矢、描きました。

先日、あるnoteを拝読し描きたくなった絵がありました。

しかし、描けていませんでした。

錦明竹さんの『ゲーム屋人生へのレクイエム』のもうすぐ100話になりそうな辺りです。少なくとも90話は超えていた気がします。

私は今、絵で何かをしたいと思い、試行錯誤中です。そんな私にとても響くくだりでした。矢は放ってから軌道修正できること、とにもかくにも放つことが大事なこと・・・。へたくそなりに始めてよかったと思いました。あたたかく見守っていただきつつ、これからも続けようと思いました。
皆さん、色々あたたかい反応や軌道修正のヒントをいただき、ありがとうございます。

本日拝読した回で、矢のたとえが再登場し、描こうと思いました。

今回は、描きました。

iPadの電池も切れていませんでした。
ここを先途と、何種類か、描きました。
いくつかグループ展の締切が迫っていますが、ひとまず気にしないことにしました。色々言い訳をしていたら、永久にAdobeFrescoで描けません。

まずは、矢だけです。

「ゴーゴーブラシ」です。名前がおもしろくて好きです。跡も素敵。矢が軌道修正しつつ元気よく的に向かって飛んで行くよう祈りを込めました。ちょっと、どんくさそうな矢ではありますが。どことなく私みたいです。

それから、大当たり。

ブラシは「ブレア」です。なんとなく。

それから、記事見出し画像のです。

３本の矢の言い伝えを思い出し、３人の画家の筆致からつくられたブラシで描こうと思いました。２人になりましたが、３種類です。上から、スーラ、セザンヌ１、セザンヌ２。

それから、当初、お話を拝読し思い出したのが、那須与一の伝説（作品の中で言わんとしていることとちょっとずれているかもしれませんが）だったので、それを描こうとしました。動く的で思い出したのが、これ・・・。
結果、的と矢だけになりました。的が動いているところ（作品の中でも大事な部分だと思いました）を描きたかったので、船も人も景色もありませんが、的は描けてよかったです。

ブラシは「ブリスル古い」です。なんとなく、昔の話なので・・・。

描いている時、もしかして、那須与一は放った後に矢を操縦することができたのかしら？とふと思いました。昔、古典の授業で習った時は、ラッキーな人（弓矢の名手ではありますが、運も大事だと思ったので）くらいにしか思っていなかったのですが・・・。

というわけで、矢も的に合わせて動いている感じにしてみました。『ゲーム屋人生へのレクイエム』のお話の中の、矢のたとえに近くなった気がします。的は動くものだし矢も後から進路を変えられる、考えるのも大事だけれど行動！これらを念頭に置きつつ、ゆっくり進みます。

ここまで書いて、ハズレを描くのを忘れたことに気付きました。そのうち描けたら描きます。

もともと、私はAdobeFrescoのブラシの跡を楽しもうと思い、ちょこちょこ描き始めました。「みんなのフォトギャラリー」でご使用いただけるのも、とても嬉しかったです。皆さん、ご使用いただきありがとうございます。
しかし、最近あまり描けていなくて、ブラシの種類もそんなに幅広く使うことができていませんでした。「みんなのフォトギャラリー」に作品を追加できないでいるのも、心苦しく思っておりました。

今日、久しぶりに色々な跡を描けて嬉しいです。

本日のブラシたちの居場所はすべて基本セットの「ペイント」です。

ありがとうございます。それでは、また。