可能なのか」という話は、私には想像できてなかった回答をいただけたり、大変有意義な時間でした。

また、ふんわりとしか考えていなかった家の購入を40歳で実施すると、7〜80代で住み替えをするのか、ホームに入るのかなどの話題が上がり「何にも想像つかん………」となって、人生の自問自答はまだまだ出来てないなと実感しました。

あと、私みたいな何か転機がある訳でもなく、定年が見えてきた訳でもない年齢で相談されることって滅多にないんだろうなあと感じました。

というのも、貯金や給与、保険や確定拠出年金、NISAの話などはとてもスムーズに進み、老後の備えのためのアクションは現状出来ているようなことも仰っていただいたので、「何故この人は相談に?」と思われてるような気がしました。

まあ、収支表(例の如く服飾費が爆発している)を見せた時に相談の動機に納得してもらえたようでしたが。
実家を出た後の生活費の話をチクっと言われたので「そうなんです😭不安なんです😭😭」と泣きつきそうになりました。

特に困ってないけど不安のために来年度からどうにかしていきたいんです😭😭😭

どうにかこうにかヒヤリングを終えて、1週間強くらいで2回目の面談を迎えました。

私の場合は、家を買うならいつまでにどのくらいのものを購入すべき?そもそも出来るの?という点が一番気になっていたので、以下の4パターンでライフプラン表を作成いただきました。

  1. 今年実家を出て一生賃貸の場合

  2. 今年実家を出て10年賃貸に住み、その後マンション購入

  3. 実家にあと5年住んでからマンションを購入

  4. 実家にあと10年住んでからマンションを購入

自分なりに3年前から調べて、自分が購入できるマンションの価格帯はこのくらい?老後はこのくらい必要?と素人目線で調べていたので、依頼する時点から恐らく相当厳しいシミュレーションになるんじゃないかと予想していました。

そして………………
私の予想は的中することになります。

まず、2回目の面談では、シミュレーションの前提の説明を受けました。

大体この辺の地域に住むなら賃貸ならこの辺の価格帯、中古マンションならこの辺。
マンションに関してはこのくらいのローン返済プランになるだろう。

今の私の月々の支出が頭おかしい😇ので、月収に基づいた「減らせるところはこの範囲に収めましょう」、65歳以降は、医療費が大体このくらいに増える、○○費は減るだろう、という支出の見積もり。

預貯金・保険などの状況から、この分は現金として確保、こういう流れで投資に回し、いつ受け取り始めるか。

このままいけば恐らく年金はこのくらい貰えるだろう。

と、年収はやや少なめに申告しつつも、その他は予想できる範囲の最低限の支出が発生する前提に設定していただきましたが………

どのパターンでも85歳前後には赤字必至😇

女性の平均寿命が87歳らしいので、もしそこまで生き続けてしまった時はもう恐らく生活保護ですね……

私の貯金が少な過ぎる(毎月使いすぎ)なため、老後のホームに住み替えなのか、在宅の場合は、というシミュレーション出来るほどお金が余らないのでその点は割愛しているにも関わらず、です。

約55年後の話とはいえ、このままだとお金に困る未来が来るというのは………かなりショックでした😨

あくまでシミュレーションですし、未来の金利やら物価も分からない。不確定な中で現実的な「設定」をしていった結果なので、実際にそうならないことも考えられますが、それ以上状況が悪くなることも大いにあり得ます。

これ以上私の不安とショックを詳細に書いてもしょうがないので、特に意識していかないといけないことをピックアップします。

・「一生賃貸」と「10年賃貸からのマンション購入」で老後の資産にあまり変わりがない
→これは本当にそうなんだ!と驚きでした。
というのも賃貸派と住居購入派は、個人の好みと状況によって良し悪しがあると、あらゆる住宅購入情報本やサイトにあります。

実際に自分の資産を踏まえてシミュレーションしてもそうなることが見えて、本当に自分の家が欲しいのか、という自問自答をするようになりました。

自分の家の方が自由度は高いですが、ローンを払い終えた後も修繕管理費は発生するし、築年数が増えれば当然建て替え費用や、住み替えの検討が必要になります。
その他、家の中の設備で何かが壊れた時に修理する費用は自分持ちだったり、責任と突発的な追加費用がかかりやすいというデメリットがある。

賃貸の場合はそれらは全くないわけではありませんが、手間と費用は抑えられる。
更に近隣トラブルなどがあったり、近所のスーパーや病院等の有無、勤務先の変更に伴う変化による問題が発生した際に引越しで解決することが可能。
ただし自分の持ち物ではないので、家の中をあれこれするのに自由度が低いし、何らかの理由、他人の事情で住み替えが発生する可能性もある。

ローンによる節税効果の話を聞いたりしましたが、私が購入できる範囲のマンションでは、マンション購入のメリットを大きく底上げするほどではないというのもあり、大変勉強になりました。

制度やご時世によってまた変わってくるので、徐々に勉強を進めないといけないなあと実感しました。

・家を買いたいなら何よりも現金の確保をせよ
ついつい世の中のふわっとした投資の話に流されてしまいがちですが、私の資産状況を考えると、とにかく現金の預貯金を増やさなくてはならないということがよく分かりました。

というか、私って貯金の考え方が根本的にギリギリ体質すぎる。

最低限現金として持っておかなければならない、自分の月手取り×3ヶ月分、
使い道が決まっている貯金(今の私の場合は引っ越し代)、
これらは預金しておいて、あとはNISAに回せば良いかな〜〜とふんわり考えてました。

シミュレーションの結果資料を見ているとそれよりもずっと多く、ローンを組む時に発生する諸経費・頭金以外のお金を現金で確保しておくべきのようです。

いろんなところで投資は余剰資金で行うべきと言われていますが、この「余剰資金」についての定義が曖昧だったなと気がつきました。

私が世間知らず過ぎるので、どのくらいの現金がいざという時にあるべきなのか指標が数冊の本の情報しかなかったため、今回プロに相談できて本当に良かったと思います。

・今年度、服飾費と交際費の量が馬鹿すぎる
今回、最初に買い物やお金を使うのが好きすぎる、という動機で相談をしていたので、それを踏まえた上で月支出の内訳をシミュレーション設定していただきました。

それでもやっぱり今の頻度で買い物やお出かけしていると絶対に不足する、ということがよく分かりました。

そしてやっぱり今見込める年収だけでは、私の思う自由な生活を送るのは無理だなあと。

とすると、曲がりなりにも技術職の私がやることは「勉強」です。

実は何だかんだ年に2つは資格取得していたのですが、昨年度に1つ取ったきり、今年度は0でした。

時間外労働が人生史上最も増えた年度だったというのもありますが、その合間を縫うように遊んでばかりだったので、その分勉強出来なくなってました。

弊社が特に推進している資格は一通り取ったので、あまり上司から面談の際に何も言われなくなったのもありそのままにしてしまいましたが、今後少しでも年収を上げていくためには、本業を頑張るべき。

(私が読んだことのある独身女性の収入に関する本では、いずれも副業で稼ごうとするな、まずは本業で稼ぐべきとあったため、私は今のところこの方針です。これには様々な意見があると思います)

まあ資格とは関係なく勉強した方が良いこともたくさんあるし、それらが回り回って収入に結びつくこともあるので勉強はしないといけない。

とすると適切な交際費に下げつつ、勉強する時間を確保しなければならないなあ。

そして暇な時間を減らすことで、ファッションのことを考える時間が減るので、その分買い物に気持ちが向くのも抑えられるんでは無いだろうか。多分。
(一応ここまで夏物以外は気に入っているものを購入出来ているので、来年度はマシになると期待している)

対策をまとめる

さて、原因分析とFPさんに頼ったことで見えてきた対策についてまとめていきます。

①自分に相応しいという確信が得られるまで買わない

確信を得て購入したものは1年以内に手放していない傾向から、余計な買い物を防ぐにはこれを守る必要があると思います。

確信を得るというのがどういう状態なのか、実感できている今だからこそ出来るはず。

また夏服も1セットは完成し、アイテムも揃ってきているので、計画的な買い物・必要に駆られた買い物を見越して予算取りすればどうにかなりそうと考えています。

②FPさんに作っていただいたライフプラン表を定期的に見直す

幸いなことに私には自分の問題を放っておくことができないという性質があります。

お金の問題は私の嫌う不自由に直結するので、定期的に自分の問題意識を刺激し、改善なしでは破滅する未来しか待っていないことを思い出そうと思います。

また「本当に使って良い範囲」というのが他ならないプロ目線で提示されたことで、これまでの私がとりあえず立てた予算計画とは守らなければならない度合いが段違いなので………
これをもって予算計画を立てます💪

そして現金として確保すべき貯金は、つみたて定期で確実に貯めていこうと思います。

③自分へのご褒美枠の費用を可視化して、予算別立てにする

勢いでお金を使うことで予算計画を崩壊させてきました。
ということは勢いも見越した予算どりが必要です。

とはいえ、今回勢いで使ったお金を正確に把握できておらず、一体自分はどのくらい使ってしまいがちなのか、来年度1年かけてログを取ろうと思います。

ということで、これは予定外&ご褒美が欲しくて言い訳しながらお金を使った、というものは支出項目を別にして記録を残し、
それを踏まえて再来年度は予算に組み込む計画です💪

④勉強・読書時間の確保と、本の購入タイミングを月に1回にする

買い物のことを考える時間と、遊びに行く頻度を少し控えるために、勉強・読書時間を確保する習慣をつけたいと思います。

ただ6月までは仕事が立て込んでおり、とても実現できる気がしないので6月中にどういう方法だと続けやすいか考えた上で、実行に移したく……7月から始動とします。

本の購入タイミングについては、新刊発売・予約開始通知の度に購入して予算を突破していたので、「本当に今月買わなければならないのか」立ち止まって考えられるように、購入ボタンを押して良いのを月1回にしようと思います。

そのためにKindleの自動新刊購入機能を無効化してね、私。

2024年度服飾費予算計画を立ててみた

それでは最後にnoteではファッションのことを話題に投稿してきているので、来年度の服飾費についてです。

FPさんに相談して算出していただいた【24万円】を予算に設定します。(今年度の設定額😂)

今のところ来年度中に購入したいのは、以下の3アイテムです。

・レインシューズ
・バングル or 腕時計 (夏服着用時用)
・ダウンコート(真冬用)

他にも手持ちで思ったより劣化が早くて、破れてしまって、などが発生する可能性があるので、内訳には余裕を持ちたいところ。

特にダウンコートについては、着る機会が限られるのであまりお金をかけたくないですが、軽くて機能性と見た目を妥協しなかった時に一体いくらになるのか見当がつかず。

更にバングルと腕時計もピンキリですが、今年度の夏くらいからずーーーーっと探しつつ、これだというものには出会えていない状況です。
ホアキンのバングルに一番惹かれてますが、確信を持てたほどではないので、どうしようかなあというところ。

レインシューズは一度購入して失敗しているのと、結局年に1〜2回しか履かないことが分かったので、機能性に極振りして値段を抑えても良い気がしています。

というわけで以下の通り、予算を割り振りたいと思います。

・レインシューズ →1万
・バングル or 腕時計 →13万以下
・ダウンコート →?
・予備費→ダウンコートの費用見当をつけた残り

ダウンコートを一着も試着していないため、どうしても今のところ割り振れず、これは発売時期以降に設定したい。

バングルに関しては、ホアキンならこのくらいは必要なので最高額をこれとし、探していく中で下げられたら良いなあというところです。

今年度はアイテムごとに予算を割り振ったもののフル無視していたので、最初の細かい設定はこんなもんで良いかなと考えてます。

おわりに

ここまでの危機感だけでは私はまた同じことを繰り返す自信があったので、問題意識を刺激するためにFPさんへの相談という手段も取りました。

個人的にはかなり貯金への意欲が高まったし、破滅が冗談なく待っていることがわかり有意義でした。

でも一番今回振り返る中で、役に立ったと思うのは「収支の可視化」と「やりたいことの下調べ」です。

「収支の可視化」は昨年、予算計画に着手したことで出来るようになってきましたし、
「やりたいこと」つまり「家の購入」については、ちょっとずつでも本を読んだり情報サイトを漁ったり、両親や親戚から住宅購入時の話を聞いたりして、ある程度の知識の土台があったことがかなり活きています。

また、日頃から両親が自分たちの資産状況や終活について、共有しておいてくれていることも大きいです。これにより税金周りの知識がつきやすくなりました。

私の人生には何が待ち受けていそうで、それにはどんなお金が必要なのか、想像するだけではなく現実的な金額を調べることは、今後も続けていかないといけないなあ………

独身で楽しく過ごそうと思うとこの辺りは自分でどうにかしなければならないので、たった何冊かの本を読み漁るだけじゃなく、それが本当に合ってるのかも精査しながら進めていかないと……(面倒くさいとは思っている)

ストレングスファインダー的に、私の時間感覚は「現在」が最も強く、「未来」を考えるのが苦手なので、「今の自分に繋がる問題」であることにして、上手く自分を操っていこうと思います。

何はともあれ、果たして来年度の服飾費は【24万円】に収められるのか?!!?!?!

収めるんだよ!!!!!!!!!!!!
破滅フラグがもう立ってるからな!!!!!

来年度も月報で騒ぎながら報告します!!!!