オードリー・ヘプバーンの無邪気な笑顔とオーケストラ
12月3日土曜日、やや曇り
W杯日本戦の興奮を引きずったまま気だるい一日をすごした前日の金曜日。
たっぷり睡眠をとった今日はすっかり元気です。
往年の名作映画「ローマの休日」のシネマコンサートに行ってきました。
場所は東京オペラシティコンサートホール。
新国立劇場に隣接するクラシックコンサートの聖地です。
シネマコンサートは8月のラ・ラ・ランド以来2回目、ローマの休日を観るのは初めてです。
シネマコンサートとはBGMがフルオーケストラによる生演奏の映画上映。
サントラにクラシック演奏が使われている映画だと特に盛り上がる公演と言えます。
冒頭から繊細な音色でありながら迫力を持ち合わせた演奏に心を打たれました。来てよかった。
本作のオードリー・ヘプバーンは某国の王位継承権をもつアン王女を演じています。
全編ローマでモノクロ撮影された古い映画なのに、古めかしさやレトロ感を感じさせません。
無邪気な笑顔に当時の人たちが魅了されたのも納得です。
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