見出し画像

書く習慣1ヶ月チャレンジDay 21 これまでで1番のチャレンジ

21日目のお題は「これまでで1番のチャレンジ」。

これはやっぱり転職かな。

会社を変えるという決断は命を守るためなので(大袈裟ではなく)迷いはなかった。

でも何より職種を変えることに1番迷った。

前職は技術職。今は非技術職。

技術者という肩書きを捨てていいのかは、転職時最後まで悩んでいた。


ずっとものづくりがしたいという思いが幼少期からあった。その思いで高校も大学も理系へ進んだ。

※◯◯系という言い方は個人的にあまり好きではないけど、便宜的に。

頭は文系な私なので、相当苦労した。

やりたいことと得意なことに乖離があることを身に染みて感じながら、なんとか勉強を頑張ってきた。

特に理系の壁である数Ⅲ・C(この言い方懐かしいな)と物理。中でも数Cなんてほぼ理解できてなかったと思う。大学受験の時散々だったなあ。

前職での苦労は前に書いた通り。

最後内定をもらった2社で悩み、どちらも会社を見学させてもらったし、受諾前に面談の機会をもらった。うち1社は技術職採用。

最終的にはより裁量を持って働けそうな、非技術職採用の今の会社を選んだ。


入社後も技術者と接する度に、その立場を捨てたことを何度も後悔した。

ああもう私はそっち側に立てないんだな。苦労して得た立場を捨ててしまって良かったのだろうかと。

でもある時「手に取れる形あるものを作るだけがものづくりじゃないんだ」と気づけた時から全ては変わった。

私もだいぶ固定観念に縛られていた。

WEB上のデータであったとしても、頭の中で考えていたことが目に見える形になれば、それはものづくりなんだ。

未だに「元」技術者と言われると、ちょっと悲しいけどね。まだ次の道を模索中だからだと思う。

引き返せないという現実を突きつけられるというか、それ以外の肩書きがないのかと思ってしまうというか。

「元アイドル」って言われるのもこういう気分なのかな(知らんけど)。

まあ自分で選んだ道を正解にしていく他ないよね。


今日は仕事で少しだけ前進できた気がする。

私1人にできることは小さいから、上司に壁打ちして、上司の立場をうまく利用しながら動くことが大事だというのが、ここ最近の学び。

技術の現場にいたことで理系脳が育っていたのか、気づいたら数字に抵抗がなくなっていたことは苦労して得た強みだ。今後も活かしていきたい。


21日目「これまでで1番のチャレンジ」は「技術者という肩書きを捨てたこと」でした!

書き終えて思ったけど、可愛すぎるサムネと記事の中身のギャップがすごい。サムネ詐欺と言われてもおかしくないレベル。私は絵のセンスが絶望的にないので、絵が上手い人を尊敬してしまう。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?