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【2泊3日松本市ひとり旅】1日目 松本城~美ヶ原温泉旅館すぎもと編

10連休のGW🏄‍♀️

2月以来久しぶりに旅に出よう。どこに行こうかな〜

ずっと行きたかった宿に、「平日限定おひとり様プラン」が出ていたのでこちらに決定。

目的地は長野県松本市。何度も訪れている大好きな街。

GW中日に泊まってきたので記録を残しておこうと思う。


3日間は仕事というパートナーに見送られて出発。さすがに在宅勤務にしたらしい。

電車の中では『灰の劇場』を読んでいた。

やりたいことリストに挙げていた個人書店巡りの末、購入した。

電車の中は個人的に1番読書が捗る。私は本を読むために旅に出ている節がある。共感してくれる人結構いるんじゃないかな。

読み切ったところでちょうど松本駅に到着。

曇り。カメラを持ち出すのも久しぶり。
明るさの設定をし忘れた。

ふと「前はいつ来たんだっけ」とカメラロールを遡ったところ、5年前の2019年に訪れていた。意外と時間が空いていた。

2019年10月に訪れていた時の写真。
紅葉の時期だったみたい。

あの時は社会人2年目で悶々としていたなあ。日常が辛くて逃げ出したくなって、何かに縋りたくなって、特急列車に飛び乗ったんだっけ。

昔を思い出しつつ散歩がてらイオンモールに寄って軽く昼ごはん。相変わらず大きいな。地域を支える大事な存在。

駅方向に戻り、まずは四柱神社にお参り。

お世話になります。
新緑が美しい。

そして松本城にご挨拶。

お久しぶりです。
相変わらずかっこいいですね。
このスポットは初めて知った。
駅と反対側なので穴場かも?
藤の花が見頃。
だんだんと晴れて暑くなってきた。

15時チェックインに合わせてバスに乗る。運転手さんが優しく声がけしていてほっこり。

20分ほど乗車し、美ヶ原温泉バス停で下車。浅間温泉よりも住宅街感があるなあ。

徒歩数分で本日のお宿『旅館すぎもと』さんに到着。

3日間お世話になります。
ジャズが流れる談話室。
お香?のいい香りがしていて落ち着く。
「常念」というお部屋でした。
旅館のここ大好き。
足湯スペース。綺麗なお庭。
お風呂上がりの火照った身体を休ませるのが
とても心地よかった。
食事処へは地下通路を通って行く。
洞窟を探検するみたいで期待が高まる。
前菜。早速豪華。
ふき(左手前)とセロリ(右中央)が美味しかった。
大人になったものだ。
信州プレミアム牛の味噌鍋。
お肉がとろける〜
升酒を初めて飲んだ。
北安曇郡池田町の「福源」。
香りがいい。
馬肉!ふと上田で食べたうどんを思い出す。
たてがみ・薬味と海苔で巻いていただきます。
中央は岩魚のなめろう。
信州サーモンと新生姜。
海無し県だけどこんなに美味しい魚も食べられる。
山菜の季節。しみじみ美味しいなあ。
天ぷらも!嬉しい~美味しい~
そら豆(中央手前)、初めて食べたかも。
薄皮を剥くんですね。
たけのこ。本日の個人的MVP。
酢味噌に隠れているのは旬のホタルイカ。
右はまたもたけのこ。
分厚いのに柔らかくてびっくり。

そら豆がホクホクしていることも、たけのこが肉厚なことも知らなかった。旬の食べ物はこんなに美味しいんだ。

山菜やセロリの苦さもいつの間にか好きになっていたし、日本酒の美味しさをしみじみ感じられるようになった。

旅行するようになって好き嫌いが無くなった気がする。


さて、お楽しみのお風呂。入ったのは大浴場(内湯・露天風呂)と貸切の家族風呂の3つ。

家族風呂はこじんまりしているものの、源泉かけ流しの檜風呂。空いていたらいつでも入ることができる。贅沢!

大浴場にはシャンプーが6種類ほど置いてあって、好きに選べるようになっていた。地味に嬉しい。

女性大浴場のみミストサウナがあるのだけれど、今は使えないみたいでちょっと残念。

露天風呂はぬるめでいつまでも入っていられる温度。内湯も熱すぎず私好み。肌に優しいアルカリ性。

そういえば脱衣所に置いてあった冷たい緑茶、美味しかったなあ。

このお宿に来てから口にするものすべてが美味しい。美食の宿だ。


2日目へ続く。

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