見出し画像

今週も何とか生き抜いた【vol.4】

体調不調は突然に

(1/22~1/28)

Mon.

朝の通勤電車内で、文庫本を読んでる男性を見かけた。そんなに年配という感じではなく、何なら私より全然若いんじゃないかなー。
文庫本にはカバーがかかってなくて、ラミネート加工がされていて、タグのようなシール貼られてて、つまりは図書館で借りられた本。
文庫本を図書館で借りる、って中々丁寧な暮らし方なのではと勝手に感動モーニング。
図書館、勤め先の近くにあるんだよな。久々に行こうかしら。
いつも欲張って3冊とか4冊とか借りるけど、結局読み切れなくてそのまま返本しちゃう。
文庫本1冊とか借りて丁寧に読みたい。

図書館って本当にステキなシステムだと思う。
誰が考えたんだろう、ノーベル平和賞に匹敵するレベル。
でもさ、(私立はともかく公立の)図書館は本当は、市民がもっと身近な存在として利用・活用すべきだし、図書館はもっと市民に情報をアクセスさせるようなアプローチをすべき。
図書館と市民の相思相愛。それが文化の強度を高めると信じてる派です。

Tue.

月イチでボディメンテをお願いしてる先生の所へ通ってるんだけど
その先生と「またコロナ流行ってる。しかもインフエンザも増えてる」みたいな話でひとしきり盛り上がる。
仕事や生活が「ちゃんと回ってる」という状態は、今の私にとっては、家族や職場の皆が健康で元気に働けてることを言うのであって、誰かひとりでも倒れると途端にその歯車がひしゃげてしまうってことだ。ひとりしか倒れてないのに、ドミノ式に「大変だー!」の遠心力が一瞬で周囲に広がる、気がしてる。
社会としてそれは健全だと言えてしまうかもだけど、当然だけど突然に起こることなので「人間て簡単に倒れる」を確信してしまうのよね。

Wed.

そのボディメンテしてくれる先生が、腰痛を悪化させた(その後、先生のおかげで今はなんとか動けてはいる)私に「とにかく歩いて」と仰る。
「腰が痛いんです」と訴えると「腰が痛いんじゃなくて、『股関節が硬い』んです。歩いて股関節の動きを良くして下さい」と仰る。
そうか。とにもかくにも股関節ってことなんだな。。。
先生曰く20分とかでいいので歩きなされ、とのことなので「可能な限り一駅分歩く」というのを最近やってるんだけど、とにかくね、寒い。
寒いと「寒い」に集中しちゃうので、最近はスマホでいろんなものを聞きながら歩くことにしている。
以前だと音楽一択で、それはそれでアルバムをまるっと楽しめたりして良かったんだけど、最近はPodcastやradikoの陽気な番組を聞きながらモリモリと。うむ、便利。
私の中でまたラジオが身近だった時代が巡ってきて嬉しいな。
でもたまに聞きながらゲラゲラ声出して笑ったりしてさ、私は笑いの沸点が低いのかこのうっかりが多発しちゃってちょっと困る。
今日も30分くらいかな、歩いたけど。
暗がりで、ヒーヒッヒみたいな声出して笑ってる人とすれ違うの、結構イヤだろうな。うん、わかるよ。
でも、まぁ、やめないけど。だって寒いんですもの。

Thu.

ちあきなおみの「喝采」みたいに壮大な物語を歌詞に背負わせている歌もすてきだけど、意味がありそうで無さそうで、みたいな歌詞も結構いいよね。
こないだ見たドラマの中で、大学生役の女の子がパフィーの「アジアの純真」歌ってるシーンを見てそんなこと思った。
いい歌だわ、あれ。
『白のパンダを どれでも 全部並べて』
なんてさ。
白のパンダ、それはシロクマじゃないの!とか
そもそもパンダなんて並べられるほどカジュアルな動物じゃないのよ!とか
だいたい「どれでも」って何かを選ぶ時に使う言葉だから!とか
そんなの全部どうでもいいんだもんね。
不思議な言葉が歌詞となってポップなメロディーに乗ってるの、楽しいもんね。
「踊るポンポコリン」とかもそうだよね。いい曲だわアレも。
…例えが古すぎる。

Fri.

ツイッター(意地でも「Xエックス」と呼ばないぞ運動展開中)眺めてたら、ウィレム・デフォーがマーク・ラファロと並んで座っていて、ウィレムが「僕の飼ってるアルパカの赤ちゃんをマークに紹介したんだ」みたいなこと言ってる動画クリップが流れて来た。
アルパカってペットになるのかよ!
2人ともなんて可愛いんだ!

コレただただ可愛いおじさんたちの意外な交友録、とかじゃなくて映画のプロモの一種だったらしい。
サーチライトの作品だつうだけで観ようと思ってた映画「哀れなるものたち」にこの2人がゴリゴリに出演してるつうじゃないのよ!
その宣伝インタビューだった。まぁ、ええわ。とにかく可愛いから。
私、映画「スポット・ライト」見てマークに恋に落ちたんだけどさ、「哀れなるものたち」のマーク、とんでもねえ役やってるらしいのよね。尚一層絶対観たいじゃん、と今から「映画観るぞ兜」の緒を締め直したのでした。

今日、「京アニの事件の犯人」に判決が出た。
予想通りの判決で、これに対しての色々な意見を読んだ。主にSNS上でだけど。
あの判決で良かったのかそうでないのか。
ていうか、「良い」って何なのか。
遺族の方の気持ちを思うと、どんなにお辛いだろうと言葉もないな。
被告を助けた医師の手記を以前新聞で読んだけど、きっとこれだって関係者の方たちの感想も様々だったろう。(たぶん新聞。違ったらすみません)
ましてや被告や判決に対しての思いなど。
被告の弁護側は控訴するようで。
弁護士はともかく、被告人はどういう思いなんだと思ったりもするんだけど、彼の気持ちなんて知りたくもないと強く思う私もいる。

Weekend

まだギリギリ1月なので、遅ればせながら、今年の目標をここに記しておこうと思う。
今年は何としても、、、
  ▼本を買うのは月に1冊まで!
  ▼お皿は買わない
なんかネガティブな目標だけど、結局これで私は散財しちゃってるので今年は何としても我慢を頑張る。

沼ったらキリがない、器ウェイ
これは昨年春に手に入れた沖縄の食器


本に関しては、時間のある時に書店へ行ってしまうと平気で1万とか2万とか使っちゃうし、そして我が家では積読本タワーが恐ろしい事になってるし、もうこれ以上欲望の赴くままに本を買ってる場合じゃないと、さすがに私もバカじゃないので、そう決意を新たにした。

とは言え、「本は出会い。いい本なんてすぐに絶版」を人生のモットーにしている私なので、月に1冊なら買ってヨシ!と言うことにして、縛りに余裕を持たせて実現可能な目標としてみた。
コレでヨシ!
と思ったところで新年早々とある書籍を買ったにも拘らず、また昨日アマゾンで書籍を注文したことを思い出した。
ダメじゃん、私。
しかしね、今年最初に買った本はこのnoteを始めるにあたって買ったハウツー本なのであって、それは、まぁ、カウントしなくてもいいんでないか?
…まだ1月だと言うのに、、自分の中で、宣言と言い訳が忙しいやらうるさいやらで反省太郎だな。

でも本当に本、特にいい本なんてあっという間に絶版になるから、そこはまじで皆んな超気をつけた方がいい!
これは、どこでどんな風にどのくらいの声量でお伝えしたらいいのやら!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?