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微睡の世界VOL.11 日々の徒然です

何をしているのか自分でも説明しづらいので近況報告を日記形式で書いてみたいと思います。


4月22日
フリーランスになってから毎朝、9時半くらいに起きて用事がなければ午前はメールLINEの確認、返信。SNSをチェックして 何か面白いアーティストが出てくるまでtiktokを見て、脳トレのためにやっている英会話アプリ「スピークバディ」をやるのがルーティーンなんです。

もう14年通っている中目黒のtikroという美容院にカットとカラーに行く、ここの木戸さんとは年に4~5回会うことになっているけれど、そんな長く頻繁に会う友人なんてなかなかいなかったりしますよね。
彼がハードコアパンク好きなので、最近見たSwanky’sのドキュメンタリー映画の話などする。彼は実際に当時福岡で見てたそうで、かなり怖かったそうです。

映画はWATCHというボーカルがかなりアーティスティックな感じなのですが、北九州訛り、酔っ払い状態、で何を言っているのか半分も分かりません。これは字幕(翻訳?)が要りますね

夜はマイナマンドの歌入れでDJのMANA-Bさんの自宅スタジオ。いつも彼女の歌入れはギリギリまで歌詞の修正、微調整をやりながらなので、スタジオでは本番の歌入れの作業より、この作業の方が長くかかったりします。この日も歌詞の修正等だけで終了。
こういう時にホームスタジオは時間を気にしなくてようので楽ですね

夜はライブが映画観て帰ると10〜11時くらいに帰宅する事が多いですが、風呂に入って12時までは雑誌を含む読書。それ以降は白ワインのソーダ割を飲みながら配信ドラマ、録画した番組、レコードを3時くらいまで観たり、聞いたりしてます。一軒家に引っ越して約1年爆音で深夜も音出せて最高です。

最近は「Fall Out」「三体」「シティーハンター」「マスター・オブ・エアー」「SHOGUN」とが面白かったです。レコードは最近のアナログ再発を一気買いしたiriがお気に入りです。何を聞くか迷った時は当てずっぽうで棚から引いた物を聞くというのも楽しいです。

4月23日
マイナマインドのレコーディングの続き、無事終了。
この家にはモモンガが飼われているんですが、夜になるとモゾモゾ出てくるんですね。人にも懐くのでびっくり。ペットは依存するのが嫌なので絶対に飼わないんですが、人の家のペットは無責任になれるので楽しいです。

4月24日
午前11時からももすももすちゃんの打ち合わせで旧知のミュージシャンと三軒茶屋に行く
ももすちゃんとはメランコリック写楽の頃からの知り合いで、現在のプロデューサーは東芝EMI時代からの先輩で宇多田ヒカルをデビューから現在まで関わっている三宅さん。不思議な縁で今も繋がってます。

そのルックからメニュー、味、おばさんたちの佇まいまで理想的と言って良い定食屋「河童」という店があり最近おきに入りなんです(なぜかインスタがあります)
そこでそのミュージシャンと食事。昔話、近況報告など、最近、大瀧詠一にハマってネットに上がっている過去のラジオ番組までチェックしてるそうです。大瀧詠一さんは自分の死後まで考えて意図的にさまざまな謎解きのアーカイブを残したんじゃないですかね。

マネージメントしている真部脩一くんがアレンジをサポートしている某アーティストのレコーディングの西荻窪。
このタペンス・スタジオ初めて来たのですが、ロビーも広いしコントロール・ルームも広くて、使いやすいですね。ロビーは雰囲気もあるので撮影にも使えるかと思いました。いつか使いたいです。

エンジニアが東京芸大の音楽環境創造科の出身とのことエンジニアとかになる人は意外に少ないんですとのこと。ちなみにでんぱ組.incのプロデューサーのもふくちゃんもここの出身ですね。
数年前、某ギタリストの息子さんもこの学部に現役入学して驚きました。彼の行く末も楽しみです。

西荻窪の元オリコン、そして東芝EMIの先輩がやっている音楽カフェ・バーMJGというのがあるんです。そこは音楽ジャンルは関係なく「ライブ・イン・ジャパン」と日本でライブ・レコーディングされたレコードがコレクションされているという話を聞いてのぞいた見たんですが、その先輩はおらず、常連さんがいる感じで場違いな空気を感じて挨拶だけして出てしまいました。また行きたいと思います。

マイナマインドのライブで高円寺HIGH
サンプラーとi-padを駆使して、こんなライブをやるシンガーは見た事ないので、もっと工夫次第で色々出来ると思ってます。
リンダ&マーヤのライブを久しぶりに見る。かっこ良いですね
実はマーヤが在籍しているKING BROTHERSの初レコーディングも担当しているんです
ホッピー神山さんがプロデューサーの「ウニッ」というナンバーガールも参加しているコンピレーション・アルバムで1998年に吉祥寺の今は無きGOK SOUNDでレコーディングしました。
当日の夜に先輩のギターウルフのライブがあり4時まで来ればライブに出させてやるという話だそうで神戸から13時くらいに入り、15時には終わったような記憶があります。後にも先も最も時間が掛からなかったレコーディングでした。

4月25日
月末なので請求書を書いたりする。プリントアウトして捺印してPDF化してデータで送るんですが、もう少しスマートなやり方に出来たらと思いつつ毎回やってます

新代田のFEVERで噂の暴動クラブのライブ。
20歳という年齢とベースが女性という事を考えるとマネスキンから影響を受けたと思いますが、そのガレージで70’sなサウンドはなかなか筋金いりですね。風格感じます。
ソングライティングの能力と日本語での歌い方を音楽性にどうマッチングさせるかという課題は感じましたが、そこがクリア出来れば演奏も上手いしブレイクするんじゃないでしょうか

レーベルのオーナーの高橋君はEMI時代に忌野清志郎やRCサクセションの宣伝を担当していた名物プロモーター(清志郎と同じメイクで媒体にプロモーションに行ってました)雀死ぬまで踊り忘れずという感じですね。

会場BGMがガレージ・ロック大ネタばかりだったので、もう少し考えた方が良いですね(なんなら僕が作りますよ)

4月26日
某SSWのクラウドファンディングについてオンラインで打ち合わせ。クラウドファンディングは賛否ありますが、僕はもっとどんどんやれば良いと思ってるんです。

音楽の良いところはどんな物でも基本的に値段は一緒ですが、どれだけの価値を感じるかは個人差が本当はすごくあるはずです。払いたい人が払いたい金額をリターンに合わせて払えるこのシステムは素晴らしいと思います。利益のために同じCDを何枚も買わせるのよりも余程健全だと思います。

最近の人気の若手バンドを見に行く。

個人的には厳しかったです。比べてはいけないとは思うのですが2000年代前後のJ-ROCKの全盛時を経験した者にとっては、もし当時、彼らが出てきたとしても何も評価されないと思ってしまいました。

での音楽はリアル・タイムで体験する事に意味もあるので、それはそれで良しとしておきましょう。

4月27日
代々木LODGEでGreat Hunting Night VOL.84
出演は寺嶋由芙、文坂なの、MaNaMaNa、usabeni, ジョナゴールド
1部、2部の2回回し。60人つづくらいの方にお越しいただきました。
ジョナゴールドさんは初見だったのですが洗練された音楽性なのにキャラクターがまんま青森ネイティブで天然な発言がめっちゃ好感度高いです。ファンになってしまいました。ぜひポッドキャストやって欲しいです。

この会場、ホスピタリティーが行き届いていてライブハウスにありがちなどこか汚い、場末的な感じが全くないんです。なので女性アーティスト向きですね。出る間際に気がついたのですがPAスタッフ以外は全部女性だったので、それも理由かもしれないですね。

4月28日
渋谷のジム。実はコロナ以降時間があるので週2回は通っているのとカウンセリングを受けて筋トレのやり方を変えたので、それほどではないですが自分史上、体は一番仕上がってるかもしれないです。

諸々縁があって手伝う事になったBLUEGOATSというアイドルを見に、吉祥寺シャッフル。僕がプロデュースというより運営がやりたい事を具現化出来るように僕のノウハウや人脈を提供するという感じですね。

アイドル運営の方、いつでもお手伝いしますのでご連絡下さい。


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