書くならば。【詩】
お前は何を伝えたい。
いったい誰に伝えたい。
お前がそれを書く意図は何だ。
ただの日記か。
ただの感想か。
ただの戯言か。
ただの自慢か。
ただの愚痴か。
お前はいったい何が書きたい。
それを誰にどう思ってほしい。
ただ書くだけか。
それならそれでも良かろう。
しかし、お前が書くものを
より多くの人に
届けたいのであれば
読んでほしいのであれば
その誰かの内に
残したいのであれば
刻みつけたいのであれば
そこに何か価値を見出さねばならない。
お前の物語に価値はあるか。
笑えるか。泣けるか。ときめくか。
和むか。怒るか。悩むか。恐れるか。
お前は誰かの感情を揺さぶれるか。
書いているお前に感情はこもっているか。
今一度問え、その物語の書く意図を。
そこに生まれる価値が何かを。
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メインの詩は堪能されましたか。
この後にデザートでもいかがですか。
ということで、私がこれを書くに至った経緯や意図、その時の思いや感情などを知りたいと思った方はぜひ以下リンク先の『良い小説とは。【デザート】』を読んでみてください。
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