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「運」が良い悪いってなに?

「みなさんは運がいいですか?」

僕はというと、悪くはないかなーと思うぐらい。
でも、運が良いというのはどういうことでしょうか?良いことばかり起こる人の事でしょうか?

先日、喜多川泰さんの「運転者」という本を読みました。

保険営業マンで、妻と娘のいる男性が不思議なタクシー運転手と出会い人生が変わるお話です。

この本に出てくる「運」の考え方がおもしろかったので紹介します。


まず、運とはなんなのか?

「相手にしてあげたこと」と「自分がしてあげたこと」の差が、「運」です。

そして、

「誰かの幸せのために自分の時間を使う」ことで「運」が貯まっていきます。


例えば、あなたが友人の引っ越しを手伝ったとします。
作業が思ったあと、友人からもらったものが、

「ありがとうね」の一言だけだった場合
感覚的にしてあげたことの方が多そうですよね。
これが、「運」が貯まったということです。

「うなぎのご馳走」だった場合
んー妥当かな?という感覚でしょうか笑
この場合は、貯まっても使ってもいないということです。

「20万円」だった場合
絶対もらい過ぎですよね!
これが、「運」を使ったということです。


さらに、運はポイントカードのようなもので、貯まっていくもので、

運が良いように見える人は、貯まったものを使っている。
運が悪いように見える人は、貯まり続けている。

ということです。


また、常に「上機嫌」でいることでも「運」は貯まっていきます。

さらに、上機嫌でいるときには、運の使い時を見極めるアンテナが最大になるんです。運を一気に使うチャンスを逃さないためにはこの常に上機嫌でいることがとても大切になるんですね。


逆を思い浮かべてみてください。

常に不機嫌で、常に誰かに何かをしてもらうのが当たり前の人

そんな人、チャンス巡って来そうにないですよね。
小さな「運」を使い続けて大きなチャンスには出会えなさそうです。
もし、自分の人生でこういう人が現れたら関わりたくないですし。



この「運」を貯めるという考え方にはとても共感しました。

常に「上機嫌」で、「誰かの幸せのために時間をつかう」

その結果、自分も運の良い人生になれば最高ですよね!


自分に欠けていたところを突かれるような内容の本でした。私の記事よりもっともっと刺さって感動できる物語の「運転者」ぜひ読んでみてください。

ありがとうございました!







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