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【インタビュー第1弾】西山知実さん 製薬会社勤務  海外ボランティア系のサードコミュニティで活動中


■まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 

 西山知実です、生まれも育ちも茨城県にあるつくばという緑豊かなところで育って、そのあと大学進学のためにアメリカ渡り4年間アメリカで過ごしました。
その後就職のために日本に戻り、製薬会社の人事として、途中転職も
ありましたが、約9年間働いています。趣味は「体を動かすこと」や
「旅行」で、休みの日は、リフレッシュのためにランニングをしたり、
サードコミュニティのように誰かと関われる機会というのを持ったりして過ごしています。

■どういうタイミングでサードコミュニティに入っていこうと思ったのですか? 

 私が今のサードコミュニティに出会ったのがちょうど4,5年前で、社会人として3年か4年経った時だったと記憶しています。私の場合、アメリカから日本に戻ってきて、日本でのコミュニティと言ったら小中高の友達との繋がりがほとんどで、もう少し違う形で社会と繋がりを持ちたいという風に思っていた時期でした。既に自分が好きなテニスを軸にしたコミュニティには
入っていましたが、現在メインで活動しているサードコミュニティは、
「世界の子どもたちの為に何かできる」ことが大学時代の専攻に関係していたこともあり、友達の繋がりで入りました。

■サードコミュニティに入るのはハードルが高かったですか? 

 自分が受け入れられるか心配したり、メンバーとの距離感が分からないので緊張したりした覚えがあります。

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■それでもサードコミュニティに入ろうと思ったのはなぜですか? 

  自分のコンフォートゾーンから抜けて知らない世界を見たい、、新しい人と出会いたい、という気持ちが強かったのかもしれません。社会人になると、仕事以外での人との出会いは以外と多くなく、大学時代に体感していた「人生の広がり」とそれによって生まれる「刺激」が欲しいなと思っていました。

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■サードコミュニティを見つけて、入って良かったことはなんですか? 

  1番大きいのはやっぱり出会えない人と出会えたことですかね。
人って人に活かされると思うところがあって、人に出会って自分自身を知れるというか、人の役に立って逆に自分自身の意義を感じたりするじゃないですか。そういった意味で、仕事では出会えないような人たちとのかけがえのない出会いがあり、活動を通じてお互いの人生が豊かになっていくことを感じられることが本当に嬉しいです。

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■そういった人たちと出会って、自分の中でこういったところが変わったなあなど、サードコミュニティが自分に及ぼした影響はなんですか? 

  自己開示がさらにできるようになったかなと思っています。もちろん前からすごく仲のいい人たちにはありのままの自分を出せていたと思いますが、
安心できるコミュニティに自分を置くことで、コミュニティ内外含めほかの人をより信頼しやすくなったと思います。
そして、自分から心を開くことで、相手も心を開いてくれるなという風に
純粋に思えて、それが自然にできるようになったことは、安心できる
コミュニティに属して変わったなあ・良かったなと思える点です。

■そうやって自分が変わる中で、サードコミュニティの位置付けは、どんなところにありますか? 

うーん。。。

■では、家族、会社、サードコミュニティで、それぞれの自分がいるのか、それとも3つが統合されていっているのか、
どうですか? 

 3つが近くなってきている気がします。よく考えるとそれは年齢のせいかもしれません(笑)いろいろまわって、30代に入り、やっと変な肩の力が取れるというか、背負っていたものがうまく脱げて、「自分ってやっぱこうだよね」っていうところが出てきたのかなって気もします。

■たしかに。年齢はあるかもしれないですね(笑)西山さんがサードコミュニティで活動していく中で、サードコミュニティで活動している人は「こういう人が多いな」っていうのはありますか? 

 やっぱりポジティブな人が多いかなって思います。それは自分で自分の人生をドライブさせている人が多いなと思うのと、誰かをちゃんと想える人、
誰かのために何かできる人が多いなと、それがすごく好きなところでもあります。

人って人に活かされると思うところがあって、人に出会って自分自身を知れるというか、人の役に立って逆に自分自身の意義を感じたりするじゃないですか。 (3)

■そんな人たちと、サードコミュニティで活動していくうえで、これは譲れないということはなんですか? 

 まず1つ、楽しむ心は絶対に忘れてはいけないというか、大切にしなきゃいけないと思っています。あと尊敬できる仲間がいること。尊敬できる仲間とは、自分が尊敬できるかできないかだけで決めるのではなくて、
お互いがお互いをそういう存在として見ていて、その関係を築こうとする
マインドセットがメンバーで共有できることが重要かもしれません。

■そんなサードコミュニティは、西山さんにとってどんな場所ですか?   

 私にとってのサードコミュニティは社会の中で人間として生きる意義を教えてくれる場所でしょうか、ちょっと恥ずかしいですが(笑)人として、
社会の一員として生きていくその意義みたいなものを、良い意味で教え・
感じさせてもらっていると思います。また、コミュニティに属していることで社会に貢献できる多くの機会が得られることも事実です。
 

西山知実さんありがとうございました。

次回は、西山知実さんとざっくばらんにお話しした内容をシェアいたします☆

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