見出し画像

【今週も何とか生き抜いた】vol.10

(3/4~3/10)

眠いの眠いの飛んでいけ

Mon.

眠い。仕事していて、何度も気絶しそうになる。
この年でこんなに眠いことある?というくらい眠い。
ついつい日曜日は夜更かししちゃうんだよな、そんで月曜日眠くて体力奪われる。
この流れ、何百回やったら気が済むんだ私!
と、反省するところまで意識が及ばないくらい眠い。

Thu.

今日も引き続き眠い。今日も気絶寸前だった。
最近手荒れがひどくて、寝る前にオイルやワセリンを手指に塗りたくった後にケア用のグローブをして寝るようにしてるんだけど、ベッドに入ってオイルを塗り込んでいる時からしてもう意識朦朧だ。我ながらわらけてくる。
いやでも、仕事中に気絶するのほんと辛いから今日こそは早寝するぞ。
と、本日は気合の22:30就床だ。どうだ早いだろう。
実際眠りに落ちたのは23時くらいだけど、布団に入り「ああ、もういつ眠ってもいいんだ」と思える安心感というか至福さ、何物にも代えがたい。
天国へ行く時もこういう幸せな気持ちで意識を失いたいな~
そんな風に思うことが最近本当に増えてきた。

Wed.

昨日早寝したので今日はとっても元気。
眠くないって素晴らしい!!!
元気になったので映画でも見に行こうかな、とググってみるもピンとくる作品がないので断念。
最近芸人のラジオばかりYoutubeで聴いてるので、ナイツ・塙の監督作品「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」というのが気になって仕方ない。でもこれ、早々にどこかのサブスクに上がりそうな予感がしてるので我慢。

近ごろは映画も本当に高くて、水曜か前売りじゃないと行く気がしない。
でももしかして通常価格である2,000円くらいのチケット料って、実は高いわけじゃないのかもしれない、とも思える。少子化とか人口減少みたいなニュースを聞くにつけ、こういう気持ちになるんだけど、結論はやはり給料が上がればいいのに上がるはずなのに、というところに落ち着く。落ち着いている場合じゃないけどさ。
このお金に関する不安、もう一生消えないんだろうなぁ。

Thu.

ところでマジで超今更なんだけど、Netflixで「The Crown」やっと完走しました。やったー。面白かった~(バカの感想)

最終シーズン最終話、なんてオシャレなの…!

なんで英国王室のお話ってあんなにおもしろいんだろう。
実際とドラマとは全然違うんですけど~!というエクスキューズが度々本家より入るけど、きっとこのドラマを視聴してる面々は皆「わーってる、わーってる、みなまで言うな」となっているだろうから、双方暗黙の了解で楽しんでるってやつだと思う(確信)。
って言うか、絶対王室メンバーも見たことあると思うのよね、ザ・クラウン。だって日頃から人気投票みたいなことして国民の支持率をケアしてる人たちだもの。その延長で「どれどれ」とはなるでしょう。

やはり見応えはエリザベス女王が若い頃の王室の暮らしや慣習を垣間見れることと、あと何といってもダイアナ妃が登場してからなんだよな~。
ダイアナ妃役の女優、エマ・コリンとエリザベス・デベッキは全然タイプの違う女優さんなのに、二人とも本当にダイアナ妃然として素晴らしかった。
あの独特な視線の投げ方はもちろん、声の質や話し方、しぐさや佇まい、本当に似ていたんだよな~イギリスはガチガチの階級社会で、その階層で使う英語も全然違うらしいんだけど、やはりそういう英語でお芝居してるんだろうな皆さん。ダイアナ妃も結婚する前後と亡くなるあたりでは、言葉や発声変えてたりするのかな?それくらいやりかねんぞNetflixは。というか、世界基準よねきっと。
そしてやはりそのNetflix、衣裳やヘアメイクの金のかけ方が豪快に豪快だった。気持ちがいいほどに。

この結婚が破綻する事は知っているのに、
ウットリしちゃうエマ・コリンのダイアナ・ブライド。
ウエディングドレスの再現度よ、、、
ウイリーとハリーに寄り添う佇まいがもうダイアナ・オブ・ダイアナ、なエリザベス・デベッキ


何らかのアワードでのエリザベスエとエマ。え、エマ。てなる。
びっくりするわ、カッチョイイけども!

ダイアナが公務で着てるドレスなぞをうっすらと覚えてる勢としては(有名なやつだけですが)、ダイアナが結婚生活でどんどん削られていく感じを自分の中のダイアナ妃の思い出と重ね合わせたりして、なんとも言えない気持ちになっちゃったな〜
と同時に、私はこのドラマで初めてチャールズに同情したね。
チャールズの哀しみみたいなものって計り知れないというか、ずっと抱えて皇太子を全うしていたのね、ああそれは大変。確かに大変だわ、、、と思えたのよ。全てを持っているはずなのに何かが欠けているかもっていうことに気付くのも辛いし、それを探したり埋めようとしたりしてもがき苦しんでるチャールズ、相当タフだったろうなぁっていうのを、うっすらと、でも確実に長い時間かけて描いてくれたな〜と思えてそこは感謝してる。
いや、待て。なんで感謝してるの、って書いてて思うけど笑。

なんて思ってたら、ダイアナ妃が亡くなった後のチャールズの描き方についてははかなり現在のご本人に忖度してるじゃねえか、そこはちょっとネー、とはなっりして。

この長い長い大河ドラマを見終えて、やはりいちばん魅力的なキャラだわと思うのが、エリザベスの妹さんのマーガレット妃でした。
最初の恋人と結ばれなかったからこそ、あのキャラに磨きがかかったなどと思えば、結果良かったと思えるほどドラマチックな人生を生きたと思う。

シーズン1、2でマーガレット王女演じたヴァネッサ・カービー、
綺麗だよねえ。ご本人の気質もこうであって欲しい、って心底思った


ヘレナ・ボナム=カーターのマーガレットはもう、テッパン。間違いない、を大合唱したわ

マーガレットさん、亡くなる前にあのような大病を患っていたとは知らなんだ。でも最後までオシャレで華やかな彼女らしい人生を全うしたんだなって思わせてくれたドラマに感謝。また感謝しちゃった。

マーガレット王女の最期を演じきったレスリー・マンヴィルはもう、圧巻。病に倒れて色んな事が不自由になるのに華やかで強いマーガレット王女を見せてくれた

いや、感謝よ本当に。英国王室とは関係のない人生を生きている私に、こんなに長い間身近にロイヤルファミリーの皆さんを身近に感じさせてくれて。
これ今の日本だったら天皇と雅子さまの物語をソックリさんが演じてるってことでしょ?そして世界に配信とか、絶対考えられん。

日本の皇室は、君塚(直隆)さんも常々仰ってるけど、公務も少ないし国民への発信も少ないよね。インスタとかやればいいのに。そんで震災とかコロナとかさ、日本は中々大変って時に天変地異とかあったらインスタライブやって、国民ハゲましたりしたらいいのでは?
コロナ禍ではエリザベス女王はちょいちょい「皆んなマジ今ガマンとかして頑張ろうぜ(大意)」ってメッセージ発信してて、すごいなと思ったし好感度上げられるし良かったねとか思ったものだよ。
そのあたり、日本の宮内庁あたりも頑張ってもうちょい働きかけが多かったなら小室氏&佳子さまの件だってあんなに炎上しなかったかもだし、彼らもあんなに傷つかなかったかも知れないよ?!
ま、簡単に言っちゃったけど。

と、こんな風に無責任にアレコレ言って楽しむ、までがエンターテイメントだからな。
サンキュウだy、ザ・クラウン!あーいつかまたシーズン1から全シリーズ見直したいな〜体力のあるうちに(大事)。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?