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季節の庭 閉塞成冬

12月7日に24節気が「大雪」に入りました。
聞くだけで寒そうな季節ですが、この土日は12月とは思えない暖かさでした。昼間は10月並みの暖かさで、上着なしでお庭作業をしてもぜんぜん平気でした。こんなの初めてかも。

72候は12月2日~12月6日までが「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」、12月7日~12月11日までが「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」です。今年に限っては寒くないんですけども。

というわけで、ヘッダー画像は我が家のみかんです。黄色くなり始めてますでしょ?暦に合わせて頑張ってくれています。写真には写っていませんが、実は芋虫にかじられて、葉っぱが全部なくなりました。丸裸です。実だけなっています。大丈夫でしょうか。

暖かさに背中を押され、お庭仕事も少しずつ頑張っています。数週間放置した水仙の球根がしわしわになって(多分ご臨終)いるなどのアクシデントはありますが、ビオラ類を使った寄せ植えづくりなどもしています。

2023年最大のヒットは、
ガーデンシュレッダーの導入
です。

これは本当におすすめです。

タイヤがついていて移動が容易

シーズンが終わった野菜くずや剪定したバラや庭木の枝、むしり取った草など植物ゴミはなんでも粉砕してくれます。

※乾燥させてからに限る。草取り直後の水分多めの状態でつっこむと詰まって取れなくなります。

シュレッダーで粉々に

シュレッダーした残渣の使い方は主に2とおり。
☆まじめにやるとき
 米ぬかとカルスで堆肥作成
☆わーっ!ってとき
 このまま庭のどこかに撒く

ご想像のとおり、我が家では後者の方が圧倒的に多いですけども。

ゴミの量が減り、ゴミ袋の節約にもなりました。
ガーデンシュレッダー、最高。

お庭仕事頑張ってますと言いながら、ほとんどはこのシュレッダー作業だったりします。モッコウバラの誘引などはこれから頑張ります。

手抜き気味のお庭では、こぼれ種でスープセロリが生えていました。

こぼれ種で生えたスープセロリ

ひたすら放置していても、環境が合えば植物たちは自分で育ってくれるんですよね。スープセロリさんは、明るめの北のお庭が過ごしやすいようです。

花壇でもポタジェでもない、通路の傍らにど根性気味に生えているものなので、それほど大きくはありません。

ただ、スープのアクセントに使うなら少量で十分。

ありがたくいただきました♪

放置してても咲いてくれる子2人目はオキザリス。

放置した真夏を耐えしのび、ピンクに輝く強い子

球根性の植物はやはり強いですね。
あれだけ放置していたのに、こんなに可愛いピンクを見せてくれてありがたいことです。

お散歩道で、とても気に入っている紅葉(かえで?)があります。
グラデーションが美しくありませんか?

美しいです

11月8日の立冬で「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の暦を過ぎていますが、近所の山茶花はまだつぼみが多いです。

これからですね。

少しずつ咲いているところですが、つぼみが圧倒的に多い状態です。木全体を覆いつくすほどの満開までには、まだしばらく時間がかかりそうですね。


久しぶりにガーデニングラジオ収録しました。
数日前ですけどね(笑)


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