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フリーランス5年半目のその先へ(これからは海外へ目をむける時代)

フリーランスになって
今日でちょうど5年半になりました。

我ながら、よく続いたものです。

何もなかった自分が、とりあえずエイッと
覚悟を決め独立してみて、まずはここまで
続いた事に、感謝しようと思います。

さて最近気になるのは、今後の日本に関して。

あいまいな政治の姿やインボイスの制度を見ていて
「本当にこのままでいいんだろうか?」と思うようになりました。

GDP(国内総生産)のランキングも、これまで世界3位でしたが
ドイツに抜かれ、4位になりそうな見通し。背景には円安と
インフレが影響しています。

また、テレビを見ていても
昔の懐かしい歌や、ヒット曲を聴くことが多くなった気がします。

「なんだろう、懐古主義になっているのかな?」とか
「昔はよかった。で留まっていていいのかな?」と思うんです。
成長のスピードが止まっているのかなと。

今、僕には小学校4年生の息子がいますが
「自分の息子をはじめとした、次の世代に何を渡せるだろう?」と
考えた時に、海外に出て仕事や生活ができる対応力を
身につけておけば、日本だけにとどまらずにすむのでは?と
最近思います。

僕も海外で暮らしたり、仕事をしてきた人間なので
外から見た日本を経験していますが、日本はとてもいい国です。

こんなに安全で、様々な国の食事が楽しめ、何でも揃っていて
社会保障がしっかりしている国は、他を探してもないくらい。

個人的には大好きな日本ですが
「この国には何でもある。だが、希望だけがない」

村上龍の小説「希望の国のエクソダス」で少年が語っていた言葉が
リアルに今の日本を表現している気がします。

キラさんという方も、このような記事を書いて
個人的に、とても納得できる所がありました。

自分の人生に合わせ、複数の拠点を持って
強い個人として、変化に対応できるようになっておきたい。

それができるようになったら、そこで得た自分の知見を
少しだけ他人や日本、そして他の国を助けるのに使えるように
なれたらといいな。と。

今年はタイへ旅行へ行ってきましたが、バンコクの電車の中で
「日本へ行こう!」という旅行会社の広告を見かけました。

十数年前は、タイ人はお金持ち以外行くことができなかった日本へ
今や中間層の人も行くことができるようになってきています。

タイという国がじわじわと成長しているという事実もありますが
世界が変化・成長するスピードに、日本が相対的についていけてない
というのは、海外に出てみるとひしひしと感じます。

日本は特に島国なので、閉鎖的になりがちですが
日本人もどんどん海外へ出ていった方がいい。

複数のスキルや仕事を持って、複数の国でも柔軟に働いていけるような
個人が強くなる時代になってくる。と思うんです

今後は、そんなことに共感できる方の手助けになれればと思います。

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