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京都で小学校だった建物でお籠りステイ。
ホテルやら旅館やら、わたしにとってのお宿とは、観光地へ赴くための足掛かりではない。
ここ最近は、どちらかというと、ゆっくり過ごすための非日常と日常のあわい的な要素が強い。
いつもと違う環境の場所で、お気に入りの飲み物片手にゆったり過ごす。
それは、リフレッシュであり、贅沢であり、またゆるやかな現実逃避でもある。
関西圏に暮らすわたしは、京都、奈良、大阪、和歌山など関西にお気に入りのお宿が多いが
奈良の隠れカフェにて、ことばに浸る。
先日奈良旅について投稿したが、そこで訪れた奈良の隠れカフェが最高だった。
閑静な住宅街から、さらに奥に入ったこの一軒。
見つけた味のある看板。もうここから素敵。
わたし、お店の様々な看板、結構好きかもしれない。
席数はさほど多くはないこじんまりとした空間。
先日書いた洞川のお宿しかり、町屋カフェのうどん屋さんしかり古い木の建物に、どうしてこう惹かれるんだろう。
どこを切り取っても、魅力的であ
鹿とグルメ旅、奈良。
先日、遠足の付き添いに行ったとき、ふと思った。
ー自然ってやっぱりいいなあ。
近いうちに、自然を感じられるところに行きたい。
そして、その翌日の晩御飯食、旅系Youtubeをまったり眺めていると、奈良のおいしいレストランやカフェの特集を見かけた。
その二つが重なり、ふと閃いたのだ。
ーそうだ、奈良に行こう。
そのYoutubeを夫と見ていたので、夫も乗り気になったようだ。
「じゃあ、今週ね。」
奈良の洞川にて、本物レトロに泊まる。
山道を車でくねくねと上ること、数十分。
本当にこんなところに温泉街があるのだろうかと首をかしげていると、急に並ぶぼんやり明るい提灯の明かりに目を奪われた。
今回訪れたのは、奈良県の南東部、奥大和エリアにある天川村に位置する洞川(どろかわ)。
大峯山の麓に広がる秘境として知られており、この地は役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれ、7世紀後半から修験道の聖地として1300年もの歴史がある。
先
熱海女子旅2日目~MOA美術館~。
9月の末に行ってきた熱海女子旅について綴った文章。エッセイというより、どちらかというと印象深かったことを徒然なるままに筆をとった、日記より。
ちなみに1日目はこちら↓
「朝は早起きして、朝ごはん前に温泉に入ろう。」
「朝風呂って最高だよね~。」
「そして早めにチェックアウトしよっか~!」
なんて言い合っていた、予定は雲散霧消。
前の晩、喋り散らかし各々が布団にくるまったのは、結局2時過ぎだっ
熱海女子旅、徒然日記。
先月、高校の同級生の二人と熱海旅行へいってきた。
美味しいものを食べ、綺麗な景色を見て、そしてたくさん喋る、本当に濃すぎた2日間。
タイトルが表す通り、今回はエッセイというより、ひたすら楽しかった瞬間を思いのまま、書き綴っていく「日記」に近いのかもしれない。
ちなみにこの二人は以前フォトエッセイを一緒に作ったYちゃんと、そこに足を運んでくれたYちゃんである。(ダブルYちゃん…)
詳しくは↓
泊まり、より日本を知れる体験。
素敵な旅館やホテルに泊まることが趣味といっても過言ではないわたしだが、美味しいものを食べて寝起きするだけでない、泊まる以上の価値を提供してくれた、ずっと心に残る経験が出来たお宿がある。
そのお宿は全国に展開する、「NIPPONIA」
のお宿。
「NIPPONIA」とは、「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる」
そんなコンセプトをモットーに、
「歴史的建造物の活用を起点にその土地の歴史
淡路島にて、非日常と日常を織り交ぜる。
大きな窓、否、バルコニーに面した広いデスク。
目の前に広がるのは、風を映し、穏やかに凪いでいる海。日の光が差せば、一層青はきらめく。
あの大きな橋は瀬戸大橋、だろうか。
遠くに見える島々と少しずつ形を変えてゆく白雲。
時おり、鳶が空中で緩やかに弧を描く。
わたしが流している、ゆったりとしたジャズの曲以外は本当に何も聞こえない静けさ。
作業環境の中で、これ以上ないといっていいくらい最高の環境だな
喫茶天国、名古屋の旅。
名古屋はなんといっても喫茶店の街だ。
その歴史は、「茶の湯」が庶民にまで普及した江戸時代にまで遡るらしい。
先日、喫茶店・カフェを巡る「喫茶観光」に繰り出したので、まとめてみる。
1軒目は、
「コーヒーハウス かこ」
名古屋で初めて自家焙煎を始めたお店、らしい。
そして喫茶100銘店にも選ばれた人気店。
開店前の7時から人が並び、時には20人待ち、なんてこともあるそうだ。
ひええ、、、。名