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今週も何とか生き抜いた 【第2週】

(2024/1/8〜14)

そんな2024年だけれども、2024年正月と言えば能登半島地震である。
なんとも辛い1年の幕開けとなってしまった。

石川県には10年来の友達が暮らしていて、地震が起きた時にすぐにLINEで無事を確認して安堵したものの、何度も発生してる余震に不安と恐怖を募らせてるのでは、と思うと本当に心か辛い。
現地で避難を余儀なくされている方たちは、どんなに不安な時間をやり過ごしていることだろうと思う。

現在務めている会社に転職してから、私が行った初めての社員旅行が金沢と能登だった。
もちろん輪島の朝市にも訪れた思い出。
派手さはないけど、ゆっくり歩いて楽しいエリアだった事を何となくだけど、
フワっとだけど、覚えている(だってそれは!!!もう四半世紀前の話なのだから!!!)。

一度でも行ったことのある土地の名前を見たり聞いたりすることは、訪れる前とは遥かに身体の中での広がり方が違う。断然違う。
震災の大変なニュースで輪島や七尾の地名が、こんな風に染みて行くことになるとはなぁ。

今回の震災で被害に遭われた方たちが、一日も早く、どうか納得する形で日常を取り戻せますように。
そしたらまた和倉温泉も行くぞ。
輪島の朝市の復活もお祈りさせて下さい。

今回の能登半島地震では、発生時から何度となく国や県の対応についてSNSなどで是非が議論されている。
その議論の口調が、時折議論の内容より激しくなっていたりして、それがどうにもしんどい。
そら確かに「もっと気合い入れてくれよ」なんて思うことも多々あるけど、なんだろう、正しいことも言い方ひとつで何かが歪む。
色んな角度からの「なんでこんなことがわからないのか」がすごい勢いで飛び交っている。
すると、当事者の苦しみや大変さもさることながら
そもそもこのような災害時において、もはや相当大事なライフラインであるSNSの使い方について、私たちって東日本大震災から何を学んだ?
学んだこと活かせてる?
そんなとてつもない気持ちになって、私は私の優先順位を見失いそうになる。

災害や戦争みたいな究極の状況下で、どんな人が自分とこの長を務めているかってマジで大事だな。
私のことを知らない、偉い(とされている)人が私の生命の可能性を振り回すことになるんだもん。
だから何一つとして見過ごしていい選挙なんてないよな、と改めて思ったことであるよ。

そう言えば昔、
「俺は政治家を全く信用していない。あいつらは人として魅力がないし、国会議員だなんて言ってろくに仕事しねえじゃん。だから俺、選挙は行かないって決めてるんだ」と
キメキメの顔して言ってるやついたな。

いや、ダセエな〜それダセエのよ!!!
権利放棄してキメキメ!じゃないんだつうの〜!!!
行きたまえよ、選挙!!!
選挙行かない奴は政治家の文句言うな〜!!!ってなりました。
選挙行かなかったら、その「ろくに仕事しねえ」国会議員たちの思う壺なんだってー!
選挙権があるってすごいアッパレなのよ?!
と当時、そこそこ仲が良かった存在だった彼にこのことを言わなかったこと。その時から何十年も経っているけど、未だに忘れられない。
後悔してるのよ、ほんと。

来週はいよいよ、待ちに待ったブルーノ・マーズの東京ドーム公演だ。
一緒に行く友達に、まとめて私のスマホに届いた電子チケットを譲渡する必要があるのだが、そんなハイテクなことが私に出来るか大いに心配だ。
無理な気がする。

ハイテクを
不便と決めつけ
残念中年

つい心の叫びが自由律俳句を詠んでしまった、、、

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