逆にお悩み相談室040（山月記）
隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。
「山月記」が好きである。
だから、高校生の時に冒頭を暗唱した。
「名人記」も大好きで、これは、パロディーで短編を書いた。
それで、
娘の借りてきた本である。
へぇ～、パロディーか。
それともマンガなのか？
どれ、どれ、
「ま、まんまの文章にぃ、イラストがぁあ、つけてあるだけだぁぁあ！」
衝撃。
下で試し読みができます、ぜひ、この衝撃を共に。
あわ、あわ、あわ…
なんか、もはや、私は感動しました。
よく思いついたな、と。
後世畏るべしと、生まれて初めて肝に銘じました。
しかし、
娘は何を思ってこの本を…漢文体が読めるのか…？
あわわわわ…
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