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【今週も何とか生き抜いた】vol.8

(2/19~25)

本能に助けられる

Mon.


気付いたらもう2月も後半だ。
気付くのが遅い。
毎年そうだ。毎月そうだ。
体感する時間をどうにかコントロール出来ないものか。
それがこのnoteを始めた理由ではあるけれど、やっぱり早いな〜。

Thu.


新年早々に録画していた沢田研二の番組を観た。
若い頃の沢田研二、本当にカッコイイ。
メイクもアクセサリーも衣装も、めちゃ「映えてる」。いちいち美しくて、しかもあんなに帽子の斜め被りが似合う人って、後にも先にも沢田研二だけなんじゃなかろうか。もう沢田研二だけってことでいい。

タイガースの頃の沢田研二にはあまり感じないんだけど、ソロになってから断然歌が上手くなったのは何故なんだろう。
そりゃ練習したに決まってるんだろうけど、何時頃からどんな心持ちで何を練習したんだろう。

ビジュアルや曲の世界でタブーがないと感じさせるジュリーに対し、当時の作り手たちはさぞかし遊びや実験が出来たことだろうと思う。あの頃の沢田研二には、作り手さんたちはさぞかしクリエイター魂をそそられてたんじゃないかなーと思う。
話はそれるけど、あの時代のクリエイター魂をそそられる女性アーティストと言えば薬師丸ひろ子なのではと思うが如何。

ニックネームがジュリーてのも、今思えば本当に上手いよなぁ。沢田研二本人がジュリー・アンドリュースが好きでジュリーと名付けた、ってエピソードも好き。女性の名前をつけるなんて中々思いつかないよね。
で、それが似合う。ジュリーって言葉の響きを体現した美しさ。

現在、70代半ばを過ぎたジュリーは、色艶激しかった頃の延長にはいない。何ならお爺ちゃん全開のビジュアル。
白髪頭に白髪の口ひげ。体型も随分とふくよかに。
でも、すごくイイ。そこ(見た目)じゃないってことだもんな、今の彼が大事にしてること。そこに辿り着いた感。今でも全国でコンサートしてるのも素敵。

芸能人はいつまでも若いけど、こちらの期待値以上にいつまでも若くいなくてはならなくて大変だなーと思う。
「いつまでも若々しいですね」と言われるだめだけに体を身体を鍛えたり、ヒアルロン酸を顔に打ったりしてるの、やっぱ結構なお年の方がやってるイメージだけど、すぐ分かるし、なんか、可哀想にも思えてしまう。
謎の上から目線。

沢田研二は、くだけた言い方しちゃうと、、、見た目変化とかどうでもイイな感じが素敵なんだよな。

あの粘土質なボーカルも好き。
この、粘土質って言葉、人に説明する時にイマイチ伝わってる感ないんだけど、、、なめらかでぎゅっとしてる声。
確かにわかりにくいカモ。
井上陽水やオリジナル・ラブの田島さん、久保田利伸、斉藤和義みたいな声。森山直太朗やスピッツの草野マサムネとかもそうだよね。
わかりやすいでしょー?笑

Wed.


なんだか、喉が痛いのだ。
私は風邪を引く時は、必ず喉の痛みから始まる。
さすがに長年生きてのでそこは間違いない感覚。という訳でソッコー銀翹散(ぎんしょうさん、と読む)を服用。
効くんだ、コレが。
銀翹散と葛根湯さえあれば、大抵の風邪はやっつけられる。

時がすぎて今心から言える
あなたに会えてよかったね、きっと私、、銀翹散


ま、原因は分かってる。
連日の寝不足だ。寝不足して体力落ちると風邪症状すぐ出るんだよな〜

Thu.


おかしい。喉の痛みは消えたが調子がすこぶる悪い。ひたすらに銀翹散を飲み続けてるが、いつもみたいに復調しない。
もうダメだ。病院に行くしかない。
上司の許可を取って近くのクリニックに行くも休診日だった。なんてこと。
仕事も立て込んでて(インボイスのせい。全てインボイスのせい)色々考えたけど、やはり今日中に病院に行っておきたい。
そして薬を処方してもらわねばならぬ。
こうなったら仕事を早退して、地元のクリニックで診てもらおうそうしよう。

上司にその旨伝えて早退の許可を得ようとすると、なんと後輩の男の子も私と同じくらいの時間に早退予定だったらしい。
まじかよ。
言いたまえよ、それを早く。
もともと早退予定があるのに、多少仕事に影響が出る立場の私へ何も知らせないなんて、何と言うことだ。
我が部署は人数がめちゃ少ない体制で仕事を回してるので、休んだり早退遅刻の場合は多少のやりくりが必要なんだけど、、、そんなこと分かってるはずなのに、私が早退すると上司に申し出るまで私に言わいとは!
となりまして、私の「急に早退を申し出たりして何だか申し訳ない」という気持ちが一気に吹き飛び、「何が何でも私の方がお先に失礼してやるぜ!」という、何ともドス黒い気持ちで会社を飛び出して来た。
辛いな。体調もだが、自分のドス黒さも辛い。

地元クリニックにて、一応発熱外来で診てもらうも熱はナシ。喉だけがヤバいってことで抗生物質などの薬を出してもらって、帰宅。
これで安心。完璧に安心だ。

Fri.
まさかの祝日でラッキー・オブ・ラッキー。
何故人は風邪をひくとやたらに眠くなるのか。
めちゃくちゃ朝寝坊したし夜も早くに就寝。身体が休息を欲している。よく出来てるよな。動きを省エネにして生きる。
省エネって懐かしい言葉だな。久々に言ったわ。

枕元にはすぐ手に取れるように何冊かお気に入りの本を置いている。
そのうちの1冊はナンシー関。
この本を編んだ武田砂鉄の、ナンシー関は「私たちの公文書」という表現、本当に素晴らしい。

Weekend


ふるさと納税の返礼品で届いたタラバ蟹の足、を食べる会開催。
なんて贅沢なんだ。そして美味しい。
なんだけど、どうも「冷凍モノを解凍しました」感が美味しいという気持ちを超えてくる。
結論。結局毛ガニ。美味しいのはタラバじゃない、毛ガニ。

ところで、私が常々思う「人類、コレ最初に食べた人まじで天才~海鮮編~」のベスト3を発表したい。

第3位 海老、蟹の甲殻類
第2位 タコ 
第1位 なまこ

全員、(茹でる前の)生の状態めちゃキモイじゃん?
ウニもビジュアルすごいけど、アレは殻と中味は別物だから意外と最初から不信感なく美味しく食べることが出来そう。
あんこうやウナギもアレだけど、結局魚なので何とか美味しくなるだろう、が根底にありそうだしな。
なまこは、すごいですよ!

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