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私の夢供養

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おばちゃんが体験した不思議な実話と、戦国時代のとある一族のお話。※実在の神社仏閣、歴史上の人物の名前が出てきますが、あくまでおばちゃん個人の心霊体験なのでフィクションだと思ってく… もっと読む
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記事一覧

【不思議な実話】私の夢供養・前半あらすじ

『私の夢供養』というクソ長い記事を書き始めて心底後悔している。最初は10話までには終わると…

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【不思議な実話】私の夢供養⓬

占い師いわく私は子供の頃、右と左がわからなかった。左右盲というらしい。実は今でも左右をよ…

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【不思議な実話】私の夢供養⓫

時期を待つ 2022年5月末。 極度の眼精疲労で一カ月寝込んだ私はこれまで続いた長い不運につ…

【不思議な実話】私の夢供養➓

感謝とお互いさま 2022年の4月、原因不明の激しい頭痛、めまい、嘔吐感に何日も悩まされるう…

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【不思議な実話】私の夢供養❾

私の人生とここ数年のこと かつて私は23歳の時、友人に連れられて行った旅先で突然前世の記憶…

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【不思議な実話】私の夢供養❽

新しい物語根来寺の参拝を終えて、母と私はまたバスに揺られて家に向かう。 バスの中、夢を…

【不思議な実話】私の夢供養❼

試練のはじまり私の足が壊れた。 最初の異変を感じたのは東京旅行からひと月後のことである。やがて日に日に悪化し、歩くのもやっとになってきた。足が腫れて常に痺れている。両足で同じサイズの靴も履けない。 ついには杖がないと安全に歩けないまでに悪化した。 複数の病院で診てもらったが、はっきりとした診断名は付かなかった。 おそらくは長時間の立ち仕事の無理とディズニーでの怪我が重なって、足に大きな負荷がかかったのだろう。 (なにせ介護職はハードな立ち仕事だから。) 老人ホーム

【不思議な実話】私の夢供養❻

遠き神々私は二十歳になるまで、神社仏閣というものにお参りしたことがなかった。 晴れ着姿で…

【不思議な実話】私の夢供養❺

奈良へ東京から帰宅した私は、翌日からいつものように老人ホームで働いた。そして次の休みには…

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【不思議な実話】私の夢供養❹

ミッキーぎらい 翌朝、母と私はディズニーに行った。実はこの日、私たちはディズニーで弟夫婦…

【不思議な実話】私の夢供養❸

首の夢 あれは私がまだ二十代の頃だったか… ある日夢を見た。夢の中の私は自分の部屋にいた…

【不思議な実話】私の夢供養❷

まぶしい社殿夢で指示された通り根津神社にやってきた。住宅街の中にあるにしてはずいぶん立派…

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【不思議な実話】私の夢供養❶

(まえがきはこちら↓) はじまりの根津神社数年前のある日夢を見た。2019年6月のことだ。 夢…

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【不思議な実話】私の夢供養・序

強いデジャヴと夢のはじまり 私は長年奇妙な夢を見てきた。それの兆しは23歳の時に始まり、そこから現在に至るまで二十数年間、不定期に、さまざまな断片的な場面を夢に見た。そしてその断片化された夢は他の夢と繋がった、一連の長い物語になっているのだった。 そんな夢を見るようになる頃、私は漫画家を目指して編集者とやり取りをしていた。しかし描けない。絵も上手くないし、なによりストーリーが書けない。ストーリーがダメでも、面白いキャラクターが描ければそこそこ読めるものに出来るだろうが、そ