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【KBSドイツ紀行:5日目】Nuremberg Penshow 2024訪問

ニュルンベルク郊外のMERKS MOTOR MUSEUM GmbHで開催されているNürnberg Penshow 2024に行ってきました。
ニュルンベルクペンショーは筆記具のコレクターでもあるKAWECOのマイク社長(Michael Gutberlet氏)ら有志により始められ、KAWECOがスポンサードしているヴィンテージペンコレクターのためのイベントです。
私が個人的に以前から購入されて頂いているコレクターさんも出店されるとのことで、会えることをとても楽しみにしていました。

KAWECO社用車
車のナンバーがNurembergのNとKAWECOのKW、そして創業年の1883になっています

万年筆を中心としたのヴィンテージペンが並んでいる会場は、小ぢんまりとしていて、来場者もそれほど多くはないごく身内の同好会の様な雰囲気です。

入口側のブースから順番に見ていこうと最初のブースでペンを手にとって見ていると隣のブースから「Mr.タニモト?」と声をかけられ、ふと顔を上げ見ると、いつもお世話になっていてメールでしかやり取りをした事がなかったドイツのコレクターGさんだとすぐに分かりました。満面の笑みで握手をし、会えたことを喜び合いました。
探してもらっていたLYRAの1.18ミリペンシルが一本見つかったよと差し出してくれ、その他にも状態の良いペンシルを色々見せて頂き、気に入ったものを何本か購入するとPresent for YouとヴィンテージのKaweco sportペンシルをくださりました。

古いペリカンの紙袋がカワイイ
芯ケースはオマケで頂きました

大規模なイベントではなく、ごく身内が集まったような小さなイベントなので10時開始なのに11時30分から1時間30分は出店者さんのために昼食休憩が設定されています。
私達も近くのパン屋さんに行って軽く食事を取りました。

旬のイチゴを使ったパン

昼食後、再び会場に戻り順番に見ているとKawecoのマイク社長がブースを構えてらっしゃったので挨拶がてら追加で何本か購入。

マイク社長の個人ブースだけではなく、Kaweco DIY sportのブースもあり、せっかくなのでDIY sportを作ってみました。
色はDIY sport限定で、刻印もDIY sportになっています。

衝動買いしてしまった自分用の4色ボールペン各種もとても満足していますが、何よりもペンショーはとても楽しい時間だと改めて感じました。

イベントが終わる時間は16時30分で、16時からは値下げタイムがスタートします。
とは言え周りにはホームセンター以外何もない場所なのでそこまで待てない(mehr kein Geld)…

ペンショー後はまだ動ける時間だったのでまだ体力のあるヨッシー吉宗と二人でICEでWürzburgまで足を伸ばしてみました。
土曜日は昼過ぎに閉まる店が多く期待薄ですが…
実際に訪れてみると開いている文具店は2軒だけで、何も収穫はなくアイスを食べてニュルンベルクへと戻ることに…

駅前からの風景
トラムが古い街並みを走り抜けます
おじさん二人にハートのクラッカーは恥ずかしい♡

ドイツの電車は遅れると聞いていたのですが、この数日DBドイツ鉄道/Deutsche Bahn)に乗っても遅れているという印象はなく油断していましたが、ニュルンベルク経由ミュンヘン行きのICEはWürzburg駅に到着する段階で7分遅れ。
その後Nürnberg手前のFürth駅で止まったまま動かずNürnberg駅には27分遅れでの到着となりました。
乗り換え時間がタイトなスケジュールを組んでいると痛い目に遭いそうで、もし長距離を乗るときは余裕を持った乗り換えスケジュールを組もうと思いました。


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