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「自分の使命」について考えてみた

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年もどうぞ、よろしくお願いします。

ご挨拶が遅くなりましたが
今年は、年が明けてからずっと
「自分の使命を知ること」に向き合っていました。

自分のビジネスコーチである方から
「自分の使命を持とう」と教わったことですが
去年からずっと

自分のルーツは何か?
自分の使命は何か?

そんな事を考えていました。

というのも、個人事業主として
次のステージに向かうためには、この事を
考えて出していく事が必要と感じていたからです。

真剣に考えようと思い
お正月にかけて行ってみました。

いくつか参考にした中で、まずは
自分の過去から振り返ってみる事を始めました。

僕の子供の頃の夢は、4つあり

・ヒーローに憧れ、警察官になる
・語学を学び、世界を飛び回る
・デザイナー、アーティストになる
・父のように個人事業をする

1つ目の夢は、小学生で覚めましたが
正義感が強い性格なのは、多分今でも変わっていません。
なので、残りの3つの夢を追い続けるようになります。

2つ目の夢は海外で留学や就職をし、その後に
各国を放浪で渡り歩く事で叶っているし
これからも叶えていけそうです。

3つ目のデザイナーになろうと決めたのは
26歳の時に盲腸にかかり、入院する事になった時でした。

病院のベッドで、仰向けになってボーっとしながら考えたのは
「将来こんな寝たきりの状態になったら、やりたい事もできなくなる。
今のままでいいんだろうか?
人生一度きりなら、後悔しないように、やりたい事を今やろう」
と思ったのが、そもそものきっかけだったと思います。

30歳で転身して、他の人より大分寄り道し、学びに
時間も掛かりましたが、結果的に3つ目も叶っていて
今も20年近くお世話になっており、4つ目の個人事業主
フリーランスになるという目標も、実行までに8年間も
悩み続けましたが、結局叶えることができています。

そんな僕が、これまで歩いてきた道のりを振り返って思う事は
「決してあきらめない限り、夢は叶う」という事かもしれません。

反対や「やめておけ」といった周囲の意見ももちろんありましたが、最終的には、人生に後悔を残したくないという、ある意味「自分の軸」に沿った
決断をしたのかもしれない。と、今振り返ると思います。

僕は小学生の頃にいじめにあって、高校でも同級生から裏切りにあい
その頃から、半分人間不信な気持ちで生きてきた気がします。

人を信じることに対して、疑問をもち、ガードしていたんです。

そんな僕に、人に喜んでもらうことやつながり、絆の大切さを教えてくれたのは、最初の就職先に選んだホテル業界での、さまざまなお客様やスタッフとの出会いでした。

自分の中でこり固まっていた、人間不信への気持ちが
始めてここで浄化された気がします。

そして、その時のホテルの経験から、今の個人事業主になってからも
変わっていませんが「誰かに喜んでもらえる事をする」いうのを
軸にしています。

そんな僕が考えたのが

  1. 悩みや問題を抱え、困っている人の力になること

  2. デザイン・テクノロジーの力や知識で解決につなげること

  3. 頼んで、依頼してよかったと喜ばれる人であると同時に
    自分の提案や作品が人々の癒しや希望、勇気につながる存在でありたい

そして、地球に生かされている自然の一部として、物事をありのままに見つめ今、目の前の事に集中して生きる事

アップデートをしていくかもしれませんが、こんな事を
今後の自分の使命にしていこうと思います。

今回参考にした下記の本から、さまざまなノウハウを得た気がします。
もしかしたら、参考になるかもしれません。

これからはAIの発展により、人間から機械に置き換わり
誰でもいい社会になっていくかもしれない
だからこそ、「あなたでなければならない人生を生きて欲しい」

あなたがそこで生きる理由 高橋佳子 (著)

自分の使命が見つからないと悩んでいる方へ、使命は見つけるものではなく
「すでに自分の中にあり、思い出すもの」であり、「結果的に人とのつながりが使命につながりやすい」ということも教わりました。

自分の使命や軸を見つけられずに悩んでいる方へ
何かの参考になればと思います。

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