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急がば回れの忍耐力。カメとウサギの話

勝負の世界において、勝つこともあれば負けることもある。

勝利にも、心の底から嬉しい勝利もあれば、悔しい勝利もある。
不甲斐ない、悔しい負けもあれば、讃えられる負けもある。

物事の捉え方次第では、時にして負けも有終の美を飾る。


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【ウサギとカメ】


ウサギの負けた本当の理由とはなんでしょう?


それは、ウサギがカメを見たからなんです。

えっ?と思われるかもしれません。

でも、ウサギはのろまなカメを見て、

「手を抜いても大丈夫!!」

と思ってしまったのです。

そしてなぜカメが勝ったのか?

それは、ウサギを見ずに自分のゴールだけを見続けたからです。

これは、例え話です。

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人生というのは、とにかく自分以上の能力の人を見て劣等感を感じてしまったり、時には不快な感情を持ってしまったり、やるべき事をやらず結果的にその気持ちが「負け」の現象を作ったりする事があります。

またある人は、自分の能力以下の人に目を向けて、仕事をサボったりする事も出てくるでしょう。

ですが、本当の勝者となる人というのは、常に自分のペースを見失わず、ゴールに向かって歩み続ける人なのです。

人生の成功は、決して早い人が勝つとは限らない。
そして、強い人が勝つとは限らない。

本当に勝つ人というのは、あきらめずに、自分の目標を見失わず歩み続ける人なのです。

その人が最後に勝つのです。

出典元 : [心に響く「話し方」アチーブメント出版]

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花は自分を誰とも比べない。

花はそれぞれ輝ける場所で咲いている。


急がば回れの忍耐力。



新城 真司 #40

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