FIREを目指す30代男性が日帰りスノーボードをする話
こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。
冬のスポーツといえば、スキーやスノーボードを思い浮かべるでしょう。
しかし、スキーやスノーボードを趣味にしている人はそれほど多くありません。
雪国生まれならともかく、多くの場合は学生時代にスキーやスノーボード旅行で初めて体験したのではないでしょうか。
そこで今回は「FIREを目指す30代男性が日帰りスノーボードをする話」について書いていきます。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。
スノーボードとの出会い
スノーボードとの出会いは大学生の時です。友人や先輩たちとスノーボード旅行に行くことになり、そこで体験したのがスノーボードとの出会いです。
最初に体験した時は全く滑れませんでした。たしか苗場スキー場だったと思いますが、あの広大なスキー場を広く使うこともできず、初級者コースのリフトをひたすら往復していました。
最初は立つことすらできず、しかもリフトから降りるのがさらに怖い、ワンフットで降りるなんてもってのほかです。
そもそも一緒に行った人の中で滑れる人がいないので誰かが教えてくれるわけではありません。何も分からないままひたすら転んでいたのを覚えています。
今ならYouTubeで勉強するなんてこともできたかもしれませんが、当時はガラケー全盛期。そんなことは無理でした。
そして次の年もスノーボード旅行に行くことになりました。バスツアーなどを利用して格安で行けるプランを探して何回か行きました。たしか斑尾高原や尾瀬岩鞍だったと思います。
スノーボードが楽しかったというよりも、大学生にとっては冬はスノーボードに行こうというノリがありましたね。なぜこうなるのかは分からないのですが、今でもスキー場に行くと大学生が押し寄せているのを見ると、この点は今も昔も変わらないんだなと思います。
そして何回か行くうちに、スノーボードの道具を一式揃えることになりました。最初からウェアとゴーグルは持っていましたが、板とブーツとビンディングも買うことにしました。
板とブーツとビンディングで五万円くらいしたと思います。全く知識が無いにもかかわらず、スポーツ用品店で初心者モデルの3点セットを購入。大学生にとっては5万円はかなりの大金でした。
日帰りスノーボード旅行は新幹線が便利
道具を買ったことで俄然やる気が上がってきましたが、いかんせん一緒に行く人が少なくなってしまいました。道具を購入したのは大学4年生の冬。
先輩は社会人として平日は働いている、同学年は就職前や卒業の準備、後輩は就職活動中だったのです。
そこで一人で日帰りスノーボード旅行を計画したのです。日帰りというと、バスツアーが多いのですが、隣は知らない人が座る可能性が高いので却下。
かといって車も持っていないので、必然的に新幹線を利用した日帰りスノーボード旅行に行きついたのです。
バスツアーに比べると少し高かったのですが仕方ありません。それでも約1万円で往復の新幹線とリフト券がついてくるのはとてもお得でした。
JR東日本では日帰りスキースノーボードの旅行商品をたくさん出しています。その中でもよく利用したのが軽井沢プリンスホテルスキー場とガーラ湯沢スキー場です。
軽井沢プリンスホテルスキー場は、北陸新幹線(長野新幹線)の軽井沢駅から徒歩10分くらいの場所にあるスキー場です。
軽井沢駅前は、アウトレットとスキー場、ホテルが同じ敷地内に広がっており、スキーやスノーボードを楽しまない人も滞在可能な点が優れています。
ここ数年は訪れていませんが、スノーボードを十分に楽しんだ後にアウトレットで買いものするなんてことも当時はしていました。
そしてガーラ湯沢スキー場は、なんといっても新幹線駅とスキー場が一体化しているのが最大の売りです。
東京駅からガーラ湯沢駅まで80分くらいで到着します。駅に着いたらチケットを引き換えてゴンドラに乗れば、スキー場のある山にすぐに到着します。
利便性がとても高いので混雑しやすいのが難点ですが、平日に訪れる、朝一から滑る、混雑しやすい中央エリアではなく北エリアで滑るなどの工夫をすれば混雑はある程度回避できます。
自家用車を持たない自分にとっては、ガーラ湯沢スキー場に行くことがほとんどです。ちなみに今年も3回ほどスノーボードに行きましたが、全てガーラ湯沢スキー場でした。
それだけ慣れ親しんだスキー場なので、迷子になることもありませんし、施設の勝手が分かっているので他のスキー場に行かなくなってしまいました。
社会人になってからのスノーボード
社会人になってからも数年はスノーボードに行っていましたが(年に数回程度)、結婚してから一人で行く機会は徐々に減ってしまいました。
その代わり、夫婦で一緒に行く機会が年に1回くらいありました。昔のようにへとへとになるまで滑るというよりも、ホテルのごはんや温泉も楽しみながらといったことがメインになりました。
そうこうしているうちに、コロナが蔓延してスノーボードに行くことも全くなくなってしまいました。
そしてコロナも少し落ち着いてきた昨年の冬に、久しぶりにスノーボードを再開しました。
約4年振りとなったスノーボードはとても悲惨な物でした。まず滑り方はなんとなく覚えていたのですが、身体がついていきません。
3-4本滑っただけで膝と腰を痛めるような有様です。それもそのはず、社会人になってから運動もしていませんでしたし、コロナの影響で外出も減り体力も減っていました。
そしてスノーボードの道具も老朽化が進んでいました。特にブーツとビンディングは経年劣化でガタが来ていたので新調する必要があったのです。
レンタルすることも考えたのですが、やはり慣れ親しんだ道具があると上達が早い(ような気がします)、それに買ってしまったら行かないともったいないと感じることから、スノーボードをやる動機にもなります。
FIREしたらスキー場に長期滞在してみたい
FIREしたらスキー場に長期滞在して思う存分スノーボードを楽しみたいと考えています。
現在の生活だと、年に5-6回程度しか行くことができません。しかも、ほとんどが日帰りになります。
日帰りスノーボードで面倒なのは、その日の早朝に出発して夜に帰らなければならないこと。これが30代男性には結構しんどいのです。
それならば1泊2日のスノーボード旅行が良いのではとも思いますが、そうとも言えないのが難しいところです。
日帰りスノーボードに行くと、たいていは数日間の筋肉痛に悩まされます。もし宿泊して2日目があったとしても楽しく滑ることは難しいでしょう。
しかも、一人での宿泊。ビジネスホテルのような宿はスキー場周辺には無いです。
そういったこともあって、現時点では日帰りスノーボードが個人的な最適解になっています。
とはいっても、やはり長期滞在してスノーボードに取り組みたい気持ちもあります。だからこそ、FIREしたらスキー場に長期滞在してみたいと思ったりします。
スノーボードに疲れたら温泉でゆっくり過ごす。気が向いたらスノーボードをやる。調子のよい日はナイターも滑ってみるのも良いかもしれません。
スノーボードが上手くなりたいという気持ちもありますが、ただそれだけではありません。言葉にするのは難しいのですが、雪景色やスキー場という空間がとても好きなんだと思います。
自分にとっては日常生活から離れた、非現実的な空間を手っ取り早く体験できるのがスノーボード。そういう気がします。
FIREした時、つまり最短でも40代後半。その時まで体力は残っているか心配ではあります。
今年から始めたチョコザップでの筋トレを継続して、若々しい体を10数年後まで維持できるか。
40代後半でもスノーボードを楽しめる体作りを意識していきたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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